高台寺百鬼夜行展2024年7月15日~8月31日(日程時間・・・)

高台寺百鬼夜行展(日程時間・アクセス・概要・・・)

高台寺百鬼夜行展(日程・時間・・・)を紹介しています。百鬼夜行展は例年夏に行われています。高台寺百鬼夜行展では土佐経隆が描いたとも言われる「百鬼夜行図」や田中陽一郎が描いた「高台寺百鬼夜行絵巻」をはじめ、河鍋暁斎が描いた掛軸「閻魔図」などが展示・公開されます。夏の夜間特別拝観期間にはプロジェクションマッピングも行われます。(詳細下記参照)

【高台寺百鬼夜行展2024 日程時間(要確認)】
高台寺百鬼夜行展2024は2024年(令和6年)7月15日(月曜日)~8月31日(土曜日)9:00~17:00に行われます。なお8月10日・22日を除きます。(現在確認中・要注意)
*参考・・・高台寺ホームページ

【高台寺百鬼夜行展 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市東山区高台寺下河原町526
最寄り駅・バス停・・・東山安井(徒歩約5分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から高台寺は206系統(D2乗り場)
*四条河原町からは207系統
*四条烏丸からは207系統
*河原町丸太町からは202系統
路線・時刻表・運賃チェック

*京阪電鉄本線の場合、最寄り駅は清水五条駅(徒歩約12分)・祇園四条駅(徒歩約12分)
*阪急電鉄京都線の場合、最寄り駅は京都河原町駅(徒歩約15分)

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【高台寺百鬼夜行展 歴史・簡単概要】
高台寺百鬼夜行展(ひゃっきやこうてん)は2006年(平成18年)の高台寺開創四百年に始まった特別展です。百鬼夜行展は例年夏に行われ、夏の夜に妖怪絵巻と冥画を楽しむことができます。
高台寺百鬼夜行展では書院で江戸時代に土佐派絵師・土佐経隆が描いたとも言われる全長4メートルを超える「百鬼夜行図」や2006年(平成18年)に田中陽一郎が描いた「高台寺百鬼夜行絵巻」をはじめ、明治時代に河鍋暁斎が描いた掛軸「閻魔図(えんまず)」、2023年(令和5年)に奉納されたアニメーター・AR絵本作家であるKYOTSUBE(きょうつべ)筆の「KYOTSUBE版 百鬼夜行絵巻」などが展示・公開されます。方丈では2019年(令和元年)に奉納された藤井湧泉筆の襖絵「妖女赤夜行進図」が公開されます。KYOTSUBE(きょうつべ)が描いた楽しい妖怪が方丈を飛び出し、境内に隠れているARの仕掛もあります。ちなみに本堂や境内には「おばけ提灯」が吊るされます。なお夏の夜間特別拝観期間(8月1日~8月18日)には方丈前庭「波心庭」で夏のプロジェクションマッピングも行われます。
百鬼夜行は平安時代(794年~1185年)末期に成立した「今昔物語集(こんじゃくものがたりしゅう)」などの説話に描かれた深夜に町を列をなして練り歩く鬼・妖怪・化け物の群れです。平安時代前期の公卿で、閻魔庁第二冥官とも言われる小野篁(おののたかむら)と藤原高藤が百鬼夜行に出会ったが、尊勝陀羅尼のご利益で退けられたとも言われています。また陰陽師・安倍晴明(あべのせいめい)と師・賀茂忠行が百鬼夜行に出くわし、安倍晴明がいち早く鬼を発見し、寝入っていた賀茂忠行を起こして報告し、賀茂忠行は術によって鬼を退け、その後安倍晴明の才を知り、陰陽道を教え授けたと言われています。
高台寺見どころ(霊屋・開山堂など)

【高台寺 歴史・簡単概要】
高台寺は1606年(慶長11年)に関白・豊臣秀吉の正室・北政所が1598年(慶長3年)に亡くなった秀吉の菩提を弔う為、曹洞宗の僧・弓箴善彊を開山として創建しました。北政所は当初、実母・朝日局(吉子)が弔われている菩提寺・康徳寺に弔うとしたが、手狭だったことから岩栖院を移転させ、康徳寺を移して新たに高台寺を創建しました。北政所は門前に伏見城の化粧御殿などを移して屋敷を構え、晩年の19年間を過ごして亡くなり、その後甥である備中足守藩第2代藩主・木下利房が塔頭・圓徳院を創建しました。高台寺の名称は北政所が落飾後の1603年(慶長8年)に第107代・後陽成天皇から賜った院号・高台院湖月心尼(高台院快陽心尼)に由来しています。その後1624年(寛永元年)に臨済宗・建仁寺から建仁寺295世・三江紹益を招き、曹洞宗から臨済宗に改めました。
*参考・・・京都・高台寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ

【高台寺百鬼夜行展 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
京都・高台寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報

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