本法寺紅葉ライトアップ(日程・時間・・・)
本法寺紅葉ライトアップ
本法寺紅葉ライトアップ・夜間拝観(日程・時間・・・)を紹介しています。紅葉ライトアップは秋季特別展の一環として行われます。紅葉ライトアップは紅葉が見ごろを迎えた時期に国の名勝である巴の庭(三巴の庭)で行われ、夜間拝観することができます。なお秋季特別展は「近現代の日本画」として行われ、横山大観(栗鼠)などが公開されます。(詳細下記参照)
【本法寺紅葉ライトアップ2017 日程時間(要確認)】
本法寺紅葉ライトアップ2017は2017年11月3日(金曜日)~26日(日曜日)18:00~20:00まで行われます。なお秋季特別展は2017年10月3日(火曜日)~12月10日(日曜日)10:00~16:00まで行われます。
★京都の紅葉名所では紅葉の見ごろに合わせ、ライトアップを行なっているところがあります。(下記リンク参照)
京都紅葉ライトアップ2024(清水寺・永観堂・東寺・・・)
【本法寺紅葉ライトアップ アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市上京区本法寺前町617
最寄り駅・バス停・・・堀川寺ノ内(徒歩約3分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から本法寺は9系統(B1乗り場)
*四条河原町からは12系統
*四条烏丸からは12系統
路線・時刻表・運賃チェック
【本法寺紅葉ライトアップ 歴史・簡単概要】
本法寺紅葉ライトアップは秋季特別展の一環として行われます。秋季特別展は「近現代の日本画」として行われ、横山大観(栗鼠)・木村武山(普賢菩薩)・寺崎広業(秋山帰樵図)・棟方志功(大聖日蓮菩薩尊像)・村上華岳・川合玉堂などの明治・大正・昭和の日本美術コレクションが公開されます。紅葉ライトアップは紅葉が見ごろを迎えた時期に国の名勝である巴の庭(三巴の庭)で行われ、夜間拝観することができます。
巴の庭は書家・陶芸家・芸術家である本阿弥光悦(ほんあみこうえつ)が作庭したと言われています。巴の庭は書院の東側から南へ曲がる鍵形の庭園で、面積は約200坪です。枯滝石組(三尊石組)などは室町時代の書院風枯山水の手法が使われています。なお巴の庭には3ヶ所に築山で巴紋を表現していることから「三巴の庭」とも言われています。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5~6度になると一気に進むと言われています。なお紅葉は緑色の色素・クロロフィル(葉緑素)が分解され、赤色の色素・アントシアンが生成されることで起こります。黄葉は緑色の色素・クロロフィルが分解され、黄色の色素・カロチノイドだけが残ることで起こります。アントシアニンは植物において広く存在する色素、カロテノイドは黄・橙・赤色などを示す天然色素です。
【本法寺 歴史・簡単概要】
本法寺(ほんぽうじ)は寺伝によると1436年(永享8年)に日蓮宗の僧・久遠成院日親上人(にっしんしょうにん)が本阿弥光悦(ほんあみこうえつ)の曾祖父・清信の帰依により、弘通所を東洞院綾小路に創建したが起源とも言われています。しかし1440年(永享12年)に日親上人が室町幕府第6代将軍・足利義教(あしかがよしのり)の怒りを買って投獄され、1463年(寛正3年)には寺院が破却されました。その後康正年間(1455年~1457年)に四条高倉に再建されたが、1460年(寛正元年)に再び破却され、1464年(寛正4年)に三条万里小路に再建されました。しかし1536年(天文5年)の天文法華の乱で焼失して堺に避難し、1542年(天文11年)に第105代・後奈良天皇が法華宗帰洛の綸旨を下し、一条戻橋付近に再建されました。1587年(天正15年)に関白・豊臣秀吉の命によって現在の場所に移され、本阿弥光二・光悦親子の外護によって伽藍が整備されました。しかし1788年(天明8年)の大火によって経蔵・宝蔵以外の伽藍が焼失しました。
本法寺は日蓮宗の本山です。
*参考・・・本法寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【本法寺紅葉ライトアップ 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
本法寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報
*京都には多くの紅葉名所があり、その紅葉見ごろを下記リンクから確認できます。
京都紅葉見ごろ2024(清水寺・東福寺・永観堂・・・)