三千院不動大祭2025/4/(日程・時間・・・)
三千院不動大祭
三千院不動大祭(日程・時間・・・)を紹介しています。不動大祭は例年4月中旬頃から5月中旬頃まで行われます。不動大祭では金色不動堂に安置されている秘仏・不動明王立像(金色不動尊)が開扉されます。不動大祭の初日には秘仏開扉法要・採灯大護摩供が行われます。更に5月3日から5月5日まではこども福引(小学6年生以下)も行われます。(要確認)(詳細下記参照)
【三千院不動大祭2024 日程時間(要確認)】
三千院不動大祭2024は2024年(令和6年)4月20日(土曜日)~5月19日(日曜日)9:00~17:00に行われます。採灯護摩供は4月20日13:30から行われます。(現在確認中・要注意)
*参考・・・三千院ホームページ
【三千院不動大祭 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市左京区大原来迎院町540
最寄り駅・バス停・・・大原(徒歩約10分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から三千院は17系統(C3乗り場)、18系統(C3乗り場)
*四条河原町・三条京阪からは17系統
*四条烏丸からは17系統
京都バス・アクセスダイヤ
【三千院不動大祭 歴史・簡単概要】
三千院不動大祭(ふどうたいさい)では金色不動堂に安置されている秘仏・不動明王立像(金色不動尊)が開扉されます。不動大祭の初日には秘仏開扉法要・採灯大護摩供(さいとうおおごまく)が行われます。更に5月3日から5月5日まではこども福引(小学6年生以下)も行われます。(要確認)
不動明王立像(重要文化財)は平安時代作です。不動明王立像は838年(承和5年)智証大師(ちしょうだいし)・円珍(えんちん)が比叡山延暦寺で坐禅中に金色に輝く不動明王(黄不動)に感得し、自ら刻んだとも言われています。円珍は入唐八家(円珍・円仁・最澄・空海・常暁・円行・恵運・宗叡)の一人で、天台寺門宗の宗祖です。なお金色不動堂は護摩祈祷などが行われる祈願道場で、1989年(平成元年)に建立されました。
不動明王は大日如来(だいにちにょらい)の化身とも言われています。大日如来が衆生を教化する際、通常の姿では教化できないので、忿怒相(ふんぬそう)をもって現れたとされています。不動明王は背に火炎を背負い、右手に悪を断ち切る剣、左手に救済の索を持ち、全ての悪と煩悩を抑え、全ての生あるものを救うと言われています。不動明王は五大明王(降三世明王・軍荼利明王・大威徳明王・金剛夜叉明王)のひとつです。
●三千院の歴史(創建から現在)を紹介しています。
三千院歴史(伝教大師・最澄)
●三千院の見どころ(往生極楽院・客殿など)を紹介しています。
三千院見どころ(往生極楽院・客殿など)
【三千院 歴史・簡単概要】
三千院(さんぜんいん)は788年(延暦7年)に天台宗(てんだいしゅう)の宗祖である伝教大師(でんぎょうだいし)・最澄(さいちょう)が比叡山(ひえいざん)に延暦寺(えんりゃくじ)を創建し、比叡山東塔南谷(とうとうみなみだに)の山梨の大木の下に一宇・円融房(えんにゅうぼう)を構えたのが起源と言われています。その後第3代天台座主(てんだいざす)である慈覚大師(じかくだいし)・円仁(えんにん)が引き継ぎました。860年(貞観2年)に承雲和尚(じょううんおしょう)が伽藍を建立し、伝教大師・最澄作の薬師如来(やくしにょらい)像を安置し、円融院(えんゆういん)と称したとも言われています。1118年(元永元年)に第73代・堀河天皇(ほりかわてんのう)の皇子・最雲法親王(さいうんほっしんのう)が入寺し、宮門跡(みやもんぜき)になりました。三千院は比叡山内から近江坂本に移り、1232年(貞永元年)に火災に見舞われると京都の洛中・東山を転々とし、名称も円融房・梨下房・梨下門跡・梶井宮などと改めました。1871年(明治4年)に大原の政所(まんどころ)を本坊と定め、名称を三千院(三千院門跡)に改めました。
三千院は天台宗の寺院です。天台宗の三門跡(青蓮院・妙法院)の中で一番歴史が古い。
*参考・・・京都・三千院(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【三千院不動大祭 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
三千院(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報