山科疏水(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)桜名所
山科疏水
山科疏水(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。山科疏水には染井吉野・山桜など約800本あり、同じ琵琶湖疏水の一部である岡崎疏水・蹴上インクラインとともに桜の名所として広く知られています。なお山科疏水の桜は例年4月上旬頃に見頃になります。
【山科疏水 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市山科区
最寄り駅・バス停・・・山科駅(徒歩約10分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅からはJR東海道本線
*地下鉄東西線の場合、最寄り駅は山科駅(徒歩約10分)
【山科疏水 拝観時間・時間(要確認)】
自由
【山科疏水 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【山科疏水 歴史・簡単概要】
山科疏水(やましなそすい)は滋賀県大津市三保ヶ崎の琵琶湖取水口から瀬田川を源とする淀川水系の宇治川(うじがわ)までを結ぶ約20キロの琵琶湖疏水(第1琵琶湖疏水)の一部です。ちなみに琵琶湖疏水は第2琵琶湖疏水・琵琶湖疏水分線を含めると総延長約30キロになります。山科疏水を含めた琵琶湖疏水は京都府知事・北垣国道(きたがきくにみち)が京都近代化政策の一環として計画し、1885年(明治18年)に着工し、1894年(明治27年)に完成しました。琵琶湖疏水は当初滋賀・京都・大阪を結ぶ水運が目的だったが、その後水力発電の増強・水道の新設が主要な役割になり、現在は水道水の確保が重要な役割になっています。南禅寺舟溜から蹴上舟溜を繋ぐ為に造られた全長約600メートルの傾斜鉄道・蹴上インクラインも廃止され、現在は国の史跡に指定されています。なお山科疏水は安祥寺・天智天皇陵・本圀寺などの側を流れ、四ノ宮から日ノ岡までの約4.2キロには桜並木が続き、疏水脇には遊歩道が整備されています。
*参考・・・山科疏水(琵琶湖疏水)wikipedia
【山科疏水 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
山科疏水の見どころは染井吉野・山桜など約800本の桜の木です。山科疏水沿いの遊歩道を散策するのもいいかもしれません。なお山科疏水は桜の名所だけでなく、紅葉の名所としても知られ、紅葉も見どころになっています。
【山科疏水 花暦(梅・桜・紅葉・・・)】
●桜見ごろは例年4月上旬頃です。疏水沿いに染井吉野・山桜など約800本の桜の木が植えられ、桜と疏水や山科の自然との光景が美しいと言われています。菜の花と一緒に遊歩道を散策しながら楽しむこともできます。
山科疏水桜見ごろ
*京都には多くの桜名所があり、その桜見ごろを下記リンクから確認できます。
京都桜見ごろ2025(清水寺・哲学の道・原谷苑・・・)
【山科疏水 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・なし
【山科疏水 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
【山科疏水 おすすめ散策ルート】
山科疏水からのおすすめ散策ルートは瑞光院を経由し、毘沙門堂に向かうルートです。15分ほど散策すれば、樹齢150余年の枝垂桜がある毘沙門堂に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお毘沙門堂近くには双林院・大立寺などもあり、それらも毘沙門堂と一緒に散策するのもいいかもしれません。