京都御苑蝋梅見ごろ2025(時期:1月下旬~2月下旬頃)

京都御苑蝋梅

京都御苑蝋梅見ごろ(見頃)

京都御苑蝋梅見ごろ(時期・イベント等)を紹介。京都御苑には苑内北西部の近衞邸跡に整備された児童公園に内側が暗紫色をしている蝋梅、苑内南西部の宗像神社北側に素心蝋梅があります。蝋梅は早咲きの梅・サザンカ・スイセンなどと一緒に楽しめる時期があり、散策しながら花を楽しむのもいいかもしれません。(詳細下記参照)

【京都御苑蝋梅見ごろ(例年時期)・2022年情報】
京都御苑の蝋梅見ごろは例年1月下旬頃から2月下旬頃です。なお蝋梅の開花状況や見ごろ(満開)はその年の気候などによって多少前後することがあります。
京都蝋梅名所・見ごろ京都梅見ごろ

【京都御苑蝋梅 アクセス・マップ】
最寄り駅・バス停・・・今出川駅(徒歩約5分)、丸太町駅(徒歩約5分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅からは地下鉄烏丸線
地下鉄・アクセスダイヤ

*市バスの場合、最寄りのバス停は烏丸今出川(徒歩約2分)

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【京都御苑蝋梅見ごろ(例年時期)・見どころ 概要】
京都御苑は蝋梅の名所です。京都御苑の蝋梅で見ごろは例年1月下旬頃から2月下旬頃です。京都御苑は梅の名所でもあり、梅に先だって蝋梅が見ごろを迎えます。ちなみに梅の見ごろは例年2月中旬頃から3月中旬頃です。
京都御苑には苑内北西部の近衞邸跡(このえていあと)に整備された児童公園に内側が暗紫色をしている蝋梅(ロウバイ)、苑内南西部の宗像神社(むなかたじんじゃ)北側に素心蝋梅(ソシンロウバイ)があります。蝋梅は早咲きの梅・サザンカ・スイセンなどと一緒に楽しめる時期があり、広大な苑内を散策しながら蝋梅などの花を楽しむのもいいかもしれません。なお蝋梅は約250本の梅に比べると圧倒的に数が少なくなります。
素心蝋梅は中国が原産地で、明治時代に日本に伝わりました。素心蝋梅は樹高が2~5メートルで、花が花径約2センチです。素心蝋梅は花被片全体が黄色になります。素心蝋梅は葉の展開に先立って、花をたくさん咲かせます。
蝋梅はクスノキ目ロウバイ科ロウバイ属に属する落葉樹(落葉低木)で、中国原産です。蝋梅の名称は「本草綱目」によると半透明で鈍いツヤのある黄色い花びらがまるで蝋細工のようで、臘月(旧暦12月)に咲くことに由来すると言われています。蝋梅は江戸時代初期に朝鮮半島を経て中国から伝来し、観賞用として植栽されるようになったと言われています。ちなみに蝋梅は中国で梅・水仙・椿とともに「雪中の四花」として尊ばれています。蝋梅は早生種が12月頃、晩生種が2月頃に黄色い花を咲かせ、芳しい香りを漂わせます。なお蝋梅にはソシンロウバイ(素心蝋梅)・マンゲツロウバイ(満月蝋梅)・トウロウバイ(唐蝋梅)などの栽培品種があります。
宗像神社は社伝によると795年(延暦14年)に公卿・藤原冬嗣が第50代・桓武天皇の勅命により、皇居鎮護の神として筑前宗像神を勧請し、冬嗣邸・小一条院に祀ったのが起源と言われています。応仁の乱の兵火で焼失したが、その後再建されました。安政年間(1855年~1860年)に現在の社殿が造営されたが、1869年(明治2年)の東京遷都によって社殿のみが残されました。

【京都御苑 歴史・簡単概要】
京都御苑(きょうとぎょえん)は京都府京都市上京区にある南北約1,300メートル・東西約700メートル・総面積約92ヘクタールの国民公園です。京都御苑内には京都御所・仙洞御所・大宮御所・京都迎賓館があります。また京都御苑内には宗像神社・厳島神社・白雲神社や賀陽宮・西園寺・鷹司などの貴族邸宅跡もあります。京都御苑は天正年間(1573年~1592年)に関白・豊臣秀吉が公家を御所周辺に移住させたことから江戸時代には200もの宮家・公家の邸宅が立ち並んでいました。しかし明治維新後に首都が東京に移ると御所周辺は荒廃しました。そこで1877年(明治10年)に輔相・岩倉具視(いわくらともみ)が旧慣保存の為、御所の保存を建議しました。そして京都府が火災延焼を防ぐ為、御所周辺の空き家を撤去して整備したのが京都御苑の起源です。その後1915年(大正4年)に第123代・大正天皇の即位の礼が行われることになり、建礼門前大通などが大規模に改修され、ほぼ現在の姿になりました。
京都御苑は環境省が管理運営を行っています。
*参考・・・京都御苑(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ

【京都御苑蝋梅 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
京都御苑(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報

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