百萬遍知恩寺二十五菩薩練り供養(日程・時間・・・)

二十五菩薩練り供養

百萬遍知恩寺二十五菩薩練り供養(日程・アクセス・概要)

百萬遍知恩寺二十五菩薩練り供養(日程時間など)を紹介しています。二十五菩薩練り供養は3年に1度行われます。二十五菩薩練り供養は阿弥陀如来と二十五菩薩が極楽浄土に導く姿を具現化したものです。なお浄土宗では人が臨終往生すると阿弥陀如来が二十五菩薩を伴い、極楽浄土から迎えに来て、極楽浄土に導くと言われているそうです。

【百萬遍知恩寺二十五菩薩練り供養2016 日程時間(要確認)】
百萬遍知恩寺二十五菩薩練り供養2016は2016年(平成28年)4月25日(月曜日)10:30から行われます。なお法然上人御忌大会は4月23日(土曜日)~25日まで行われています。

【百萬遍知恩寺二十五菩薩練り供養 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市左京区田中門前町103
最寄り駅・バス停・・・百万遍(徒歩約3分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から百萬遍知恩寺は17系統(A2乗り場)、206系統(D2乗り場)
*四条河原町からは3系統、17系統、201系統
*四条烏丸からは3系統、31系統、201系統
*河原町丸太町からは3系統
路線・時刻表・運賃チェック

*京阪電鉄鴨東線の場合、最寄り駅は出町柳駅(徒歩約12分)

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【百萬遍知恩寺二十五菩薩練り供養 歴史・簡単概要】
百萬遍知恩寺二十五菩薩練り供養(にじゅうごぼさつねりくよう)は法然上人誕生の地である岡山美作・誕生寺より、3年に1度の出開帳で行われています。なお浄土宗では人が臨終往生すると阿弥陀如来が二十五菩薩を伴い、極楽浄土から迎えに来て、極楽浄土に導くと言われているそうです。
二十五菩薩練り供養は阿弥陀如来と二十五菩薩が極楽浄土に導く姿を具現化したものです。二十五菩薩練り供養では阿弥陀堂から御影堂(本堂)まで二十五菩薩がお練りを行い、次に御影堂の縁側を一周します。ちなみにお練り中には僧侶が散華を撒きます。その後御影堂内で法要が行われます。なお二十五菩薩練り供養では御影堂内の大きな数珠を信者などが輪になり、「南無阿弥陀仏」と唱えながら回す念珠繰り(じゅずくり)も行われます。数珠は1930年(昭和5年)に作られ、長さ約110メートル・重さ300キロ以上とも言われています。
二十五菩薩は普賢菩薩(ふげんぼさつ)・山海彗菩薩(さんかいえぼさつ)・光明王菩薩(こうみょうおうぼさつ)・大威徳王菩薩(だいいとくおうぼさつ)・陀羅尼菩薩(だらにぼさつ)・月光王菩薩(がっこうおうぼさつ)・薬王菩薩(やくおうぼさつ)・徳蔵菩薩(とくぞうぼさつ)・法自在王菩薩(ほうじざいおうぼさつ)・虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)・獅子吼菩薩(ししくぼさつ)・無辺身菩薩(むへんしんぼさつ)・観世音菩薩(かんぜおんぼさつ)・大勢至菩薩(だいせいしぼさつ)・華厳菩薩(けごんぼさつ)・金蔵菩薩(こんぞうぼさつ)・薬上菩薩(やくじょうぼさつ)・宝蔵菩薩(ほうぞうぼさつ)・衆宝王菩薩(しゅうほうおうぼさつ)・金剛蔵菩薩(こんごうぞうぼさつ)・三昧菩薩(ざんまいぼさつ)・日照王菩薩(にっしょうおうぼさつ)・定自在王菩薩(じょうじざいおうぼさつ)・百象王菩薩(びゃくぞうおうぼさつ)・大自在菩薩(だいじざいぼさつ)です。
法然上人は平安時代末期から鎌倉時代初期の僧です。法然上人は1133年(長承2年)4月7日(新暦の5月13日)に美作国(岡山)に生まれ、1147年(久安3年)に皇円の下で得度し、1175年(承安5年)に浄土宗を開祖し、1212年(建暦2年)1月25日(新暦の2月29日)に亡くなったと言われています。法然上人は阿弥陀仏を信じ、「南無阿弥陀仏」と唱えれば、死後は善悪を問わずに平等に往生できるという口称念仏・専修念仏を説きました。

【百萬遍知恩寺 歴史・簡単概要】
百萬遍知恩寺(ひゃくまんべんちおんじ)は平安時代末期に浄土宗の開祖・法然上人(ほうねんしょうにん)が「念仏のみ教え」を説いた賀茂の禅坊(賀茂の神宮寺)が起源とも言われています。ちなみに賀茂の禅坊は現在の相国寺(しょうこくじ)付近にあったそうです。その後鎌倉時代の1212年(建暦2年)に法然上人が亡くなり、直弟子・勢観房源智上人(せいかんぼうげんちしょうにん)が師の恩に報いる為には「恩」を「知」らなければならないと知恩寺と名付けました。1331年(元弘元年)に第8世・善阿空円上人(ぜんなくうえんしょうにん)が南朝初代で、第96代・後醍醐天皇の勅命により、七日七夜に渡って百萬遍の念仏を唱えながら大念珠繰りを行うと流行していた疫病が治まったことから号・百萬遍のを賜りました。1382年(永徳2年)に相国寺が創建された際に一条小川に移され、その後も度々移り、1592年(天正20年)に関白・豊臣秀吉(とよとみひでよし)の命によって土御門に移ったが、1662年(寛文2年)に中興の祖で、第39世・光誉満霊上人(まんれいしょうにん)が現在の場所に移して再興し、御影堂を建立しました。1756年(宝暦6年)に第48世・震誉紫雲上人(しうんしょうにん)が御影堂を一回り大きな総欅造りに改めました。
百萬遍知恩寺は浄土宗の大本山です。
*参考・・・百萬遍知恩寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ

【百萬遍知恩寺二十五菩薩練り供養 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
二十五菩薩練り供養2016では本堂内は撮影できません。
百萬遍知恩寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報

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