大谷祖廟東大谷万灯会2025年8月14日~16日(日程時間・・・)
大谷祖廟東大谷万灯会
大谷祖廟東大谷万灯会(日程・時間・・・)を紹介しています。東大谷万灯会は例年8月14日から16日に行われています。東大谷万灯会では幼稚園・保育園の園児が作画したこども提灯など大小約1万個の提灯が境内に吊るされます。なお東大谷万灯会では仏典童話の紙芝居や万灯会お盆法要(お勤め・法話)も行われます。(要確認)(詳細下記参照)
【大谷祖廟東大谷万灯会2025 日程時間(要確認)】
大谷祖廟東大谷万灯会2025は2025年(令和7年)8月14日(木曜日)~16日(土曜日)18:00~21:00に行われます。供物(槙・線香・ロウソク・法名板)の販売は20:00で終了します。(現在確認中・要注意)
*参考・・・東本願寺ホームページ
【大谷祖廟東大谷万灯会 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市東山区円山町477
最寄り駅・バス停・・・祇園(徒歩約10分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から大谷祖廟は100系統(D1乗り場)、110系統(D1乗り場)、206系統(D2乗り場)
*四条河原町・四条烏丸・四条堀川・四条大宮からは46系統、201系統、203系統、207系統
*河原町丸太町・烏丸丸太町・堀川丸太町からは202系統
路線・時刻表・運賃チェック
【大谷祖廟東大谷万灯会 歴史・簡単概要】
大谷祖廟東大谷万灯会(ひがしおおたにまんとうえ)は暑い夏場、日が沈んで涼しくなる夜間にお盆参りができるように足元を照らす提灯を境内に灯したのが起源です。その後浄土真宗の開祖・親鸞聖人(しんらんしょうにん)が顕らかにした本願念仏の教えに出遇う場になることを願って行われています。
東大谷万灯会では幼稚園・保育園の園児が作画したこども提灯など大小約1万個の提灯が境内に吊るされます。なお東大谷万灯会では茶所仏間で子どもが仏法に触れられるように仏典童話の紙芝居や本堂で万灯会お盆法要(お勤め・法話)も行われます。(要確認)
万灯は651年(白雉2年)に宮中で行われたのが日本最初記録で、8世紀には東大寺(とうだいじ)・本元興寺(もとがんごうじ)・薬師寺(やくしじ)などで恒例の法会になったと言われているそうです。
お盆・盂蘭盆会(うらぼんえ)は元々「盂蘭盆経」に基づき、苦しんでいる亡者を救う仏事だったが、日本では魂たま祭りと習合して、祖先を供養する仏事になったと言われています。なお盂蘭盆会は盂蘭盆供(うらぼんく)・盆会・お盆・精霊会(しょうりょうえ)・精霊祭・魂祭(たままつり)・歓喜会などとも言われています。
【大谷祖廟 歴史・簡単概要】
大谷祖廟(おおたにそびょう)・東大谷(ひがしおおたに)は浄土真宗の開祖・親鸞聖人(しんらんしょうにん)の墓所です。大谷祖廟は鎌倉時代の1272年(文永9年)に親鸞聖人の末娘・覚信尼(かくしんに)が東山大谷に親鸞聖人の廟堂として建てた六角の廟堂(大谷廟堂)を起源としています。その後江戸時代初期の1602年(慶長7年)の西本願寺(本願寺)と東本願寺の分派に伴い、1670年(寛文10年)に現在の場所に移りました。1701年(元禄14年)に本堂が建立されました。その後名称が大谷管刹(おおたにかんさつ)・大谷別院・大谷本廟と改められ、1981年(昭和56年)からは大谷祖廟になりました。
大谷祖廟は東本願寺(真宗大谷派)の飛地境内です。
【東本願寺 歴史・簡単概要】
東本願寺(ひがしほんがんじ)・真宗本廟(しんしゅうほんびょう)は江戸時代初期の1602年(慶長7年)に本願寺第11世宗主・顕如(けんにょ)の長男で、東本願寺第12代法主・教如(きょうにょ)が江戸幕府初代将軍・徳川家康(とくがわいえやす)から寺地を寄進され、本願寺(西本願寺)の東に創建しました。その結果本願寺は東西に分立することになりました。教如は顕如の示寂によって本願寺を継承したが、石山合戦(いしやまかっせん)で篭城した強硬派を側近に置き、顕如とともに鷺森に退去した穏健派と対立し、関白・豊臣秀吉(とよとみひでよし)の怒りを買って退隠させられました。その後度々火災に見舞われ、「火出し本願寺」と揶揄されました。東本願寺は1864年(元治元年)の禁門の変(元治の大火)のどんどん焼け後に再建されました。なお西本願寺(にしほんがんじ)は1272年(文永9年)に浄土真宗の開祖・親鸞聖人(しんらんしょうにん)の末娘・覚信尼(かくしんに)が東山鳥辺野北大谷(元大谷)の石塔に納められていた遺骨を改葬し、東山吉水北に六角の廟堂を建立したのが起源と言われています。
東本願寺は真宗大谷派の本山です。
*参考・・・京都・東本願寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【大谷祖廟東大谷万灯会 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
大谷祖廟(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報
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