東寺弘法市2025(毎月21日早朝~)骨董市

東寺弘法市
東寺弘法市(日程・時間・・・)を紹介しています。弘法市は弘法大師・空海の月命日(ご縁日)である毎月21日に行われています。1239年(延応元年)以降は毎月行われるようになったそうです。弘法市では骨董品・古道具・衣類・食べ物・植木などを販売する1,000店以上もの屋台露店が立ち並びます。(詳細下記参照)
【東寺弘法市 日程時間(要確認)】
東寺弘法市(●コロナによる実施の有無・変更要確認)は毎月21日早朝~16:00頃まで行われます。(原則雨天決行)
北野天満宮・天神市(毎月25日)
【東寺弘法市 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市南区九条町1
最寄り駅・バス停・・・東寺東門前(徒歩すぐ)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅からは42系統(C4乗り場)
*京都駅八条口(南口)アバンティ前からは71系統
*四条河原町からは207系統
*四条烏丸からは207系統
路線・時刻表・運賃チェック
*JRの場合、最寄り駅は京都駅(徒歩約15分)
*近鉄京都線の場合、最寄り駅は東寺駅(徒歩約10分)
【東寺弘法市 歴史・簡単概要】
東寺弘法市(こうぼういち)・弘法さん(こうぼうさん)・弘法(こうぼう)は真言宗の開祖である弘法大師・空海の月命日(ご縁日)である毎月21日に行われています。弘法市の内、1年の最初に行われる1月21日の弘法市は「初弘法」、1年の最後に行われる12月21日の弘法市は「終い弘法」と言われています。なお弘法市は当初弘法大師・空海の命日である3月21日に年1回行われていたが、鎌倉時代の1239年(延応元年)以降は毎月行われるようになったそうです。
弘法市では骨董品・古道具・衣類・食べ物・植木などを販売する1,000店以上もの屋台露店が立ち並びます。ちなみに弘法市では前日の夕方ごろから準備をする業者もいます。なお弘法市に合わせ、毎月21日にイオンモールKYOTOでは弘法市デーが行われたり、毎月20日から22日に笹屋伊織で円柱形のどら焼が販売されたりもします。
弘法大師・空海は774年(宝亀5年)に讃岐(香川県善通寺市)で父・佐伯直田公(さえきのあたいたぎみ)と母・阿刀大足(あとのおおたり)の妹の間に生まれました。空海は讃岐から15歳で京都に上京し、804年(延暦23年)に遣唐使として唐に渡り、真言密教を日本に伝えて真言宗の開祖になったり、日本最初の私立学校・綜芸種智院を創立したりしました。その後835年(承和2年)3月21日に高野山で亡くなりました。
縁日は神仏がこの世と「縁」を持つ日とされ、この日に参詣すると大きな功得があると言われています。
東寺見どころ(金堂・五重塔など)
【東寺 歴史・簡単概要】
東寺(とうじ)・教王護国寺(きょうおうごこくじ)は796年(延暦15年)に第50代・桓武天皇の発願により、西寺(右大寺)とともに国家鎮護の官寺(左大寺)として、都の入口である羅城門の東に創建されました。東寺は平安京の左京・西寺は平安京の右京、または東寺は東国・西寺は西国を守る意味が込められているとも言われています。ちなみに東寺は唯一残る平安京の遺構とも言われています。その後823年(弘仁14年)に真言宗の宗祖である弘法大師・空海が第52代・嵯峨天皇から賜り、大師堂(御影堂・不動堂)を住房とし、真言密教の根本道場になりました。東寺は「教えの王、国を護る」から教王護国寺と言われたそうです。鎌倉時代には弘法大師信仰の高まり、お大師様の寺として皇族から庶民まで篤く信仰されるようになりました。なお東寺は1994年(平成6年)世界遺産条約により、ユネスコ世界文化遺産(古都京都の文化財)のひとつに登録されました。
東寺は東寺真言宗の総本山です。
*参考・・・弘法市・東寺(拝観料・アクセス・歴史概要・見どころ・・・)ホームページ
【東寺弘法市 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
東寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報