壬生寺秋の壬生狂言2025年10月11日~13日(日程時間・・・)

壬生寺節分会

壬生寺秋の壬生狂言

壬生寺秋の壬生狂言(壬生大念仏狂言)(日程・時間・・・)を紹介しています。秋の壬生狂言は毎年スポーツの日を含む三連休に行われています。壬生狂言はゑんま堂狂言(千本ゑんま堂)・嵯峨大念仏狂言(嵯峨釈迦堂)と合わせて、京の三大狂言に数えられています。なお壬生狂言は太鼓・鉦の音から「壬生さんのカンデンデン」とも言われています。(詳細下記参照)

【壬生寺秋の壬生狂言2025 日程時間(要確認)】
壬生寺秋の壬生狂言2025は2025年(令和7年)10月11日(土曜日)~13日(月曜日)13:00~18:00頃に行われます。(現在確認中・要注意)
*参考・・・壬生寺ホームページ
●壬生狂言は春にも行われています。
壬生寺春の壬生狂言

【壬生寺秋の壬生狂言 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市中京区坊城通仏光寺上ル壬生梛ノ宮町31
最寄り駅・バス停・・・壬生寺道(徒歩約3分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅からは26系統(D3乗り場)、28系統(D3乗り場)
*四条河原町からは3系統、11系統、203系統
*河原町丸太町からは3系統
路線・時刻表・運賃チェック

*阪急電鉄京都線の場合、最寄り駅は大宮駅(徒歩約7分)
*嵐電(京福電鉄)嵐山本線の場合、最寄り駅は四条大宮駅(徒歩約7分)

【壬生寺秋の壬生狂言2022 演目(要確認)】
8日・・・炮烙割・道成寺・土蜘蛛・大黒狩・餓鬼角力・棒振
9日・・・炮烙割・桶取・紅葉狩・花折・大江山・棒振
10日・・・炮烙割・玉藻前・花盗人・賽の河原・蟹殿・棒振

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【壬生寺秋の壬生狂言 歴史・簡単概要】
壬生寺秋の壬生狂言(みぶきょうげん)・壬生大念仏狂言(みぶきょうげん)は例年節分・春・秋に行われています。ちなみに節分では厄除・開運を祈願し、演目・節分が繰り返し演じられます。秋の壬生狂言は元々臨時的に行われていたが、1871年(明治4年)を最後に103年間も途絶えていました。その後1974年(昭和49年)に壬生狂言の発展や後継者の育成を目的として復活しました。なお秋の壬生狂言は毎年スポーツの日を含む三連休に行われています。
壬生狂言は1300年(正安2年)円覚上人(えんがくしょうにん)が大念仏会(だいねんぶつえ)を行った際、身振り手振りで仏の教えを広める持斎融通念仏(じさいゆうづうねんぶつ)を考えついたのが起源と言われています。その為壬生狂言では演者は仮面を付け、太鼓・鉦・笛に合わせて、身振り手振りで演じる無言の宗教劇(仏教パントマイム)になっています。壬生狂言は太鼓・鉦の音から「壬生さんのカンデンデン」とも言われています。なお壬生狂言は1976年(昭和51年)に国の重要無形民俗文化財に指定されました。
壬生狂言の演目には愛宕詣り・道成寺・安達が原・ぬえ(鵺)・大江山・橋弁慶・大原女・花折・桶取・花盗人・餓鬼角力・舟弁慶・蟹殿 ・炮烙割・熊坂・堀川御所・賽の河原・本能寺・酒蔵金蔵・棒振・節分・紅葉狩・大仏供養・山端とろろ・大黒狩・湯立・玉藻前・夜討曽我・土蜘蛛・羅生門の30演目あります。なお演目には娯楽的な要素もあるが、勧善懲悪・因果応報などを教える宗教的要素が残されています。
念仏狂言は壬生寺・千本ゑんま堂(引接寺)・嵯峨釈迦堂(清凉寺)・神泉苑に伝わり、4つの狂言の総称が念仏狂言です。なお壬生狂言は千本ゑんま堂のゑんま堂狂言・嵯峨釈迦堂の嵯峨大念仏狂言と合わせ、京の三大狂言に数えられています。
壬生狂言が行われる大念仏堂(狂言堂)は1856年(安政3年)に再建されました。ただ綱渡りをする獣台(けものだい)や演者が飛び込んで消える飛び込みなど特異な建造物であることから1980年(昭和55年)に国の重要文化財に指定されました。

【壬生寺 歴史・簡単概要】
壬生寺(みぶでら)は991年(正暦2年)に滋賀・園城寺(三井寺)の僧・快賢僧都(かいけんそうず)が母の為に創建したと言われています。壬生寺は当初小三井寺・地蔵院・宝幢三昧寺(ほうどうさんまいじ)などと言われていました。平安時代に第72代・白河天皇から篤く信仰され、京都の裏鬼門に当たることもあり、白河天皇の発願によって2月に節分会が行われるようになりました。その後火災によって焼失し、1259年(正元元年)に平政平(たいらのまさひら)が再興し、1300年(正安2年)には融通念仏の円覚上人(えんがくしょうにん)が京の三大狂言に数えられる「大念仏狂言(壬生狂言・壬生さんのカンデンデン)」を始めたと言われています。1863年(文久3年)に新選組(壬生浪士組)が結成され、壬生寺東門前の坊城通の八木邸・前川邸・南部邸が屯所と定められ、壬生寺の境内は新選組の兵法調練場として使われました。なお1962年(昭和37年)に本堂が全焼し、本尊・地蔵菩薩半跏像(壬生地蔵)も焼失しました。
壬生寺は律宗の大本山です。
*参考・・・壬生寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ

【壬生寺秋の壬生狂言 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
壬生狂言では写真や動画の撮影はできません。
壬生寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報

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