六道珍皇寺初ゑんま詣2026年1月(厄よけの法要)
六道珍皇寺初ゑんま詣(日程・アクセス・概要)
六道珍皇寺初ゑんま詣(日程時間など)を紹介しています。初ゑんま詣は例年1月に行われています。初ゑんま詣では厄よけの法要が行われます。初ゑんま詣では新春寺宝特別公開も行われます。新春寺宝特別公開では普段閉ざされている閻魔堂が特別開扉され、閻魔大王像・小野篁像・閻魔大王の描かれた「地獄絵」・冥途通いの井戸などが一般公開されます。(詳細下記参照)
【六道珍皇寺初ゑんま詣2025 日程時間(要確認)】
六道珍皇寺初ゑんま詣2025は2025年(令和7年)1月11日(土曜日)~13日(月曜日)・16日(木曜日)9:00~16:00に行われます。(現在確認中・要注意)
*参考・・・六道珍皇寺ホームページ
【六道珍皇寺初ゑんま詣 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市東山区大和大路通四条下ル4丁目小松町595
最寄り駅・バス停・・・清水道(徒歩約5分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から六道珍皇寺は100系統(D1乗り場)、110系統(D1乗り場)、206系統(D2乗り場)
*四条河原町からは207系統
*四条烏丸からは207系統
*堀川丸太町からは202系統
路線・時刻表・運賃チェック
*京阪電鉄本線の場合、最寄り駅は清水五条駅(徒歩約15分)
*阪急電鉄京都線の場合、最寄り駅は京都河原町駅(徒歩約20分)
【六道珍皇寺初ゑんま詣 歴史・簡単概要】
六道珍皇寺初ゑんま詣(はつんまもうで)は例年1月に行われています。1月16日は1年に2回の閻魔大王(えんまだいおう)と縁を結ぶ縁日で、「地獄の釜のふたが開く日」とも言われ、1月16日に厄よけを祈願すると功徳が大きいとも言われています。
初ゑんま詣では厄よけの法要が行われます。初ゑんま詣では新春寺宝特別公開も行われます。新春寺宝特別公開では普段閉ざされている閻魔堂が特別開扉され、像高約1.5メートルの閻魔大王像・冥土通いの伝説がある小野篁(たかむら)像・閻魔大王の描かれた「地獄絵」・小野篁が冥土に通ったとされる冥途通いの井戸などが一般公開されます。初ゑんま詣では新年厄除け「八方睨(にら)み閻魔札」・初ゑんま詣記念「見開き金屏風(びょうぶ)仕立墨書朱印(閻羅王・冥官篁)」・卯(う)年守り本尊「文殊菩薩金紙特別朱印」などが授与されます。ちなみにオンラインでも申し込むことができます。(要確認)
閻魔大王はインドの神話に由来しています。閻魔大王は地獄で亡者を裁き、生前に嘘をついた亡者の舌を抜くと言われています。
小野篁は平安時代初期の公卿で、百人一首の歌人です。小野篁は昼に宮中に仕え、夜に閻魔庁の第二の冥官として閻魔大王に仕えたと言われています。小野篁は藤原高藤・藤原良相らを蘇生させたとも、冥土で生身の地蔵菩薩に出逢い、その教えによって蘇生したことから地蔵尊像を刻んだとも言われています。
冥途通いの井戸は本堂背後の庭内にあります。冥途通いの井戸は小野篁が冥土に通うのに使ったとも言われています。
黄泉がえりの井戸は近年旧境内地から発見されました。黄泉がえりの井戸は小野篁が冥土から帰るのに使ったとも言われています。黄泉がえりの井戸近くには小野篁の念持仏を祀った竹林大明神の小祠があります。
【六道珍皇寺 歴史・簡単概要】
六道珍皇寺(ろくどうちんのうじ)は延暦年間(782年~805年)に真言宗(しんごんしゅう)の開祖である弘法大師(こうぼうだいし)・空海(くうかい)の師で、大安寺(だいあんじ)住持・慶俊(けんしゅん)が創建し、愛宕寺(おたぎでら)と言われたのが起源とも言われています。また六道珍皇寺は弘法大師・空海が創建したとも、公卿・文人で、閻魔王宮の役人(閻魔庁における第二の冥官)とも言われた小野篁(おののたかむら)が創建したとも言われています。更に六道珍皇寺は鳥部氏(とりべし)が創建し、鳥部寺とも言われた宝皇寺(ほうこうじ)の後身とも、836年(承和3年)に豪族・山代淡海(やましろのおおえ)らが国家鎮護の道場として創建したとも言われています。(諸説あり)平安時代・鎌倉時代に東寺真言宗の総本山・東寺(とうじ)に属していたが、中世に兵火によって荒廃したと言われています。その後1364年(正平19年・貞治3年)に建仁寺(けんにんじ)住持・聞渓良聡(もんけいりょうそう)が再興し、真言宗から臨済宗(りんざいしゅう)に改められました。六道珍皇寺は明治時代に建仁寺に一時併合されたが、1910年(明治43年)に独立しました。なお六道珍皇寺がある場所は葬送地である鳥辺野の入口で、現世との境と考えられ、「六道の辻」と言われていました。
*参考・・・六道珍皇寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【六道珍皇寺初ゑんま詣 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
六道珍皇寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報