醍醐寺霊宝館春期特別展2025/3/(日程時間・・・)
醍醐寺霊宝館春期特別展
醍醐寺霊宝館春期特別展(日程・時間・・・)を紹介しています。霊宝館春期特別展は例年春(3月20日~5月15日)に行われています。ちなみに霊宝館では春だけでなく、秋にも秋期特別展(10月15日~12月10日)が行われています。霊宝館春期特別展では霊宝館に収蔵・展示されている醍醐寺の文化財合計約10万点以上から一部が公開されます。(詳細下記参照)
【醍醐寺霊宝館春期特別展2024 日程時間(要確認)】
醍醐寺霊宝館春期特別展2024は2024年(令和6年)3月20日(水曜日)~5月6日(月曜日)9:00~17:00に行われます。(受付16:30終了)4月4日(木)~4月6日(土)は休館です。(現在確認中・要注意)
*参考・・・醍醐寺ホームページ
*京都には多くの桜名所があり、その桜見ごろを下記リンクから確認できます。
京都桜見ごろ2025(清水寺・哲学の道・原谷苑・・・)
【醍醐寺霊宝館春期特別展 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市伏見区醍醐東大路町22
最寄り駅・バス停・・・醍醐寺(徒歩すぐ)、醍醐寺前(徒歩すぐ)
京阪アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅八条口から醍醐寺は山急醍醐寺行き
*京阪六地蔵駅からは22系統、22A系統
*四条河原町・五条京阪からは86号系統、86B系統
路線・時刻表・運賃チェック
*地下鉄東西線の場合、最寄り駅は醍醐駅(徒歩約10分)
【醍醐寺霊宝館春期特別展 歴史・簡単概要】
醍醐寺霊宝館春期特別展(れいほうかんしゅんきとくべつてん)は例年春(3月20日~5月15日)に行われています。ちなみに醍醐寺では霊宝館で春期だけでなく、秋期にも秋期特別展(10月15日~12月10日)が行われています。なお醍醐寺には枝垂桜・山桜・染井吉野など約1,000本の桜の木が植えられ、例年4月上旬頃に見ごろを迎えます。例年4月の第2日曜日に豊太閤花見行列(ほうたいこうはなみぎょうれつ)が行われ、豊臣秀吉・福島正則・京極高次・義演僧正・北政所・淀殿などに扮した約200人が境内を練り歩きます。(要確認)
醍醐寺桜見ごろ・醍醐寺豊太閤花見行列
霊宝館春期特別展では霊宝館に収蔵・展示されている醍醐寺の文化財合計約10万点以上から一部が公開されます。なお2019年(平成31年)の霊宝館春期特別展は「醍醐寺の阿弥陀信仰」をテーマに行われます。4月27日から5月15日までは本館の内容を一部差し替えて、「皇室と醍醐寺」をテーマに企画展が行われます。
霊宝館は醍醐寺が所有する国宝・重要文化財7万5千点以上を含め、合計約10万点以上の文化財を収蔵・展示しています。なお霊宝館は1930年(昭和5年)の醍醐天皇千百年御遠忌に計画され、1935年(昭和10年)に開館しました。その後1979年(昭和54年)に新収蔵庫3棟が新築され、2001年(平成13年)には上醍醐・薬師堂(国宝)の本尊・薬師三尊像(国宝)を中央に安置する大展示室が増築されました。なお醍醐寺では現在諸堂に安置されている諸尊以外はほとんどの霊宝館に収蔵されています。
醍醐寺は建物以外で絹本著色五大尊像・絹本著色文殊渡海図・絹本著色訶梨帝母像・絹本著色閻魔天像など国宝、絹本著色阿弥陀三尊像・絹本著色大日金輪像・絹本著色虚空蔵菩薩像・絹本著色地蔵菩薩像・絹本著色普賢延命像など重要文化財を有しています。
豊太閤花見行列は1598年(慶長3年)に関白・豊臣秀吉が行った醍醐の花見(だいごのはなみ)に由来する行事です。豊臣秀吉は畿内から700本の桜の木を集め、醍醐寺の塔頭・三宝院(さんぼういん)の建物と庭園を造営し、3月15日(新暦の4月20日)に秀頼・北政所・淀殿・松の丸殿・諸大名など約1,300人による一日だけの花見を行いました。
●醍醐寺の歴史(創建から現在)を紹介しています。
醍醐寺歴史(聖宝・醍醐天皇・豊臣秀吉)
●醍醐寺の見どころ(金堂・五重塔など)を紹介しています。
醍醐寺見どころ(金堂・五重塔など)
【醍醐寺 歴史・簡単概要】
醍醐寺(だいごじ)は平安時代前期の874年(貞観16年)に真言宗の開祖である弘法大師・空海の孫弟子である理源大師(りげんだいし)・聖宝(しょうぼう)が上醍醐山上で地主・横尾明神(よこおみょうじん)の示現により、醍醐水の霊泉を得て小堂宇を建立し、准胝観音(じゅんていかんのん)・如意輪観音(にょいりんかんのん)を安置したのが起源と言われています。聖宝は醍醐山に登った際に出会った老翁に「我はこの山の地主の横尾明神である。この山を和尚に献ずる。密教を広められよ」と言われたそうです。醍醐寺は当初私寺で、顕密兼学でした。907年(延喜7年)に第60代・醍醐天皇の御願により、薬師堂が建立されて薬師三尊が造立され、五大堂が落成すると上醍醐の伽藍が完成しました。その後926年(延長4年)に釈迦堂が建立され、951年(天暦5年)に五重塔が落成すると下醍醐の伽藍が完成しました。1115年(永久3年)に左大臣・源俊房(みなもとのとしふさ)の子で、醍醐寺14代座主・勝覚(しょうか)が醍醐寺の塔頭・三宝院(さんぼういん)を創建し、上醍醐・下醍醐の伽藍も整備しました。なお醍醐寺は1994年(平成6年)世界遺産条約により、ユネスコ世界文化遺産(古都京都の文化財)のひとつに登録されました。
醍醐寺は真言宗醍醐派の総本山です。
*参考・・・醍醐寺(拝観料・アクセス・歴史概要・見どころ・・・)ホームページ
【醍醐寺霊宝館春期特別展 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
醍醐寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報
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