厭離庵紅葉見ごろ2024(時期:11月下旬~12月上旬頃)

厭離庵

厭離庵紅葉見ごろ(見頃)

厭離庵紅葉見ごろ(時期・ライトアップ・・・)情報を紹介しています。厭離庵では書院南庭など境内にカエデなどが植えられ、紅葉と書院・庭・灯籠・蹲踞・茶席「時雨亭」・茅門・山門などの光景が美しいと言われています。書院に覆いかぶさるように真紅の紅葉が広がり、その燃えるような景観が美しいと言われています。(詳細下記参照)

【厭離庵紅葉見ごろ(例年時期)・2024年予測】
厭離庵の紅葉見ごろは例年11月下旬頃から12月上旬頃です。ただ紅葉の時期や見ごろはその年の気候などによって多少前後することがあります。なお2024年(令和6年)の紅葉見ごろ情報は2024年(令和6年)9月上旬頃から順次情報発信します。
京都紅葉見ごろ2024(清水寺・東福寺・永観堂・・・)

【厭離庵紅葉 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市右京区嵯峨二尊院門前善光寺山町2
最寄り駅・バス停・・・嵯峨釈迦堂前(徒歩約10分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅からは28系統(D3乗り場)
*四条烏丸からは91系統
路線・時刻表・運賃チェック

*JR嵯峨野線の場合、最寄り駅は嵯峨嵐山駅(徒歩約15分)

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【厭離庵紅紅葉見ごろ(例年時期)・見どころ 概要】
厭離庵は紅葉の名所です。厭離庵の紅葉見ごろは例年11月下旬頃から12月上旬頃です。厭離庵は標高約62メートルです。なお厭離庵は通常非公開だが、紅葉シーズンに限って一般公開されています。(要確認)
厭離庵では書院南庭など境内にカエデなどが植えられ、紅葉と書院・庭・灯籠・蹲踞・茶席「時雨亭」・茅門・山門などの光景が美しいと言われています。厭離庵では書院に覆いかぶさるように真紅の紅葉が広がり、その燃えるような景観が美しいと言われています。更に厭離庵では散りもみじ(敷きもみじ)も美しく、カメラマンに人気です。早朝から散りもみじの撮影の為にカメラマンが訪れると言われています。なお厭離庵は藤原定家の小倉山荘跡とも言われ、本堂の手前には定家塚・定家をしのぶ五輪塔があり、それらを巡るのもいいかもしれません。
書院南庭は一面が苔に覆われ、数本のカエデが植えられ、灯籠・蹲踞が配されています。
灯籠は神社で神前の御灯や献灯などに用いられます。また社頭の装飾などにも用いられることもあります。灯籠は原型が中国大陸から朝鮮半島を経て、仏教とともに伝来したと言われています。灯籠は宝珠・笠・火袋・中台・竿・基礎などから構成され、火袋に灯火が灯されます。灯籠にはその形式から春日・雪見・織部などの種類があります。
茶席「時雨亭」は藤原定家の時雨亭に因み、1923年(大正12年)に建てられました。茶席「時雨亭」は茅葺(かやぶき)が美しい茶室です。茶席「時雨亭」は数寄屋大工・岡田永斉が施工しました。
紅葉狩りは平安時代に貴族から盛んになり、邸宅にモミジを植えたり、紅葉の名所に出掛けたりしたそうです。室町時代に徐々に庶民にも広がり、江戸時代中期に庶民の行楽として人気になったと言われています。なお奈良時代末期成立の日本最古の和歌集「万葉集(まんようしゅう)・萬葉集」にはモミジを詠んだ和歌が残されています。

●京都で人気の紅葉名所・見ごろを紹介しています。由緒なども確認できます。(下記リンク参照)
京都紅葉名所・見ごろ(嵐山・三千院・天龍寺・・・)

【厭離庵 歴史・簡単概要】
厭離庵(えんりあん)は鎌倉時代初期の歌人で、小倉百人一首(おぐらひゃくにんいっしゅ)を撰定した公家・藤原定家(ふじわらのさだいえ・ふじわらのていか)の小倉山荘(おぐらさんそう)があった場所とも言われています。その後荒廃し、江戸時代前期に藤原定家の子孫である冷泉家(れいぜいけ)が修復し、江戸時代中期の安永年間(1772年~1781年)に霊元法皇(第112代・霊元天皇(れいげんてんのう))から号・厭離庵を賜り、白隠禅師(はくいんぜんじ)の弟子・霊源が開山として創建したとも言われています。その後臨済宗(りんざいしゅう)の鹿王院(ろくおういん)の末庵になったり、真言宗(しんごんしゅう)大覚寺派の本山・大覚寺(だいかくじ)に属したりしたが、再び荒廃しました。明治時代に復興され、山岡鉄舟(やまおかてっしゅう)の娘・素心尼が住職となってからは尼寺になりました。
厭離庵は臨済宗天龍寺派の寺院です。
*参考・・・厭離庵(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)wikipedia

【厭離庵紅葉 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
厭離庵(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報
★京都の紅葉名所では紅葉の見ごろに合わせ、ライトアップを行なっているところがあります。(下記リンク参照)
京都紅葉ライトアップ2024(清水寺・永観堂・東寺・・・)

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