赤山禅院泰山府君祭・端午大護摩供2025年5月5日
赤山禅院泰山府君祭・端午大護摩供
赤山禅院泰山府君祭・端午大護摩供(日程・時間・・・)を紹介しています。泰山府君祭・端午大護摩供は例年5月5日に行われています。泰山府君祭・端午大護摩供では邪気を払うと言われる端午の節句に比叡山・千日回峰大行満阿闍梨による大護摩供により、災厄除去・病魔退散・無病息災などを祈願します。なお大般若経転読や御詠歌の奉納も行われます。(詳細下記参照)
【赤山禅院泰山府君祭・端午大護摩供2025 日程時間(要確認)】
赤山禅院泰山府君祭・端午大護摩供2025は2025年(令和7年)5月5日(月曜日)9:00から行われます。(現在確認中・要注意)
【赤山禅院泰山府君祭・端午大護摩供 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市左京区修学院開根坊町18
最寄り駅・バス停・・・修学院離宮道(徒歩約20分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から赤山禅院は5系統(A1乗り場)
*四条烏丸からは5系統
*四条河原町からは5系統
*河原町丸太町からは65系統
路線・時刻表・運賃チェック
*叡山電鉄の場合、最寄り駅は修学院道駅(徒歩約20分)
【赤山禅院泰山府君祭・端午大護摩供 歴史・簡単概要】
赤山禅院泰山府君祭・端午大護摩供(たいざんふくんさい・たんごおおごまく)では邪気を払うと言われる端午(たんご)の節句に比叡山・千日回峰大行満阿闍梨(あじゃり)による大護摩供により、災厄除去・病魔退散・無病息災などを祈願します。泰山府君祭・端午大護摩供では大般若経転読(だいはんにゃきょうてんどく)や御詠歌の奉納も行われ、蓬の大祓の輪(よもぎのおおはらいのわ)も設けられます。
泰山府君(太山府君)は陰陽道の祖神(主祭神)です。なお泰山府君は十二天の一人・焔摩天(えんまてん)に従う眷属(けんぞく )の1人とされています。
千日回峰行(せんにちかいほうぎょう)は日蓮宗の百日大荒行・インドのヨガと合わせ、世界三大荒行に数えられているそうです。
端午の節句は1年の節目とされる日で、1月7日の人日(じんじつ)の節句・3月3日の上巳(じょうし)の節句・7月7日の七夕(しちせき)の節句・9月9日の重陽(ちょうよう)の節句とともに五節句に数えられています。
大般若経転読は転読という速読法を使い、短時間に読み上げることです。転読では経巻を傾けながらぱらぱらと落とし、経題だけを大声で読み上げます。なお大般若経は三蔵法師玄奘(さんぞうほうしげんじょう)が作り上げた経典で、字数500万字・600巻にも及びます。
【赤山禅院 歴史・簡単概要】
赤山禅院(せきざんぜんいん)は888年(仁和4年)に第4世天台座主・安慧(あんね)が第3世天台座主の慈覚大師(じかくだいし)・円仁(えんにん)の遺命により、陰陽道の祖神(おやがみ)である赤山大明神(泰山府君(たいざんふくん))を勧請して創建したのが起源と言われています。慈覚大師・円仁は838年(承和5年)に遣唐使船で唐に渡り、その行程を守護した赤山大明神に感謝し、赤山禅院を創建することを誓った言われています。その後赤山禅院は平安京・京都御所の表鬼門(東北)に当たることから皇城の表鬼門の鎮守として祀られました。拝殿の屋根には金網の中に邪気を払う力があるとされる鬼門除けの猿(申)が置かれています。江戸時代に第108代・後水尾天皇が修学院離宮に行幸された際、社殿を修築し、勅額・赤山大明神を賜りました。なお赤山禅院(福禄寿)は恵美須神社・妙円寺(松ヶ崎大黒天)・東寺・六波羅蜜寺・行願寺(革堂)・萬福寺とともに都七福神とされています。
赤山禅院は延暦寺の別院(塔頭)です。
*参考・・・赤山禅院(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)
【赤山禅院泰山府君祭・端午大護摩供 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
赤山禅院(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報
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