上善寺(拝観料・見どころ・アクセス・歴史概要・・・)

上善寺

上善寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。上善寺は800年以上の歴史があると言われている六地蔵めぐりの第5番札所になっています。なお第1番札所・大善寺(伏見地蔵)、2番札所・浄禅寺(鳥羽地蔵)、3番札所・地蔵寺(桂地蔵)、4番札所・源光寺(常盤地蔵)、5番札所・上善寺(鞍馬口地蔵)、6番札所・徳林庵(山科地蔵)です。

【上善寺 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市北区上善寺門前町338
最寄り駅・バス停・・・下鴨神社前(徒歩約12分)、出雲路橋(徒歩約3分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から上善寺は4系統(A2乗り場)下、205系統(A2乗り場)下
*四条河原町からは4系統下、205系統下
*河原町丸太町からは4系統下、37系統出、205系統下
路線・時刻表・運賃チェック

*地下鉄烏丸線の場合、最寄り駅は鞍馬口駅(徒歩約5分)

【上善寺 拝観時間・時間(要確認)】
境内のみ
9:00~16:00

【上善寺 拝観料金・料金(要確認)】
境内のみ
無料

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【上善寺 歴史・簡単概要】
上善寺(じょうぜんじ)・鞍馬口地蔵(くらまぐちじぞう)は寺伝によると平安時代(794年~1185年)前期の863年(貞観5年)に第3代天台座主(てんだいざす)である慈覚大師(じかくだいし)・円仁(えんにん)が天台密教(てんだいみっきょう)の道場として千本今出川に創建したと言われています。創建以来、度々火災で焼失したと言われています。室町時代(1336年~1573年)中期に応仁の乱(おうにんのらん)で荒廃し、文明年間(1469年~1487年)に天台宗(てんだいしゅう)の僧・春谷盛信(しゅんこくせいしん)が再興しました。第103代・後土御門天皇(ごつちみかどてんのう)、第104代・後柏原天皇(ごかしわばらてんのう)が授戒して大いに興隆したと言われています。後柏原天皇は行幸し、その後万里小路秀房により、「勅願所不断念仏之道場」の宣旨と勅額「千松山(せんしょうざん)」を賜り、勅願寺(ちょくがんじ)になりました。桃山時代(1583年~1603年)の1594年(文禄3年)に関白・豊臣秀吉(とよとみひでよし)の命により、千本今出川から現在の場所に移されました。また天台宗(てんだいしゅう)から浄土宗(じょうどしゅう)に改められました。江戸時代(1603年~1868年)前期の1634年(寛永11年)に後水尾上皇(第108代・後水尾天皇(ごみずのおてんのう))の勅により、嵯峨今林・蓮華清浄寺から僧・行基(ぎょうき・ぎょうぎ)作とも言われる本尊・阿弥陀仏(あみだぶつ)坐像が移されてきました。明治維新後の神仏分離令・廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)により、鞍馬街道近くの深泥池(みどろがいけ)の畔から深泥池地蔵(姉子地蔵)が移され、鞍馬口地蔵と言われるようになりました。なお上善寺は阿弥陀如来(あみだにょらい)を本尊として安置しています。
上善寺は浄土宗の寺院です。
*参考・・・上善寺(アクセス・歴史・・・)wiki

【上善寺 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
六地庭園(通常非公開)には「二河白道の庭」・「釈迦八相の庭」・「三笑の庭」・「仏教伝来の庭(二祖対面の庭)」があります。

【上善寺 行事・イベント(要確認)】
●六斎念仏は例年8月22日に行われています。六斎念仏は六地蔵めぐりに奉納されます。六斎念仏は鉦や太鼓ではやし、念仏を唱えながら踊る民俗芸能・民間信仰です。六地蔵めぐりは例年8月22日・23日に大善寺・浄禅寺・地蔵寺・源光寺・上善寺・徳林庵を巡ります。
上善寺六斎念仏

【上善寺 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・-

【上善寺 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
六地蔵めぐりは例年8月22日・23日に行われています。六地蔵を巡り、お札を受け取って玄関に吊るすと疫病退散・家内安全・福徳招来のご利益があるとも言われています。
六地蔵めぐり

【上善寺 おすすめ散策ルート】
上善寺からのおすすめ散策ルートは天寧寺を経由し、加茂川(鴨川)渡って、下鴨神社(賀茂御祖神社)に向かうルートです。15分ほど散策すれば、世界遺産である下鴨神社に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお時間があれば、加茂川(鴨川)沿いに府立植物園を経由し、下鴨神社と同じく、世界遺産である上賀茂神社(賀茂別雷神社)に向かうのもいいかもしれません。

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