平安神宮睡蓮見ごろ2025(5月中旬~8月下旬頃)

平安神宮睡蓮

平安神宮睡蓮見ごろ(見頃)

平安神宮睡蓮見ごろ(時期・イベント・・・)情報を紹介しています。平安神宮では神苑の内、西神苑の白虎池と中神苑の蒼龍池に睡蓮が分布し、白い花を咲かせます。蒼龍池では場所によって白だけでなく、赤・ピンク・黄色の花を咲かせます。睡蓮は朝明るくなると花を開き、昼には花を閉じることが多く、睡蓮の花を見るなら午前中がおすすめです。(詳細下記参照)

【平安神宮睡蓮見ごろ(例年時期)】
平安神宮の睡蓮の見ごろ例年5月中旬頃から8月下旬頃です。ただ睡蓮見ごろはその年の気候などによって多少前後することがあります。

【平安神宮睡蓮見ごろ アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市左京区岡崎西天王町97
最寄り駅・バス停・・・岡崎公園 美術館・平安神宮前(徒歩約3分)、岡崎公園 ロームシアター京都・みやこめっせ前(徒歩約3分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅からは5系統(A1乗り場)、100系統(D1乗り場)
*四条河原町からは5系統
*四条烏丸からは5系統
路線・時刻表・運賃チェック

*京阪電鉄鴨東線の場合、最寄り駅は神宮丸太町駅(徒歩約15分)
*地下鉄東西線の場合、最寄り駅は東山駅(徒歩約10分)

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【平安神宮睡蓮見ごろ(例年時期)・見どころ 簡単概要】
平安神宮は京都を代表する睡蓮(スイレン)の名所です。平安神宮の睡蓮見ごろは例年5月中旬頃から8月下旬頃です。
平安神宮では東神苑・中神苑・西神苑・南神苑から構成されている神苑の内、西神苑の白虎池(びゃっこいけ)と中神苑の蒼龍池(そうりゅういけ)に睡蓮が分布し、白い花を咲かせます。蒼龍池では場所によって白だけでなく、赤・ピンク・黄色の花を咲かせます。睡蓮は朝明るくなると花を開き、昼には花を閉じることが多く、睡蓮の花を見るなら午前中がおすすめです。睡蓮と池・中神苑に架けられた臥龍橋などの光景が美しいと言われています。平安神宮では西神苑に花菖蒲(ハナショウブ)、中神苑に杜若(カキツバタ)なども植えられ、睡蓮と一緒に楽しめる場合もあります。
神苑は1895年(明治28年)から造園家・7代目小川治兵衛が20年以上掛けて内国博覧会の東方美術館跡に作庭しました。神苑は面積約3万3千平方メートル(約1万坪)の回遊式庭園で、東神苑・中神苑・西神苑・南神苑の四つの庭から構成されています。中神苑は蒼龍池を中心とし、三条大橋・五条大橋の橋脚材を使った臥龍橋が架けられ、蒼龍楼が建てられています。西神苑は畔に約200種・約2,000株の花菖蒲が咲く白虎池を中心とし、茶席・澄心亭や四阿が建てられています。
睡蓮(スイレン)はスイレン科スイレン属の多年生の水草・ヒツジグサ(未草)のことです。ヒツジグサはアジア・ヨーロッパ・北アメリカ大陸など北半球に広く分布し、日本ではヒツジグサとその変種のみが自生しています。ちなみに世界では北半球の熱帯から温帯に約50種が自生し、観賞用に栽培されたり、園芸品がつくられたりしています。ヒツジグサは池や沼に自生し、地下茎(ちかけい)から長い茎を水面に伸ばし、長楕円形または円形の撥水性(はっすいせい)がある葉を水面に浮べ、その中心付近に葉柄(ようへい)がつき、深い切れ込みが入ります。ヒツジグサは根茎(こんけい)から伸びた長い花柄(かへい)の先端に直径5~10センチの花を水面近くにひとつ咲かせます。花は白色が多く、朝夕開閉します。なおヒツジグサは未(ひつじ)の刻(午後2時)頃に花が開くことから名付けられたが、花の開花時間は必ずしも一定ではありません。
●平安神宮の歴史(創建から現在)を紹介しています。
平安神宮歴史(桓武天皇・孝明天皇)
●平安神宮の見どころ(大極殿・神苑など)を紹介しています。
平安神宮見どころ(大極殿・神苑など)

【平安神宮 歴史・簡単概要】
平安神宮(へいあんじんぐう)は1895年(明治28年)3月15日に平安京遷都1,100年を記念して行われた内国勧業博覧会(ないこくかんぎょうはくらんかい)の目玉として、平安京遷都当時の宮城である大内裏(だいだいり)の一部を復元し、第50代・桓武天皇(かんむてんのう)を祀る神社として創建されました。大内裏は周囲に築地の大垣が張り巡らされ、内裏(紫宸殿・清涼殿・仁寿殿・東宮・後宮など)・朝堂院(大極殿)・豊楽院・左近衛府・右近衛府などがありました。平安神宮は当初かつての平安京大内裏があった千本丸太町(せんぼんまるたまち)に計画されたが、用地買収に失敗し、現在の場所である岡崎に実物の8分の5の規模で復元されました。ちなみに1893年(明治26年)に地鎮祭(じちんさい)が行われ、1894年(明治28年)に本殿・大極殿(だいごくでん)・応天門・蒼龍楼(そうりゅうろう)・白虎楼(びゃっころう)などが完成し、1895年(明治27年)に地鎮式が行われました。その後1895年(明治28年)10月に平安神宮の創建と平安遷都1,100年祭を盛大に奉祝する為に時代祭が始まり、1940年(昭和15年)には第121代・孝明天皇(こうめいてんのう)が祭神に加えられました。なお平安神宮は東本殿に平安京遷都を行った桓武天皇、西本殿に孝明天皇を祀っています。
*参考・・・京都・平安神宮(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ

【平安神宮睡蓮見ごろ 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
京都・平安神宮(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報

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