京都薬用植物園椿見ごろ2024(3月中旬~4月頃)
京都薬用植物園椿見ごろ(見頃)
京都薬用植物園椿見ごろ(イベント・・・)を紹介。京都薬用植物園にはツバキ園に江戸時代に品種改良された品種・ユキツバキの品種を含め、昭和30年代から収集した560種余りのツバキが栽培・展示しています。なお京都薬用植物園は通常非公開だが、3月または4月に見学受付が行われます。(要確認)(詳細下記参照)
【京都薬用植物園椿見ごろ(例年時期)】
京都薬用植物園の椿見ごろは例年3月中旬頃~4月頃です。なお椿の見ごろはその年の気候などによって多少前後することがあります。
京都椿名所・見ごろ
【京都薬用植物園椿見ごろ アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市左京区一乗寺竹ノ内町11番地
最寄り駅・バス停・・・修学院駅(徒歩約20分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*出町柳駅から叡山電車
【京都薬用植物園椿見ごろ(例年時期)・見どころ 簡単概要】
京都薬用植物園は京都で知られている椿の名所です。京都薬用植物園の椿見ごろは例年3月中旬頃~4月頃です。
京都薬用植物園にはツバキ園に江戸時代に品種改良された品種・ユキツバキの品種を含め、昭和30年代から収集した560種余りのツバキが栽培・展示しています。なお京都薬用植物園は通常非公開だが、3月または4月に見学受付が行われます。(要確認)
京都薬用植物園にはヤブツバキ・ユキツバキ・紅唐子・卜伴(ぼくはん・月光(がっこう))・事始め・乙女・菊冬至・武士椿(もののふつばき)・笑顔・国の光・峰の雪・金魚葉椿・盃葉椿・百合椿・侘助・白侘助・昭和侘助・紅侘助(関東)・有楽・数寄屋・浜千鳥・大谷唐椿・雪小町・楊貴妃・宝珠砂子・宰府・紅葉狩・太神楽・和歌の浦・仏欄西白・本所白・日本の誉・胡蝶侘助・擬雪・おぼろ月・染川・蜑小舟などが植えられています。
椿は日本原産のツバキ科ツバキ属の常緑樹(照葉樹林)です。椿は北海道などを除く、日本各地に自生しています。椿は日本最古の正史「日本書紀」に第12代・景行天皇が熊襲(くまそ)の乱を鎮めた際、土蜘蛛(つちぐも)に対して海石榴(ツバキ)の椎を用いたと記されています。椿は安土桃山時代に関白・豊臣秀吉が茶の湯に好んで用いると茶道で茶花として重要な地位を占めるようになりました。椿は江戸時代以降に多くの園芸品種が作られ、500以上の園芸品種があると言われています。なお椿は邪悪を祓うとも言われ、正倉院には災いを祓う海石榴の卯杖(うづえ)が収められています。
【京都薬用植物園 歴史・簡単概要】
京都薬用植物園(きょうとやくようしょくぶつえん)は武田薬品工業株式会社が所有する面積約94,000平方メートルの植物園です。京都薬用植物園は1933年(昭和8年)3月29日に京都武田薬草園として創設され、薬用植物の基礎研究を開始しました。太平洋戦争後の1945年(昭和20年)に京都試験農園に改名し、天然物由来の新しい医薬品の創出や薬用植物の品種改良の研究を開始しました。1994年(平成6年)の研究部門の移転に伴って京都薬用植物園に改名し、薬用植物の収集・保存・栽培を中心に活動する施設になりました。2010年(平成22年)10月に事務棟・研修棟が新築され、薬用植物の保全と教育支援を行う施設になりました。京都薬用植物園には中央標本園・漢方処方園・温室・樹木園・展示棟・ツバキ園・香辛料園・民間薬園などがあります。ちなみに中央標本園には厚生労働大臣が定めて公示した「日本薬局方(にほんやっきょくほう)」に収載されているトウキ(当帰)・ミシマサイコなどの重要な薬用の基原植物を中心に約200種が栽培・展示されています。京都薬用植物園にはアーティチョーク・カカオノキ・サジオモダカ・タバコ・ナス・ハシリドコロ・マツホド・ヤエヤマアオキなどの薬用植物を中心に約2,800種の植物が栽培・保有されています。
*参考・・・京都薬用植物園(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)・京都薬用植物園(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)wikipedia
【京都薬用植物園椿見ごろ 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
京都薬用植物園(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報