北野天満宮の桜見ごろ2025(時期:4月上旬~中旬頃)

北野天満宮桜

北野天満宮の桜見ごろ・アクセス・概要

北野天満宮の桜見ごろ(時期・ライトアップ・・・)情報を紹介しています。北野天満宮では境内にシダレザクラ・ヤマザクラやご神木であるキタノザクラが植えられ、桜と境内の光景が美しいと言われています。キタノザクラは社務所前、シダレザクラは連歌所の井戸の横に植えられています。(詳細下記参照)

【北野天満宮の桜見ごろ(例年時期)・2025年開花満開予測】
北野天満宮の桜見ごろは例年4月上旬頃から4月中旬頃です。ただ桜の開花状況や見ごろ(満開)はその年の気候などによって多少前後することがあります。なお2025年1月9日、ウェザーニュースは京都嵐山で3月28日にソメイヨシノが開花すると予想しました。
京都桜見ごろ2025(清水寺・哲学の道・原谷苑・・・)

【北野天満宮桜 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市上京区御前通今出川上る馬喰町
最寄り駅・バス停・・・北野天満宮前(徒歩すぐ)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から北野天満宮は50系統(B2乗り場)、101系統(B2乗り場)
*四条河原町からは51系統
*四条烏丸からは55系統、101系統、203系統
*河原町丸太町からは10系統
路線・時刻表・運賃チェック

*嵐電(京福電鉄)北野線の場合、最寄り駅は北野白梅町駅(徒歩約7分)

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【北野天満宮の桜見ごろ(例年時期) 概要】
北野天満宮はあまり知られていない桜の名所です。北野天満宮の桜見ごろは例年4月上旬頃から4月中旬頃です。
北野天満宮では境内にシダレザクラ(枝垂桜)・ヤマザクラ(山桜)やご神木であるキタノザクラ(北野桜)が植えられ、桜と境内の光景が美しいと言われています。キタノザクラは社務所前、シダレザクラは連歌所の井戸の横に植えられています。なお年によっては遅咲きの梅と一緒に楽しめる場合もあります。なお北野天満宮ではかつて北野右近馬場が桜の名所で、豊臣秀吉が築いた御土居にも桜が何百本も植えられていました。
キタノザクラは2016年(平成28年)に日本唯一の新品種と分かりました。キタノザクラは樹齢約120年と言われる幹回り約2メートルのカスミザクラ(霞桜)系の桜です。2016年(平成28年)に北野天満宮と住友林業が行った調査により、住友林業が持つ既知のカスミザクラとは異なる遺伝子を持っていることが分かりました。カスミザクラはエドヒガン(江戸彼岸)・オオシマザクラ(大島桜)・・オオヤマザクラ(大山桜)・ヤマザクラ(山桜)・マメザクラ(豆桜)・チョウジザクラ(丁子桜)・タカネザクラ(高嶺桜)・ミヤマザクラ(深山桜)・カンヒザクラ(寒緋桜)とともに日本国内に自生する10種のサクラ属の基本野生種とされています。カスミザクラは花が白色で、わずかに紅色を帯びこともあります。なおカスミザクラの名称は遠くから見ると霞のように見えることに由来しています。またカスミザクラは花柄に短い毛が生えていることからケヤマザクラ(毛山桜)とも言われています。
シダレザクラは彼岸頃(3月下旬頃)に花を咲かせるエドヒガンの枝垂れ品種です。シダレザクラは開花時期が3月下旬頃から4月上旬頃で、ソメイヨシノよりも少し早く花を咲かせます。
ヤマザクラは本州の関東以西、南日本の山地に多く自生しています。ヤマザクラは春に数個ずつ散房状に花をつけ、赤茶色に染まった葉と同時に開き、径2.5~3センチの淡紅色の5弁花を咲かせます。ヤマザクラはエドヒガン(江戸彼岸)に次いで長命の桜です。
桜(染井吉野)は2月1日以降、毎日の最高気温の合計が600度を超えると開花し、800度を超えると満開になると言われています。また地域によって差があるが、開花から1週間から5日ほどで満開になると言われています。
●北野天満宮の歴史(創建から現在)を紹介しています。
北野天満宮歴史(菅原道真・豊臣秀吉・豊臣秀頼)
●北野天満宮の見どころ(本殿・三光門など)を紹介しています。
北野天満宮見どころ(本殿・三光門など)

●京都で人気の桜名所・見ごろを紹介しています。由緒なども確認できます。(下記リンク参照)
京都桜名所・見ごろ(嵐山・仁和寺・醍醐寺・・・)

【北野天満宮 歴史・簡単概要】
北野天満宮(きたのてんまんぐう)は947年(天暦元年)に西ノ京に住んでいた多治比文子(たじひのあやこ)、近江(滋賀)比良宮(ひらのみや)の神主である神良種(みわのよしたね)、北野朝日寺(東向観音寺(ひがしむかいかんのんじ))の僧である最珍(さいちん・最鎮)らが神殿を造営し、祭神・菅原道真(すがわらのみちざね)を祀ったのが起源です。903年(延喜3年)に菅原道真が左遷された大宰府(だざいふ)で亡くなり、942年(天慶5年)に多治比文子に宣託があり、947年(天暦元年)に良種の子・太郎丸にも再び託宣があったとも言われています。その後菅原道真左遷の原因になった左大臣(さだいじん)・藤原時平(ふじわらのときひら)の甥・藤原師輔(ふじわらのもろすけ)が私邸を寄贈し、大規模な社殿が造営されました。987年(永延元年)に第66代・一条天皇(いちじょうてんのう)が勅使を派遣して国家の平安を祈願する勅祭が行われ、神号「北野天満宮天神」を賜り、1004年(寛弘元年)に第66代・一条天皇が行幸し、その後皇室に崇敬されました。しかし1444年(文安元年)の文安の麹騒動(ぶんあんのこうじそうどう)で室町幕府の攻撃によって焼失して一時衰退しました。1587年(天正15年)に関白・豊臣秀吉(とよとみひでよし)が境内で北野大茶会(きたのだいさのえ)を行い、1607年(慶長12年)に豊臣秀吉の子・豊臣秀頼(とよとみひでより)が本殿などを造営しました。
北野天満宮は菅原道真を祀った神社の総本社です。
*参考・・・京都・北野天満宮(拝観料・アクセス・歴史概要・見どころ・・・)ホームページ

【北野天満宮桜 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
北野天満宮(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報
★京都の桜名所では桜の見ごろに合わせ、ライトアップを行なっているところがあります。(下記リンク参照)
京都桜ライトアップ2025(清水寺・円山公園・東寺・・・)

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