泉涌寺桜見ごろ2025(時期:3月下旬~4月中旬頃)

泉涌寺桜見ごろ(見頃)

泉涌寺桜見ごろ(時期・ライトアップ・・・)情報を紹介しています。泉涌寺では山内にヤマザクラ・ソメイヨシノ・ヨウキヒ・シダレザクラなどが植えられ、桜と楊貴妃観音堂・御座所などの光景が美しいと言われています。ヤマザクラの大木は御座所前、ヨウキヒは楊貴妃観音堂前に植えられています。(詳細下記参照)

【泉涌寺桜見ごろ(例年時期)・2025年開花満開予測】
泉涌寺の桜見ごろは例年3月下旬頃から4月中旬頃です。ただ桜の開花状況や見ごろ(満開)はその年の気候などによって多少前後することがあります。なお2025年1月下旬頃から京都の桜開花・桜満開・桜見ごろ情報を発信します。
京都桜見ごろ2025(清水寺・哲学の道・原谷苑・・・)

【泉涌寺桜 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市東山区泉涌寺山内町27
最寄り駅・バス停・・・泉涌寺道(徒歩約7分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から泉涌寺は208系統(D2乗り場)
*四条河原町からは207系統
*四条烏丸からは207系統
*河原町丸太町202系統
路線・時刻表・運賃チェック

*JR奈良線の場合、最寄り駅は東福寺駅(徒歩約15分)
*京阪電鉄本線の場合、最寄り駅は東福寺駅(徒歩約15分)

スポンサーリンク(Sponsor Link)

【泉涌寺桜見ごろ(例年時期)・見どころ 概要】
泉涌寺はあまり知られていない桜の名所です。泉涌寺の桜見ごろは例年3月下旬頃から4月中旬頃です。
泉涌寺では山内にヤマザクラ(山桜)・ソメイヨシノ(染井吉野)・ヨウキヒ(楊貴妃)・シダレザクラ(枝垂桜)などが植えられ、桜と楊貴妃観音堂・御座所などの光景が美しいと言われています。ヤマザクラの大木は御座所前、ヨウキヒは楊貴妃観音堂前に植えられています。泉涌寺ではヤマザクラ・ソメイヨシノが例年3月下旬頃~4月上旬頃、ヨウキヒが例年4月中旬頃に見ごろを迎えます。
ヨウキヒは遅咲きの八重桜です。ヨウキヒは白い八重の花びらにほのかに紅が指したような薄ピンク色で、可憐な花を咲かせます。
楊貴妃観音堂は寛文年間(1661年~1673年)に建立されたと言われています。楊貴妃観音堂は六羅漢像の中央に楊貴妃観音像(重要文化財)を安置しています。楊貴妃観音は1255年(建長7年)に月輪大師・俊じょうの弟子・湛海が仏舎利とともに南宋(中国)から持ち帰ったと言われています。楊貴妃観音は当初楊柳観音と言われていたが、美しい面立から楊貴妃観音と言われるようになりました。
御座所は1818(文化15年)に建てられた皇后宮の御里御殿を1884年(明治17年)に明治天皇が移しました。御座所には玉座の間・皇族の間・勅使の間・侍従の間・女官の間・門跡の間などがあります。玉座の間は一段高くなっており、特徴の違う棚が備えられ、土佐派の宮廷絵師が描いた瑞鳥花弁図が飾られています。玉座の間は天皇・皇后が訪れた際に休息所として使用されています。御座所には光格天皇の遺品である桑製の机が置かれています。
桜(染井吉野)は2月1日以降、毎日の最高気温の合計が600度を超えると開花し、800度を超えると満開になると言われています。また地域によって差があるが、開花から1週間から5日ほどで満開になると言われています。
●泉涌寺の歴史(創建から現在)を紹介しています。
泉涌寺歴史(空海・藤原緒嗣・神修上人)
●泉涌寺の見どころ(仏殿・開山堂など)を紹介しています。
泉涌寺見どころ(仏殿・開山堂など)

●京都で人気の桜名所・見ごろを紹介しています。由緒なども確認できます。(下記リンク参照)
京都桜名所・見ごろ(嵐山・仁和寺・醍醐寺・・・)

【泉涌寺 歴史・簡単概要】
泉涌寺(せんにゅうじ)は平安時代前期の天長年間(824年~834年)に真言宗(しんごんしゅう)の宗祖である弘法大師(こうぼうだいし)・空海(くうかい)が草庵を結んで、法輪寺と名付けたのが起源とも言われています。また泉涌寺は855年(斉衡2年)に左大臣・藤原緒嗣(ふじわらのおつぐ)が神修上人(じんしゅうしょうにん)に山荘を与えて寺院に改め、仙遊寺と称したのが起源とも言われています。その後1218年(建保6年)に月輪大師(がちりんだいし)・俊じょう(しゅんじょう)が鎌倉幕府初代将軍・源頼朝(みなもとのよりとも)の家臣・宇都宮信房(うつのみやのぶふさ)から寄進され、1226年(嘉禄2年)に宋法式を取り入れた大伽藍を造営し、泉涌寺に寺号を改めました。泉涌寺の寺号は寺地の一角から清水が涌き出したことに由来し、現在も枯れることなく湧き続けています。1224年(貞応3年)に第86代・後堀河天皇(ごほりかわてんのう)が皇室の祈願寺とし、崩御後に後堀河天皇の陵墓が築かれました。江戸時代以降に第108代・後水尾天皇(ごみずのおてんのう)から第121代・孝明天皇(こうめいてんのう)までが山内に葬られ、陵墓に香を焚き、花を供える香華院となり、「御寺(みてら)」と尊称されるようになりました。
泉涌寺は真言宗泉涌寺派の総本山です。
*参考・・・京都・泉涌寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ

【泉涌寺桜 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
泉涌寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報
★京都の桜名所では桜の見ごろに合わせ、ライトアップを行なっているところがあります。(下記リンク参照)
京都桜ライトアップ2025(清水寺・円山公園・東寺・・・)

関連記事

京都観光おすすめ

  1. 錦市場(Nishiki Market)
  2. 竹林の道(Bamboo Forest Path)
  3. 嵐山
ページ上部へ戻る