東寺正御影供2025/4/21(日程時間・・・)
東寺正御影供
東寺正御影供(日程・時間・・・)を紹介しています。正御影供は例年4月21日に行われています。正御影供では御影堂・灌頂院(かんじょういん)で法要が行われます。法要終了後は屋形を設えた閼伽井(あかい)に3枚の絵馬が掲げ、一般に公開します。絵馬は馬の体躯によって経済の成長や農作物の豊凶を占います。閼伽井は東寺の七不思議に数えられています。(詳細下記参照)
【東寺正御影供2025 日程時間(要確認)】
東寺正御影供2025は2025年(令和7年)4月21日(月曜日)9:00~15:00に行われます。なお10:00から法要が御影堂で行われ、その後灌頂院に移動して法要が行われます。(現在確認中・要注意)
*参考・・・東寺ホームページ
【東寺正御影供 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市南区九条町1
最寄り駅・バス停・・・東寺東門前(徒歩すぐ)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から東寺は42系統(C4乗り場)
*京都駅八条口(南口)アバンティ前からは71系統
*四条河原町からは207系統
*四条烏丸からは207系統
路線・時刻表・運賃チェック
*JRの場合、最寄り駅は京都駅(徒歩約15分)
*近鉄京都線の場合、最寄り駅は東寺駅(徒歩約10分)
【東寺正御影供 歴史・簡単概要】
東寺正御影供(しょうみえいく)は真言宗の宗祖である弘法大師・空海の命日・4月21日(旧暦の3月21日)に行われる報恩感謝の法要です。ちなみに毎月21日には御影供が行われています。御影供は910年(延喜10年)に灌頂院(かんじょういん)で始まり、1240年(仁治元年)からは御影堂(みえどう)でも行われるようになりました。
正御影供は先ず御影堂(大師堂・不動堂)で勤行式などの法要が行われ、法要終了後は灌頂院に移動します。灌頂院では1年に一度だけ正御影供の時だけに開かれる北門を開き、灌頂院でも法要が行われます。法要終了後は屋形を設えた閼伽井(あかい)に3枚の絵馬が掲げ、一般に公開します。絵馬の中央が今年、向かって右が昨年、左が一昨年を表し、描かれた馬の体躯により、経済の成長や農作物の豊凶を占います。馬を見ると邪気払い、金運・勝負運などがよくなるとも言われています。なお絵馬は弘法大師・空海が行った絵馬占いに由来しているそうです。
閼伽井は東寺の七不思議に数えられ、二条城の南にある神泉苑(しんせんえん)に通じているとも、善女龍王を祀っていることから雨乞いに効験があるとも言われています。
●東寺の歴史(創建から現在)を紹介しています。
東寺歴史(弘法大師・空海)
●東寺の見どころ(金堂・五重塔など)を紹介しています。
東寺見どころ(金堂・五重塔など)
●東寺の七不思議(瓢箪池など)を紹介しています。
東寺七不思議
【東寺 歴史・簡単概要】
東寺(とうじ)・教王護国寺(きょうおうごこくじ)は796年(延暦15年)に第50代・桓武天皇の発願により、西寺(右大寺)とともに国家鎮護の官寺(左大寺)として、都の入口である羅城門の東に創建されました。東寺は平安京の左京・西寺は平安京の右京、または東寺は東国・西寺は西国を守る意味が込められているとも言われています。ちなみに東寺は唯一残る平安京の遺構とも言われています。その後823年(弘仁14年)に真言宗の宗祖である弘法大師・空海が第52代・嵯峨天皇から賜り、大師堂(御影堂・不動堂)を住房とし、真言密教の根本道場になりました。東寺は「教えの王、国を護る」から教王護国寺と言われたそうです。鎌倉時代には弘法大師信仰の高まり、お大師様の寺として皇族から庶民まで篤く信仰されるようになりました。なお東寺は1994年(平成6年)世界遺産条約により、ユネスコ世界文化遺産(古都京都の文化財)のひとつに登録されました。
東寺は東寺真言宗の総本山です。
*参考・・・東寺(拝観料・アクセス・歴史概要・見どころ・・・)ホームページ
【東寺正御影供 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
東寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報
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