清凉寺の紅葉見ごろ2025(時期:11月下旬~12月上旬頃)
清凉寺の紅葉見ごろ・アクセス・概要
清凉寺の紅葉見ごろ(時期・ライトアップ・・・)情報を紹介しています。清凉寺の紅葉見ごろは例年11月下旬頃から12月上旬頃です。清凉寺は境内・庭園などにモミジなどが分布し、紅葉と多宝塔・池遊式庭園・弁天堂・大方丈などの光景が美しいと言われています。渡り廊下の窓からは紅葉と弁天堂が「額縁の絵」のように見えます。(詳細下記参照)
【清凉寺の紅葉見ごろ(例年時期)・2025年予測】
清凉寺の紅葉見ごろは例年11月下旬頃から12月上旬頃です。ただ紅葉の時期や見ごろはその年の気候などによって多少前後することがあります。なお2025年9月上旬頃から京都の紅葉見ごろ情報を情報発信します。
京都紅葉見ごろ2025(清水寺・東福寺・永観堂・・・)
【清凉寺紅葉 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市右京区嵯峨釈迦堂藤ノ木町46
最寄り駅・バス停・・・嵯峨釈迦堂前(徒歩約1分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から清凉寺は28系統(D3乗り場)
*四条烏丸からは91系統
路線・時刻表・運賃チェック
*JR嵯峨野線の場合、最寄り駅は嵯峨嵐山駅(徒歩約15分)
*嵐電(京福電鉄)嵐山線の場合、最寄り駅は嵐山駅(徒歩約15分)
【清凉寺の紅葉見ごろ(例年時期)・見どころ 概要】
清凉寺は紅葉の名所です。清凉寺の紅葉見ごろは例年11月下旬頃から12月上旬頃です。ちなみに標高は約54メートルです。
清凉寺では境内・庭園などにモミジ・イチョウ・桜などが分布し、紅葉と多宝塔・池遊式庭園・弁天堂・大方丈などの光景が美しいと言われています。少し高い位置にある渡り廊下の窓からは紅葉と弁天堂が「額縁の絵」のように見えます。なお清凉寺では紅葉が見ごろを迎える時期を含む期間に秋期特別公開を行っており、阿弥陀如来像(国宝)などの文化財も楽しむのもいいかもしれません。
清凉寺はいずれも紅葉名所である天龍寺(てんりゅうじ)・二尊院(にそんいん)・祇王寺(ぎおうじ)・常寂光寺(じょうじゃっこうじ)などが建立されている嵐山・嵯峨野エリアにあるが、観光客にはあまり知られていない紅葉の穴場とも言われています。清凉寺では比較的混雑を気にすることなく、紅葉狩りを楽しむことができます。
●多宝塔(京都府指定文化財)は1700年(元禄13年)に東京・護国寺で行われた「三国伝来の釈迦像」の出開帳の際に寄進され、1703年(元禄16年)に船で境内に移されました。
●弁天堂は本堂裏の池遊式庭園にあります。弁天堂は江戸時代末期に建立されたと言われています。弁天堂は正面三間の宝形造で、正面に軒唐破風が付いています。なお本堂(京都府指定文化財)は1637年(寛永14年)の嵯峨の大火によって焼失し、1701年(元禄14年)に再建されました。
●京都で人気の紅葉名所・見ごろを紹介しています。由緒なども確認できます。(下記リンク参照)
京都紅葉名所・見ごろ(嵐山・三千院・天龍寺・・・)
【清凉寺・嵯峨釈迦堂 歴史・簡単概要】
清凉寺(嵯峨釈迦堂)は第52代・嵯峨天皇の皇子で、光源氏のモデルとも言われている左大臣・源融の山荘・棲霞観があった場所です。清凉寺は源融の一周忌である896年(寛平8年)に子息が阿弥陀三尊像を造仏して阿弥陀堂に安置し、棲霞寺と号したのが起源とも、945年(天慶8年)に重明親王妃が新堂を建立し、等身大の釈迦像を安置したのが起源とも言われています。その後987年(永延元年)に奝然上人が愛宕山を中国の五台山に模し、「三国伝来の釈迦像」を安置する大清凉寺を建立しようとしたが、途中で亡くなり、弟子・盛算が遺志を受け継ぎ、棲霞寺内に釈迦堂を建立しました。1279年(弘安2年)に円覚(十万)上人の大念仏(融通念仏)が伝わったとも言われています。その後応仁の乱によって焼失したが、1481年(文明13年)に再興され、1602年(慶長7年)に関白・豊臣秀吉の子・秀頼の寄進によって釈迦堂(本堂)が再建されました。しかしその後も嵯峨の大火や大地震に見舞われ、1701年(元禄14年)に江戸幕府5代将軍・徳川綱吉や生母・桂昌院らの発願によって本堂が再建されました。
*参考・・・清凉寺・嵯峨釈迦堂(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【清凉寺紅葉 備考】
清凉寺・嵯峨釈迦堂(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報
★京都の紅葉名所では紅葉の見ごろに合わせ、ライトアップを行なっているところがあります。(下記リンク参照)
京都紅葉ライトアップ2025(清水寺・永観堂・東寺・・・)