遍照寺(拝観料・見どころ・アクセス・歴史概要・・・)
遍照寺
遍照寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。遍照寺の不動明王坐像(重要文化財)は遍照寺を創建した寛朝僧正(かんちょうそうじょう)の念持仏で、仏師職の祖と言われている康尚(定朝の父)作とされ、「赤不動明王像(赤不動)」・「広沢の赤不動さん」と言われています。
【遍照寺 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市右京区嵯峨広沢西裏町14
最寄り駅・バス停・・・広沢御所ノ内町(徒歩約10分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*四条河原町からは11系統
*四条烏丸からは91系統
*河原町丸太町からは93系統
路線・時刻表・運賃チェック
*嵐電(京福電鉄)嵐山線の場合、最寄り駅は車折神社駅(徒歩約20分)
*JR嵯峨野線の場合、最寄り駅は嵯峨嵐山駅(徒歩約25分)
【遍照寺 拝観時間・時間(要確認)】
10:00~16:00
毎月28日の9:00~15:00は拝観できません。
【遍照寺 拝観料金・料金(要確認)】
500円
【遍照寺 歴史・簡単概要】
遍照寺(へんじょうじ)・広沢不動尊は989年(永祚元年)に第59代・宇多天皇(寛平法皇)の孫・寛朝僧正(かんちょうそうじょう)が第65代・花山天皇の勅願により、広沢池近くの山荘を寺院に改めたのが起源と言われています。寛朝僧正の没後に次第に衰退し、1321年(元亨元年)に第91代・後宇多天皇の御願によって再興されました。しかし応仁の乱(1467年(応仁元年)~1477年(文明9年))の兵火によって荒廃し、赤不動明王・十一面観音が草堂に移されました。1633年(寛永10年)に覚深入道親王(かくしん/かくじんにゅうどうしんのう )が現在の場所に移し、1830年(文政13年)に舜乗律師(しゅんじょうりっし)が復興しました。なお昭和に収蔵庫・護摩堂、1997年(平成9年)に客殿・庫裡が建立されました。
遍照寺は真言宗御室派の寺院です。
*参考・・・遍照寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【遍照寺 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
遍照寺の見どころは8月16日に行われる灯籠流しです。五山送り火の「鳥居形」と一緒に見ることができます。
重要文化財・・・木造十一面観音立像、木造不動明王坐像
【遍照寺 行事・イベント(要確認)】
●広沢池灯籠流しは毎年五山送り火と同じく、8月16日に行われています。広沢池灯籠流しでは先ず広沢池近くの児神社で塔婆施餓鬼供養・御詠歌奉納を行い、その後仏様の5つの智恵を表すと言われている5色の灯籠が広沢池に浮かべます。
広沢池灯籠流し
【遍照寺 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・+81-75-861-0413
【遍照寺 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
【遍照寺 おすすめ散策ルート】
遍照寺からのおすすめ散策ルートは北にある広沢池・大沢池を経由し、大覚寺に向かうルートです。30分ほど散策すれば、洛北の自然を感じながら大覚寺に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお遍照寺から大覚寺までは少し距離がある為、広沢池の周りを散策するのもいいかもしれません。無理は禁物です。