清凉寺夕霧祭2024年11月9日(日程時間・・・)夕霧太夫

夕霧祭

清凉寺夕霧祭

清凉寺夕霧祭(日程・時間・・・)を紹介しています。夕霧祭は例年11月の第2日曜日に行われています。夕霧祭は大阪の名妓・夕霧太夫(ゆうぎりたゆう)の追善法要です。夕霧祭では京都・島原の太夫による舞が奉納されます。また男衆が傘を持ち、禿を従えた太夫が内八文字と言われる足さばきを披露しながら本堂前から三門まで太夫道中も行います。(要確認)(詳細下記参照)

【清凉寺夕霧祭2024 日程時間(要確認)】
清凉寺夕霧祭2024は2024年(令和6年)11月9日(土曜日)10:00~11:00に行われます。(現在確認中・要注意)
*参考・・・京都清凉寺・嵯峨釈迦堂ホームページ

【清凉寺夕霧祭 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市右京区嵯峨釈迦堂藤ノ木町46
最寄り駅・バス停・・・嵯峨釈迦堂前(徒歩約1分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から清凉寺は28系統(D3乗り場)
*四条烏丸からは91系統
路線・時刻表・運賃チェック

*JR嵯峨野線の場合、最寄り駅は嵯峨嵐山駅(徒歩約15分)
*嵐電(京福電鉄)嵐山線の場合、最寄り駅は嵐山駅(徒歩約15分)

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【清凉寺夕霧祭 歴史・簡単概要】
清凉寺夕霧祭(ゆうぎりさい)・夕霧供養(ゆうぎりくよう)は大阪の名妓・夕霧太夫(ゆうぎりたゆう)の墓がある清凉寺で行われる夕霧太夫の追善法要です。井筒八ツ橋本舗が銘菓「夕霧」を作ったことに因んで行われています。なお夕霧太夫の墓は清凉寺だけでなく、大阪浄国寺や徳島・和歌山にもあるそうです。
夕霧祭では先ず本堂で僧侶による法要が行われ、京都・島原の太夫による舞が奉納されます。(要確認)その後男衆が傘を持ち、禿(かむろ)を従えた太夫が内八文字と言われる足さばきを披露しながら本堂前から三門まで太夫道中を行います。(要確認)なお夕霧祭では夕霧太夫の墓への墓参も行われます。ちなみに夕霧太夫の墓は大覚寺の塔頭・覚勝院(かくしょういん)が管理しているそうです。
夕霧太夫は本名が照で、右京区嵯峨の近くで生まれたとも言われ、京都島原の扇屋で太夫になりました。その後扇屋とともに大坂新町に移り、江戸の高尾・京の吉野と並び称された才色兼備の名妓になったが、1678年(延宝6年) 1月6日に27歳で亡くなったと言われています。なお夕霧太夫が亡くなった日(夕霧忌)は俳句の季語になったり、夕霧太夫とその愛人・藤屋伊左衛門を主人公などとした浄瑠璃(夕霧阿波鳴渡・廓文章)や歌舞伎(夕霧名残の正月・夕霧七年忌)などの作品が作られたりしました。
島原は五花街に数えられる上七軒・祇園甲部・祇園東・先斗町・宮川町と合わせて、六花街と言われました。島原には現在もかつての風情を感じさせる輪違屋(わちがいや)・島原大門が残っています。
覚勝院は正平年間(1346年~1369年)に摂政・関白の子息が出家し、法皇の法流を継承する院家の住坊として、建立されました。
清凉寺見どころ

【清凉寺・嵯峨釈迦堂 歴史・簡単概要】
清凉寺(せいりょうじ)・嵯峨釈迦堂(さがしゃかどう)は第52代・嵯峨天皇の皇子で、光源氏のモデルとも言われている左大臣・源融(みなもとのとおる)の山荘・棲霞観(せいかかん)があった場所です。清凉寺は源融の一周忌である896年(寛平8年)に子息が阿弥陀三尊像を造仏して阿弥陀堂に安置し、棲霞寺(せいかじ)と号したのが起源とも、945年(天慶8年)に重明親王妃(しげあきらしんのうひ)が新堂を建立し、等身大の釈迦像を安置したのが起源とも言われています。その後987年(永延元年)に奝然上人(ちょうねんしょうにん)が愛宕山を中国の五台山に模し、「三国伝来の釈迦像」を安置する大清凉寺を建立しようとしたが、途中で亡くなり、弟子・盛算(じょうさん)が遺志を受け継ぎ、棲霞寺内に釈迦堂を建立しました。1279年(弘安2年)に円覚(十万)上人の大念仏(融通念仏)が伝わったとも言われています。その後応仁の乱(1467年(応仁元年)~1477年(文明9年))の兵火によって焼失したが、1481年(文明13年)に再興され、1602年(慶長7年)には関白・豊臣秀吉の子・豊臣秀頼の寄進によって釈迦堂(本堂)が再建されました。しかしその後も嵯峨の大火や大地震に見舞われ、1701年(元禄14年)に江戸幕府5代将軍・徳川綱吉や生母・桂昌院(けいしょういん)らの発願によって本堂が再建されました。
清凉寺は浄土宗の寺院です。
*参考・・・京都清凉寺・嵯峨釈迦堂(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ

【清凉寺夕霧祭 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
清凉寺・嵯峨釈迦堂(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報
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