松尾大社例祭2024/4/2(日程時間・・・)

松尾大社例祭

松尾大社例祭

松尾大社例祭(日程・時間・・・)を紹介しています。例祭は例年4月2日に行われています。例祭は1年の中で最も重要な神事とされています。例祭では先ず本殿で祝詞奏上などの神事が行われ、金剛流社中による謡曲・松の尾や茂山社中による狂言・福の神が奉納されます。なお本殿での神事終了後、参集殿で謡曲や狂言が改めて披露されます。(要確認)(詳細下記参照)

【松尾大社例祭2024 日程時間(要確認)】
松尾大社例祭2024は2024年(令和6年)4月2日(火曜日)10:00から行われます。(現在確認中・要注意)
*参考・・・松尾大社ホームページ

【松尾大社例祭 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市西京区嵐山宮町3
最寄り駅・バス停・・・松尾大社前(徒歩約3分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅からは28系統(D3乗り場)
*四条烏丸からは29系統
路線・時刻表・運賃チェック

*阪急嵐山線の場合、最寄り駅は松尾大社駅(徒歩すぐ)

スポンサーリンク(Sponsor Link)

【松尾大社例祭 歴史・簡単概要】
松尾大社例祭(れいさい)は清和天皇(850年~881年)の時代、貞観年間(859年~876年)から行われています。例祭はかつて4月上の申(さる)の日に行われていたが、明治時代以降は4月2日に行われるようになったそうです。例祭は1年の中で最も重要な神事とされています。
例祭では先ず本殿で祝詞奏上などの神事が行われます。その後金剛流(こんごうりゅう)社中による謡曲・松の尾や茂山(しげやま)社中による狂言・福の神が奉納されます。奉納行事終了後、参集殿で金剛流社中による謡曲や茂山流社中による狂言が改めて披露されます。(要確認)ちなみに人数には限りがあるが、一般の参拝者も見ることができるそうです。過去には謡曲では加茂(かも)・国栖(くず)・高砂・田村・羽衣・猩々(しょうじょう)、狂言では舟船(ふねふな)・蝸牛(かぎゅう)・土筆などが披露されたそうです。
謡曲・松の尾は天皇に仕える臣下が松尾の明神に参詣し、山や社殿を眺めていると男を連れた老人が現れ、松尾の明神の神徳などを詳しく話します。そして今宵の夜神楽と拝んで欲しいと言って姿を消し、夜になると松尾の明神が現れると神舞を舞い、千代万代までも幾久しく、めでたい御代を寿いて消えます。
狂言・福の神は2人の男が福の神を祀る神社に年越しに来ると笑い声とともに福の神が現れ、お神酒(おみき)を催促し、酒奉行である松の尾の大明神に神酒を捧げてから飲み干します。そして金持ちになるには元手がいると話すが、2人の男は元手がないから神社に来たと反論します。すると福の神は元手は金銀や米などではなく、心持ちのことだと諭し、早起き、慈悲、人付き合いや夫婦仲をよくすることを説き、福の神は笑って帰ります。
例祭は神社が毎年行う祭礼の内、最も重要な祭礼とされています。例祭は1年に1回行われることが多いが、神社によっては春・秋など1年に2回行われこともあります。なお例祭は例大祭(れいたいさい)とも言われるが、例大祭は俗称で、正式には大祭式例祭(たいさいしきれいさい)と言うそうです。
●松尾大社の歴史(創建から現在)を紹介しています。
松尾大社歴史(秦忌寸都理・文武天皇)
●松尾大社の見どころ(本殿・拝殿など)を紹介しています。
松尾大社見どころ(本殿・拝殿など)

【松尾大社 歴史・簡単概要】
松尾大社(まつのおたいしゃ・まつおたいしゃ)は起源が明確ではありません。松尾大社は太古の昔、松尾山の山霊を頂上に近い大杉谷の上部の磐座(いわくら)に生活の守護神として祭神・大山咋神(おおやまぐいのかみ)を祀ったのが起源とも言われています。その後5世紀頃に秦の始皇帝の子孫と称する渡来系氏族・秦氏(はたうじ)が松尾山の神を秦氏一族の総氏神として祀り、開拓に従事したとも言われています。701年(大宝元年)に秦忌寸都理(はたのいみきとり)が文武天皇の勅命によって現在の場所に社殿を造営し、知満留女(ちまるめ)を斎女として松尾山山上の磐座に祀られていた神霊を社殿に移して祀りました。その後794年(延暦13年)の第50代・桓武天皇による平安京遷都後、東の賀茂社(上賀茂神社(賀茂別雷神社)・下鴨神社(賀茂御祖神社))とともに「東の厳神・西の猛霊」と並び称され、西の王城鎮護社に位置付けられました。承和年間(834年~847年)に神階・従三位、852年(仁寿2年)に神階・正二位、859年(貞観元年)に神階・正一位に叙され、その後に勲一等に叙せられました。その後「延喜式神名帳(えんぎしきじんみょうちょう)・927年(延長5年)編纂」では名神大社とされ、明神二十二社・上七社では第4位に記されました。なお松尾大社は大山咋神・中津島姫命(なかつしまひめのみこと・市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)を主祭神に祀っています。
*参考・・・京都・松尾大社(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ

【松尾大社例祭 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
松尾大社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報
京都4月のイベント・行事

関連記事

京都観光おすすめ

  1. 錦市場(Nishiki Market)
  2. 竹林の道(Bamboo Forest Path)
  3. 嵐山
ページ上部へ戻る