伏見五福めぐり(例年1月1日~15日)伏見ご利益巡り

伏見五福めぐり
伏見五福めぐり(日程・時間・・・)を紹介しています。伏見五福めぐりは例年1月1日から15日に行われています。伏見五福めぐりは豊臣秀吉の城下町、また酒造の町として栄える伏見にある5つの寺社を初詣を兼ねて散策する「伏見ご利益巡り」です。伏見五福めぐりでは長建寺・藤森神社・大黒寺・乃木神社・御香宮神社をめぐります。(詳細下記参照)
【伏見五福めぐり 日程時間(要確認)】
伏見五福めぐりは例年1月1日~15日に行われます。
【伏見五福めぐり マップ・地図】
【伏見五福めぐり 歴史・簡単概要】
伏見五福めぐり(ふしみごふくめぐり)は関白・豊臣秀吉の城下町、また酒造の町として栄える伏見にある5つの寺社を初詣を兼ねて散策する「伏見ご利益巡り」です。伏見五福めぐりでは長建寺(開運・商売繁盛・諸芸上達)・藤森神社(学問・勝運)・大黒寺(金運・出世開運)・乃木神社(学業・勝運)・御香宮神社(安産)をめぐります。なお伏見五福めぐりは1985年(昭和60年)から始まったそうです。
【長建寺(ちょうけんじ)】
長建寺は桃山時代に賤ヶ岳の七本槍に数えられた脇坂安冶の下屋敷があった場所と言われています。1699年(元禄12年)に播磨国林田藩3代藩主で、伏見奉行・建部政宇が壕川を開拓する際、深草大亀谷の即成就院の塔頭・多門院を分離したのが起源と言われています。寺号は建部の「建」と長寿の願いの「長」が由来になっています。
長建寺(アクセス・マップ・・・)
【藤森神社(ふじのもりじんじゃ)】
藤森神社は社伝によると203年(神功皇后摂政3年)に仲哀天皇の后・神功皇后が三韓征伐から凱旋した際、深草の里の藤森に纛旗を立て、兵具を納めて塚を造ったのが起源と言われています。その後816年(弘仁7年)に伏見稲荷大社の社殿が稲荷山から山麓の現在の場所に建立されたことから現在の場所に移ったとも言われています。
藤森神社(アクセス・マップ・・・)
【大黒寺(だいこくじ)・薩摩寺(さつまでら)】
大黒寺は弘法大師・空海が創建し、長福寺と言われたのが起源とも言われています。桃山時代に関白・豊臣秀吉が篤く信仰し、その後武家に信仰されたと言われています。江戸時代に薩摩藩邸が近くにあり、薩摩藩主と島津家の護り本尊・出世大黒天と同じ大黒天を祀っていたことから祈願所に定められ、大黒寺に寺号が改めました。
大黒寺(アクセス・マップ・・・)
【乃木神社(のぎじんじゃ)】
乃木神社は1916年(大正5年)に実業家・村野山人が第122代・明治天皇に殉死した陸軍大将・乃木希典を祀る為に創建しました。村野山人は神戸区長を勤めた後に鉄道事業に進出し、山陽鉄道・豊州鉄道・神戸電気鉄道などを経営しました。
乃木神社(アクセス・マップ・・・)
【御香宮神社(ごこうのみやじんじゃ)】
御香宮神社は起源が明確ではありません。当初、御諸神社と称したと言われています。862年(貞観4年)に椎の木の根元から香水が湧いたことから清和天皇から「御香宮」の名称を賜りました。桃山時代に関白・豊臣秀吉が伏見城の鬼門除けの神として城内に移したが、1605年(慶長10年)に江戸幕府初代将軍・徳川家康が元の場所に社殿を建立しました。
御香宮神社(アクセス・マップ・・・)
【伏見五福めぐり 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
伏見五福めぐりでは朱印料が1寺社300円、色紙授与が1,000円になります。(要確認)