六地蔵めぐり2025年8月22日・23日(日程時間・・・)

六地蔵めぐり

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六地蔵めぐり(日程・時間・・・)を紹介しています。六地蔵めぐりは例年8月22日・23日に行われています。六地蔵めぐりでは大善寺(伏見地蔵)・浄禅寺(鳥羽地蔵)・地蔵寺(桂地蔵)・源光寺(常盤地蔵)・上善寺(鞍馬口地蔵)・徳林庵(山科地蔵)の六地蔵をめぐり、お札を玄関に吊るすと疫病退散などのご利益があるとも言われています。(詳細下記参照)

【六地蔵めぐり2025 日程時間(要確認)】
六地蔵めぐり2025は2025年(令和7年)8月22日(金曜日)・23日(土曜日)5:00~22:00に行われます。(現在確認中・要注意)

【六地蔵めぐり マップ・地図】

大善寺(伏見地蔵)は奈良街道、浄禅寺(鳥羽地蔵)は西国街道、地蔵寺(桂地蔵)は山陰街道(丹波街道)、源光寺(常盤地蔵)は周山街道、上善寺(鞍馬口地蔵)は鞍馬街道(若狭街道)、徳林庵(山科地蔵)は東海道にあります。

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【六地蔵めぐり 歴史・簡単概要】
六地蔵めぐり(ろくじぞうめぐり)・六地蔵めぐりは800年以上続いていると言われています。六地蔵めぐりには次のような由来があります。平安時代前期に公卿・小野篁(おののたかむら)が冥土で生身の地蔵菩薩に出合い、その教えによって蘇生したことから地蔵尊像を自ら刻んで木幡の里(大善寺)に安置しました。その後疫病が流行したことから後白河上皇が平清盛に命じ、都の出入り口に六角円堂を建て、6体の地蔵尊像を安置し、西光法師(さいこうほうし)に供養させたと言われています。なお小野篁は閻魔庁の第二の冥官として、夜毎冥土に通ったとされています。
六地蔵めぐりでは大善寺(伏見地蔵)・浄禅寺(鳥羽地蔵)・地蔵寺(桂地蔵)・源光寺(常盤地蔵)・上善寺(鞍馬口地蔵)・徳林庵(山科地蔵)の六地蔵をめぐり、お札を受け取って玄関に吊るすと疫病退散・家内安全・福徳招来のご利益があるとも言われています。また六地蔵めぐりでは初盆に水塔婆供養し、3年間巡拝すると六道の苦を免れるとも言われています。ちなみに六道は地獄道(じごくどう)・餓鬼道(がきどう)・畜生道(ちくしょうどう)・修羅道(しゅらどう)・人間道(にんげんどう)・天道(てんどう)のことで、人は因果応報により、死後六道を輪廻転生すると言われています。

【大善寺(伏見地蔵)】075-611-4966
大善寺は705年(慶雲2年)に藤原鎌足の子・定慧(じょうえ)が創建し、法雲寺と称したのが起源です。その後852年(仁寿2年)に三井寺(園城寺)の智証大師(ちしょうだいし)・円珍(えんちん)が伽藍を修造し、6体の地蔵尊を安置して六地蔵と称し、天台宗に改めました。(諸説あり)
大善寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)

【浄禅寺(鳥羽地蔵)】075-691-3831
浄禅寺は真言宗の僧・文覚上人(もんがくしょうにん) が開基したと言われています。なお「恋塚」は北面の武士・遠藤盛遠(文覚上人)が渡辺左衛門尉源渡の妻・袈裟御前に横恋慕し、自ら夫の身代わりとなって殺された袈裟の首を埋めた塚で、遠藤盛遠が「恋塚」と名付けました。
浄禅寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)

【地蔵寺(桂地蔵)】075-381-3538
地蔵寺はかつて三十六歌仙の一人・伊勢の住居があり、平安時代に桂大納言と言われた源経信(みなもとのつねのぶ)の別邸・河原堂山荘があった場所です。その後薬師如来像が祀られ、別邸は寺に改められたと言われています。なお桂六斎念仏は国の重要無形民族文化財です。
地蔵寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)

【源光寺(常盤地蔵)】075-881-6807
源光寺は平安時代に第52代・嵯峨天皇の第3皇子で、左大臣・源常(みなもとのときわ)が創建したとも、平安時代末期に源義経(牛若丸)の母・常盤御前(ときわごぜん)が庵・常盤院を結んだのが起源とも言われています。後白河法皇(第77代・後白河天皇)が小野篁ゆかりの本尊を常磐殿に祀ったとも言われています。
源光寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)

【上善寺(鞍馬口地蔵)】075-231-1619
上善寺は863年(貞観5年)に第3代天台座主である慈覚大師・円仁が天台密教の道場として千本今出川に創建したのが起源と言われています。文明年間(1469年~1487年)に天台宗の僧・春谷盛信が再興し、第104代・後柏原天皇の勅願寺になり、勅額を賜りました。なお明治維新後に鞍馬街道近くの地蔵菩薩が移され、鞍馬口地蔵と言われるようになりました。
上善寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)

【徳林庵(山科地蔵)】075-583-0353
徳林庵は1550年(天文19年)に南禅寺第260世・雲英正怡禅師(うんえいしょういぜんじ)が先祖である第54代・仁明天皇(にんみょうてんのう)の第4皇子・人康親王(さねやすしんのう)を弔う為に創建したと言われています。1706年(宝永3年)に四宮家当主・善兵衛の遺言によって四ノ宮地蔵が移され、四ノ宮地蔵とも言われました。
徳林庵(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)

【六地蔵めぐり 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
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