わら天神宮(拝観料・見どころ・アクセス・歴史概要・・・)

わら天神宮
わら天神宮(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。わら天神宮の安産のお守りは稲藁が授与されることから「わら天神」と言われています。藁に節があれば男児、節がなければ女児が誕生すると言われているそうです。なおわら天神宮の摂社・六勝神社は開運、学問の神として知られています。
【わら天神宮 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市北区衣笠天神森町10
最寄り駅・バス停・・・わら天神前(徒歩約1分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅からわら天神宮は50系統(B2乗り場)、101系統(B2乗り場)、205系統(B3乗り場)
*四条河原町からは15系統205系統
*四条烏丸からは55系統
*河原町丸太町からは204系統
路線・時刻表・運賃チェック
*嵐電(京福電鉄)北野線の場合、最寄り駅は北野白梅町駅(徒歩約7分)
【わら天神宮 拝観時間・時間(要確認)】
8:30~17:00
年中無休
【わら天神宮 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【わら天神宮 歴史・簡単概要】
わら天神宮(わらてんじんぐう)・敷地神社(しきちじんじゃ)は平安時代(794年~1185年)前期以前から衣笠村(きぬがさやま)に降臨した天神地祇(てんじんちぎ)を北山の神として祀っていた場所と言われています。わら天神宮は831年(天長8年)に氷室が設けられ、加賀(石川)から夫役として移って来た者が加賀・菅生石部神社(すごういそべじんじゃ)の敷地天神を勧請し、母神・木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)を氏神として北山の神の隣に祀ったのが起源と言われています。わら天神宮は木花開耶姫命を主祭神として祀っていることから古くから安産・子授けの神として信仰されています。室町時代(1336年~1573年)前期の1397年(応永4年)に室町幕府3代将軍・足利義満(あしかがよしみつ)が金閣寺(きんかくじ・鹿苑寺(ろくおんじ))の前身となる御所・北山殿(きたやまどの)を造営した際、参拝が不便になったことから北山の神と木花開耶姫命を合祀し、現在の場所に遷して鎮守神としました。社名は菅生石部神社の通称である「敷地神社」になりました。1467年(応仁元年)に応仁の乱(おうにんのらん)が起こって荒廃し、その後仮社殿が建てられました。1847年(弘化4年)に社殿が大補修され、1935年(昭和10年)に社殿が改修されました。なおわら天神宮は主祭神・木花開耶姫命を祀り、天日鷲命(あめのひわしのみこと)・栲幡千千姫命(たくはたちぢひめのみこと)を配祀しています。
*参考・・・わら天神宮(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【わら天神宮 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
わら天神宮の見どころは秋季大祭です。秋季大祭では大蔵流・茂山千五郎社中による奉納狂言が行われます。
【わら天神宮 行事・イベント(要確認)】
●例祭は例年4月の第1日曜日に行われています。例祭では無病息災・家内安全・五穀豊穣などを祈願します。お弓祭では境内に設けられた射場で、約20メートル先の約1メートルの的に矢を射って五穀豊穣を祈願します。神幸祭では3基の神輿や獅子舞が氏子地区を巡行します。
わら天神宮例祭
●六勝神社秋季大祭は例年10月26日に行われています。秋季大祭は秋の収穫を祝う重要な神事です。秋季大祭では狂言などの伝統芸能などが奉納されます。また秋季大祭ではお茶の接待も行われます。
わら天神宮・六勝神社秋季大祭
【わら天神宮 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・+81-75-461-7676
【わら天神宮 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
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【わら天神宮 おすすめ散策ルート】
わら天神宮からのおすすめ散策ルートは「きぬかけの道」沿いにあり、いすれも世界遺産である仁和寺・龍安寺・金閣寺(鹿苑寺)を散策するルートです。1時間半ほど散策すれば、3か所の世界遺産を回ることができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なおわら天神宮の南には桜が有名な平野神社や北野の天神さんと呼ばれる北野天満宮があり、それらを散策するのもいいかもしれない。