隨心院紅葉ライトアップ2024年11月22日~12月1日(日程時間)
隨心院紅葉ライトアップ
隨心院紅葉ライトアップ・夜間拝観(日程・時間・・・)を紹介しています。紅葉ライトアップは例年紅葉が見ごろを迎える時期に行われています。紅葉ライトアップでは寝殿造り(しんでんづくり)の本堂・奥書院などの伽藍周辺や本堂近くの苔むした庭園がライトアップされます。隨心院の紅葉見ごろは例年11月中旬頃から下旬頃です。(詳細下記参照)
【隨心院紅葉ライトアップ2024 日程時間(要確認)】
隨心院紅葉ライトアップ2024は2024年(令和6年)11月22日(金曜日)~12月1日(日曜日)18:00~20:00に行われます。(閉門20:30)(現在確認中・要注意)
●Autumn Leaves Illumination 2024 schedule : November 22nd – November 1st, 2024, 18:00 – 20:00
*参考・・・隨心院ホームページ
★京都の紅葉名所では紅葉の見ごろに合わせ、ライトアップを行なっているところがあります。(下記リンク参照)
京都紅葉ライトアップ2024(清水寺・永観堂・東寺・・・)
【隨心院紅葉ライトアップ アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市山科区小野御霊町35
最寄り駅・バス停・・・小野駅(徒歩約5分)
京阪アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*四条大宮・四条烏丸・四条河原町・三条京阪からは83系統、83A系統、84系統、86系統、86B系統、87A系統、87B系統、88B
路線・時刻表・運賃チェック
*地下鉄東西線の場合、最寄り駅は小野駅(徒歩約5分)
【隨心院紅葉ライトアップ 概要・見どころ】
隨心院紅葉ライトアップ・夜間特別拝観(やかんとくべつはいかん)は紅葉が見ごろを迎える時期に行われています。ちなみに隨心院の紅葉見ごろは例年11月中旬頃から下旬頃です。
紅葉ライトアップでは寝殿造り(しんでんづくり)の本堂・奥書院などの伽藍周辺や本堂近くの苔むした庭園がライトアップされます。
本堂は1599年(慶長4年)に曼陀羅寺の故地に再建されました。本堂は寝殿造りで、本尊・如意輪観音坐像(秘仏)などを安置しています。
奥書院は江戸時代初期に建立され、狩野派絵師による襖絵で装飾されています。
庭園には 「心」の草書体を象った心字池(しんじいけ)が造られ、大杉苔が一面を覆っています。庭園はかつて洛巽(らくそん)の苔寺とも言われていたそうです。なお伽藍は回廊で結ばれ、伽藍の周囲には大小の坪庭も配されています。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5~6度になると一気に進むと言われています。なお紅葉は緑色の色素・クロロフィル(葉緑素)が分解され、赤色の色素・アントシアンが生成されることで起こります。黄葉は緑色の色素・クロロフィルが分解され、黄色の色素・カロチノイドだけが残ることで起こります。アントシアニンは植物において広く存在する色素、カロテノイドは黄・橙・赤色などを示す天然色素です。
【隨心院 歴史・簡単概要】
隨心院(随心院)は楊貴妃・クレオパトラ7世とともに世界三大美人に数えられ、絶世の美女と謳われた女流歌人・小野小町邸があった場所とも言われています。また隨心院は991年(正暦2年)に雨僧正とも言われる真言宗小野流の開祖・仁海僧正が第66代・一条天皇から土地を賜って創建した牛皮山曼荼羅寺があった場所とも言われています。隨心院は鎌倉時代に曼荼羅寺第5世住持・増俊が曼荼羅寺の塔頭として創建したのが起源と言われています。その後第84代・順徳天皇、第86代・後堀河天皇、第87代・四条天皇の祈願所になり、1229年(寛喜元年)には後堀河天皇の宣旨によって門跡寺院になり、一条家・二条家・九条家などから入寺したと言われています。しかし応仁の乱(1467年(応仁元年)~1477年(文明9年))の兵火によって伽藍の多くを焼失し、その後九条唐橋などに度々移り、1599年(慶長4年)に曼陀羅寺の故地に本堂が再建されました。
隨心院は真言宗善通寺派の大本山です。
*参考・・・隨心院(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)
【隨心院紅葉 備考】
はねず踊り・隨心院(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報