金戒光明寺秋の特別公開2024年11月15日~12月8日(日程時間・・・)

金戒光明寺紅葉

金戒光明寺秋の特別公開

金戒光明寺秋の特別公開(日程・時間・・・)を紹介しています。秋の特別公開は秋に行われています。秋の特別公開では御影堂・大方丈・白砂と杉苔の枯山水庭園である紫雲の庭・高さ約23メートルの三門が公開されます。また秋の特別公開では伊藤若冲筆「群鶏図押絵貼屏風」・法然上人ゆかりの寺宝を眺めることができます。(詳細下記参照)

【金戒光明寺秋の特別公開2024 日程時間(要確認)】
金戒光明寺秋の特別公開2024は2024年(令和6年)11月15日(金曜日)~12月8日(日曜日)10:00~16:30に行われます。(受付16:00終了)(現在確認中・要注意)
*参考・・・金戒光明寺ホームページ
●金戒光明寺では紅葉の見ごろにライトアップも行っています。
金戒光明寺紅葉ライトアップ

【金戒光明寺秋の特別公開 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市左京区黒谷町121
最寄り駅・バス停・・・岡崎道(徒歩約10分)、東天王町(徒歩約15分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から金戒光明寺は100系統(D1乗り場)
*四条河原町からは32系統、203系統
*四条烏丸からは32系統、203系統
*河原町丸太町からは204系統
路線・時刻表・運賃チェック

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【金戒光明寺秋の特別公開 歴史・簡単概要】
金戒光明寺秋の特別公開(あきのとくべつこうかい)は秋に行われています。ちなみに金戒光明寺では例年11月中旬頃から11月下旬頃に紅葉が見ごろを迎えます。
金戒光明寺紅葉見ごろ
秋の特別公開では御影堂(登録有形文化財)・大方丈(登録有形文化財)・白砂と杉苔の枯山水庭園である紫雲の庭・高さ約23メートルの三門(京都府指定文化財)が公開されます。また秋の特別公開では伊藤若冲(いとうじゃくちゅう)筆「群鶏図押絵貼屏風(ぐんけいずおしえばりびょうぶ)」・法然上人(ほうねんしょうにん)ゆかりの寺宝を公開されます。
御影堂(みえいどう・大殿(だいでん))は1934年(昭和9年)に焼失し、1942年(昭和17年)に再建されました。御影堂は吉備観音(重要文化財)・運慶作で、中山文殊とも言われる文殊菩薩を安置されています。なお御影堂は桁行7間・梁間7間で、正面に3間向拝を設けた入母屋造の本瓦葺です。
大方丈は1934年(昭和9年)に焼失し、1936年(昭和11年)に再建されました。大方丈には謁見の間・虎の間・松の間などがあり、久保田金僊(くぼたきんせん)筆「虎図」・今尾景祥(いまおけいしょう)筆「松図」などの障壁画が飾られています。なお大方丈は桁行13間・梁間11間で、入母屋造の桟瓦葺です。
紫雲の庭は2006年(平成18年)に法然上人800年大御遠忌記念として、大方丈に面する大池(鎧池)の周りに作庭されました。紫雲の庭は大小の庭石を使って、浄土宗の開祖・法然上人の生涯をゆかりの人やゆかりの地で表現しています。紫雲の庭は大方丈から見ると右側が美作国(みまさかのくに)の幼少時代、左側が比叡山延暦寺(ひえいざんえんりゃくじ)の修業時代、中央が浄土宗開宗・金戒光明寺の興隆を表しています。
山門は応永年間(1394年~1428年)に建立されたが、応仁の乱(1467年(応仁元年)~1477年(文明9年))の兵火で焼失し、1860年(万延元年)に再建されました。山門は楼上正面に第100代・後小松天皇による勅額「浄土真宗最初門」が掲げられています。山門は天井一面に「蟠龍図」が描かれ、釈迦三尊像・十六羅漢像を安置しています。
金戒光明寺は鎌倉時代の1212年(建暦2年)正月23日に勢観房源智(せいかんぼうげんちが法然上人に形見として懇願して書いてもらった一枚起請文(いちまいきしょうもん)などの寺宝を有しています。一枚起請文は4月23日・24日の御忌法要時のみ公開されます。
●金戒光明寺の歴史(創建から現在)を紹介しています。
金戒光明寺歴史(法然上人・・・)
●金戒光明寺の見どころ(文殊塔・御影堂など)を紹介しています。
金戒光明寺見どころ(文殊塔・御影堂など)

【金戒光明寺 歴史・簡単概要】
金戒光明寺(こんかいこうみょうじ)は平安時代後期の1175年(承安5年)に浄土宗の開祖・法然上人(ほうねんしょうにん)が比叡山黒谷(ひえいざんくろたに)を下り、草庵を最初に結んだのが起源と言われています。金戒光明寺は浄土宗最初の寺院で、当初白河の禅房とも言われていたそうです。法然上人は15歳で比叡山に上り、43歳の時に浄土宗を広める為に比叡山黒谷を下り、山頂の石の上で念仏を唱えた時に紫雲が全山にみなぎり、光明が辺りを照らしたことから草庵を結んだと言われ、紫雲山(しうんざん)光明寺の名称(山号・寺号)の由来になりました。その後法然上人が弟子で、白川門徒の祖・法蓮房信空(ほうれんぼうしんくう)に白河の禅房(本房)を黒谷の本房とともに与えたと言われています。鎌倉時代に金戒光明寺5世・素月房恵顗(えぎ)が伽藍を整え、紫雲山光明寺と号し、南北朝時代に金戒光明寺8世・我観房運空(うんくう)が北朝第4代・後光厳天皇に戒を授けたことから金戒の二字を賜り、金戒光明寺と言うようになりました。その後室町時代の1428年(正長元年)に第100代・後小松天皇から勅願「浄土真宗最初門」を賜りました。江戸時代初期に城郭構造に改修され、幕末(江戸時代後期)に京都守護職の本陣になりました。
金戒光明寺は浄土宗の寺院です。
*参考・・・京都・金戒光明寺(アクセス・歴史・・・)ホームページ

【金戒光明寺秋の特別公開 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
金戒光明寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報

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