冨田屋縁結び西陣町家の七夕祭2024年7月1日~7日(日程時間・・・)

冨田屋縁結び西陣町家の七夕祭

冨田屋縁結び西陣町家の七夕祭(日程・時間・・・)を紹介しています。縁結び西陣町家の七夕祭は例年7月7日に行われます。縁結び西陣町家の七夕祭では京町家の見学・しきたりのお話・願い事を書く竹飾りづくり・七夕のお料理などのプログラムが行われます。笹飾りとともに七夕の願いをかけた料理を味わうことができます。(詳細下記参照)

【冨田屋縁結び西陣町家の七夕祭2023 日程時間(要確認)】

冨田屋縁結び西陣町家の七夕祭2024は2024年(令和6年)7月1日(月曜日)~7日(日曜日)11:00~13:00に行われます。料金11,000円(税込)予約は2名です。(現在確認中・要注意)
*参考・・・冨田屋ホームページ

【冨田屋縁結び西陣町家の七夕祭 アクセス・マップ】

場所・・・京都府京都市上京区大宮通一条上ル
最寄り駅・バス停・・・一条戻橋・晴明神社前(徒歩約3分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から一条戻橋は9系統(B1乗り場)
*四条河原町からは12系統
路線・時刻表・運賃チェック

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【冨田屋縁結び西陣町家の七夕祭 歴史・簡単概要】

冨田屋縁結び西陣町家の七夕祭(えんむすびにしじんまちやのたなばたさい)は例年7月7日の七夕を中心に行われています。冨田屋がある織物の町・西陣では古くから七夕のヒロインである織姫への信仰が篤かったそうです。なお冨田屋では例年七夕を含む夏の期間に町家の夏のしつらえも行っています。(要確認)
縁結び西陣町家の七夕祭では京町家の見学・しきたりのお話・願い事を書く竹飾りづくり・七夕のお料理などのプログラムが行われます。色とりどりの織物の笹飾りとともに七夕の願いをかけた料理を味わうことができます。
七夕は1月7日(人日)・3月3日(上巳)・5月5日(端午)・9月9日(重陽)とともに五節句に数えられています。願いごとを書いて星に祈る七夕は日本の古い神事である棚機、織姫と彦星の伝説、奈良時代(710年~794年)に中国から伝わった乞巧奠が結び付いたと言われいます。棚機では棚機女が清い水辺にある機屋に籠もって、神様への着物を織り、その着物を棚に供えて、豊穣を祈願したり、穢れを祓いました。織姫と彦星の伝説は天帝の娘で、機織が上手な働き者の織姫と牛追いで働き者の彦星は天帝から結婚を認められたが、結婚後に織姫は機を織らなくなり、彦星は牛を追わなくなったことから天帝が怒り、織姫と彦星を天の川の対岸に引き離したが、1年に1度、7月7日だけ天帝は会うことを許したというものです。最後に乞巧奠では7月7日に織姫にあやかり、機織や裁縫が上達するように星に祈願しました。
七夕ではかつて索餅を食べる習慣がありました。索餅は奈良時代に唐(中国)から日本に伝わった唐菓子で、素麺の祖になったとも言われています。平安時代に七夕や盂蘭盆に取り入れられたとも言われています。なお索餅は小麦粉と米の粉を練り、縄のように細長くねじって作ります。
西陣は高級絹織物の西陣織発祥の地です。京都では5世紀頃から織物作りが始まり、平安時代(794年~1185年)に西陣の南側に位置する黒門上長者町付近に織物職人が集り、平安時代後半には大舎人の綾・大宮の絹など織物を作るようになったとも言われています。
冨田屋は主屋・離れ・表蔵・中蔵・宝蔵が国の登録有形文化財です。主屋は木造2階建・瓦葺きで、建築面積約117平方メートルです。離れは木造平屋建・瓦葺きで、建築面積約89平方メートルです。表蔵は土蔵造平屋建・瓦葺きで、建築面積約35平方メートルです。中蔵は土蔵造2階建・瓦葺きで、建築面積約17平方メートルです。宝蔵は土蔵造2階建・瓦葺きで、建築面積約26平方メートルです。

【冨田屋 歴史・簡単概要】

冨田屋は江戸時代中期に初代・冨田屋籐兵衛が京都・伏見で両替商を始めたのが起源です。冨田屋は大いに繁盛して大豪商になり、籐兵衛は茶道・能楽に精通し、能のシテ方の流派・金剛流のパトロンであったと言われ、自宅に能舞台があったそうです。1868年(慶応4年)の鳥羽伏見の戦いで建物が全焼し、明治時代に西陣に移りました。1885年(明治18年)に10代・冨田屋藤兵衛が呉服問屋として店舗と住居を建て、1935年(昭和10年)に奥座敷・茶室を増築しました。茶室は武者小路千家9代目家元・千宗守の監修によって建てられ、「楽寿」と命名されました。建物は間口約5間・奥行7間で、店舗・住居・土蔵などから構成される表屋造の様式を持つ京町家で、1999年(平成11年)に主屋・離れ・表蔵・中蔵・宝蔵の5棟が国の登録有形文化財に登録され、2007年(平成19年)に店舗が京都市の重要景観建造物に指定されました。なお冨田屋は13代・冨田屋藤兵衛である田中峰子により、店舗を西陣くらしの美術館として公開し、京都体験・着物体験などのサービスを提供しています。
*参考・・・冨田屋(アクセス・歴史・・・)

【冨田屋縁結び西陣町家の七夕祭 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
冨田屋(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報

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