相楽神社餅花2026年2月1日(無病息災祈願)
相楽神社餅花(日程・アクセス・概要)
相楽神社餅花(日程時間など)を紹介しています。餅花は例年2月1日に行われています。餅花では竹串に白い餅と紅白の紙をたくさん差し、花に見立て奉納し、豊作を祈願します。餅花では祝詞奏上などの神事が行われ、4人の宮守衆の鉦・太鼓・鼓に合わせ、巫女が神楽を奉納します。なお餅花終了後、餅を食べて無病息災を祈願します。(詳細下記参照)
【相楽神社餅花2026 日程時間(要確認)】
相楽神社餅花2026は2026年(令和8年)2月1日(日曜日)8:00~10:00に行われます。過去のタイムテーブルは13:00から餅花神楽が行われます。(現在確認中・要注意)
*参考・・・木津川市観光協会ホームページ
【相楽神社餅花 アクセス・マップ】
場所・・・京都府木津川市相楽清水1
最寄り駅・バス停・・・西木津駅(徒歩約5分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*JR学研都市線
【相楽神社餅花 歴史・簡単概要】
相楽神社餅花(もちばな)は中世に始まったとも言われ、中世的な宮座(みやざ)祭祀の姿がよく残されていると言われています。餅花は例年2月1日に行われています。
餅花では竹串に白い餅と紅白の紙をたくさん差し、花に見立て奉納し、豊作を祈願します。餅花はわらで覆ったひょうたん形の粘土に差され、拝殿に吊るされて飾られます。餠花の大きさは日本国内有数の大きさとも言われ、重さが約20キロあるそうです。餅花では祝詞奏上などの神事が行われ、4人の宮守衆の鉦・太鼓・鼓に合わせ、巫女が神楽(かぐら)を奉納します。なお餅花終了後、餅を食べて無病息災を祈願します。
相楽神社では1月14日に豆焼(まめやき)、1月15日に粥占(かゆうら)・御田(おんだ)、2月1日の餅花、旧暦の1月15日の水試(みずだめ)などが行われ、京都府指定無形民俗文化財に指定されています。ちなみに豆焼では大豆を焼き、できた筋目で月々の降水量を占います。粥占では小豆粥を煮て、篠竹につまった粥の状況で早稲・中稲・晩稲の作柄を占います。御田では鍬初め・鋤初め・肥打ち・苗代しめ・種まき・春田打ち・田植えなどの稲作の過程を模し、豊作を祈願します。水試は年間降水量を占います。
餅花は正月(1月1日)や小正月(1月15日)にヌルデ(白膠木)・エノキ(榎)・ヤナギ(柳)・クリ(栗)・ミズキ(水木)などの木の枝に小さく切った餅や団子を花の様に差して飾り、1年の五穀豊穣を祈願します。餅花は元々粥柱や粥杖(かゆづえ)などに由来しているそうです。
【相楽神社 歴史・簡単概要】
相楽神社(さがなかじんじゃ)は起源が明確ではありません。相楽神社は平安時代中期頃の「延喜式神名帳(えんぎしきじんみょうちょう)・927年(延長5年)編纂」に「山城国相楽郡一座 相楽神社(さからかのじんじゃ)」と記されて式内社(しきないしゃ)に列し、それ以前から祀られていたとも言われています。相楽神社は古くから木津町大字相楽地区(旧相楽村の北ノ庄区・大里区・曽根山区の三区)の土地の守護神である産土神(うぶすながみ)として祀られてきました。その後室町時代初期に本殿(国の重要文化財)、室町時代後期に末社・若宮神社(わかみやじんじゃ)の本殿(京都府登録文化財)が建立されたと言われています。相楽神社は江戸時代までは八幡神社(はちまんじんじゃ)と言われていたが、1877年(明治10年)に「延喜式神名帳」に記されている相楽神社に改称しました。相楽神社は第15代・応神天皇である誉田別命(ほむだわけのみこと)、第14代・仲哀天皇である足仲彦命(たらしなかつひこのみこと)、仲哀天皇の皇后・神功皇后である気長足姫命(おきながたらしひめのみこと)を祀っています。また相楽神社には鳥懸神社・待枝神社・子守神社・清水神社・豊八稲荷神社も祀られています。
*参考・・・相楽神社(アクセス・歴史・・・)・相楽神社(アクセス・歴史・・・)
【相楽神社餅花 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
相楽神社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報