ひえ田野神社佐伯灯籠2024年8月14日(日程時間・・・)

ひえ田野神社佐伯灯籠

ひえ田野神社佐伯灯籠(日程・時間・・・)を紹介しています。佐伯灯籠は例年8月14日に行われます。佐伯灯籠では農作業の様子を表す人形が飾られた5基の役灯籠が神輿とともに地域を巡行します。台灯籠と言われる小さな移動式の舞台では背丈約30センチほどの人形を操る浄瑠璃が演じられます。(詳細下記参照)

【ひえ田野神社佐伯灯籠2024 日程時間(要確認)】
ひえ田野神社佐伯灯籠2024は2024年(令和6年)8月14日(水曜日)に行われます。(現在確認中・要注意)
*参考・・・亀岡市観光協会ホームページ

【ひえ田野神社佐伯灯籠 アクセス・マップ】
場所・・・京都府亀岡市ひえ田野町佐伯垣内亦1
最寄り駅・バス停・・・国道佐伯(徒歩約3分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*JR亀岡駅から京阪京都交通
路線・時刻表・運賃チェック

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【ひえ田野神社佐伯灯籠 歴史・簡単概要】
ひえ田野神社佐伯灯籠(さえきとうろう・佐伯灯籠祭)は鎌倉時代前期の1229年(寛喜元年)に広幡大納言がひえ田野神社に勅使として参向され、5基の灯籠が下賜されたのが起源とも言われています。また佐伯灯籠は平安時代前期の862年(貞観5年)に御所からひえ田野神社に灯籠が下賜され、五穀豊穣(ごこくほうじょう)を願ったのが起源とも言われています。佐伯灯籠はひえ田野神社・御霊神社・河阿神社・若宮神社の4社が合同で行うお盆の行事で、例年8月14日に行われています。ちなみに佐伯灯籠ではかつて旧暦の7月14日に神幸祭、旧暦の7月15日に還幸祭が行われていたが、1941年(昭和16年)頃から8月14日に統一されたそうです。なお佐伯灯籠は1985年(昭和60年)に京都府の無形民俗文化財、2009年(平成21年)に国の重要無形民俗文化財に指定されました。
佐伯灯籠では1年の農作業の様子を表す人形が飾られた5基の役灯籠(やくとうろう・神灯籠)が神輿とともに地域を巡行します。中央に御殿がある台灯籠(だいとうろう)と言われる小さな移動式の舞台では背丈約30センチほどの人形を操る浄瑠璃(じょうるり)が演じられます。人形は京雛(きょうびな)の背に竹串を刺した一人遣いの串人形で、三人遣いの文楽(ぶんらく)の人形以前の古い形を現在に伝えています。また神輿と大太鼓がぶつかり合う太鼓掛けや灯籠と神輿が参道を行き交う灯籠追いなど珍しい神事も行われます。なお佐伯灯籠ではひえ田野神社の境内に露店屋台が立ち並びます。(要確認)なお佐伯灯籠では8月14日以降に灯籠破りが行われ、解体された神灯籠の部材が配られ、厄除けとして玄関に飾られるそうです。
5基の役灯籠は間口約66センチ・奥行き約55センチ・柱の高さ約187で、紅白の紙を巻いた竹の棒で組み立てられています。一番灯籠に御能(おんのう)、二番灯籠に種蒔き(たねまき)、三番灯籠に田植え(たうえ)、四番灯籠に脱穀・臼摺り(だっこく・うすすり)、五番灯籠に地搗き(じつき)の農作業の様子を表す人形が飾られています。

【ひえ田野神社 歴史・簡単概要】
ひえ田野神社は今から約3,000年程前の弥生時代にこの地に住み着いた住民が現在の社殿裏にある土盛りの場所で、食物の神・野山の神を祀り、原生林を切り拓いて田畑を造り、収穫した穀物を供え、作物の豊作と子孫の繁栄を祈願したのが起源とも言われています。その後709年(和銅2年)に丹波国守・大神狛麻呂が朝廷の命により、土盛りの前に社殿を建立し、佐伯郷の産土神として祀り、国の安泰と五穀豊穣を祈願して創建したとも言われています。859年(貞観5年)に大嘗祭用控の御供田を植付け、五個の灯籠等を捧げ、1229年(寛喜元年)に五個の御所灯籠を賜り、翌1230年(寛喜2年)に藤原定家が勅使として参拝し、それ以後に灯籠を中心として五穀豊穣・国家安泰を祈願する佐伯灯籠祭(佐伯灯籠)が行われるようになりました。平安時代中期の「延喜式神名帳・927年(延長5年)編纂」で式内社に列せられました。ひえ田野神社は食物の神で、衣食住の守護神でもある保食命・山野の守り神である大山祇命・田畑の神である野椎神を祀っています。
*参考・・・ひえ田野神社(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)

【ひえ田野神社佐伯灯籠 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
ひえ田野神社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報

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