隨心院(アクセス・見どころ・・・)紅葉梅名所

隨心院

隨心院

隨心院(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。隨心院がある「小野」は小野氏が栄えた場所で、仁明天皇に仕え、歌人としても有名な小野小町も「小野」の出で、宮中を退いて後は「小野」で過ごしたと言われています。隨心院には小野小町の晩年の姿とされる卒塔婆小町像が残っています。

【隨心院 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市山科区小野御霊町35

【隨心院 アクセス(京阪バス)】
最寄りバス停・・・小野駅(徒歩約5分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*四条大宮・四条烏丸・四条河原町・三条京阪からは83系統、83A系統、84系統、86系統、86B系統、87A系統、87B系統、88B
路線・時刻表・運賃チェック

【隨心院 アクセス(電車)】
*地下鉄東西線の場合、最寄り駅は小野駅(徒歩約5分)

【隨心院 拝観時間・時間(要確認)】
9:00~16:30

【隨心院 拝観料金・料金(要確認)】
大人・大学生・高校生400円、中学生300円、小人無料

スポンサーリンク(Sponsor Link)

【隨心院 歴史・簡単概要】
隨心院(ずいしんいん)・随心院は楊貴妃・クレオパトラ7世とともに世界三大美人に数えられ、絶世の美女と謳われた女流歌人・小野小町邸があった場所とも言われています。また隨心院は991年(正暦2年)に雨僧正とも言われる真言宗小野流の開祖・仁海僧正(にんがいそうじょう)が第66代・一条天皇から土地を賜って創建した牛皮山曼荼羅寺(ぎゅうひさんまんだらじ)があった場所とも言われています。隨心院は鎌倉時代に曼荼羅寺第5世住持・増俊(ぞうしゅん)が曼荼羅寺の塔頭(たっちゅう)として創建したのが起源と言われています。その後第84代・順徳天皇、第86代・後堀河天皇、第87代・四条天皇の祈願所になり、1229年(寛喜元年)には後堀河天皇の宣旨(せんじ)によって門跡寺院になり、一条家・二条家・九条家などから入寺したと言われています。しかし応仁の乱(1467年(応仁元年)~1477年(文明9年))の兵火によって伽藍の多くを焼失し、その後九条唐橋などに度々移り、1599年(慶長4年)に曼陀羅寺の故地に本堂が再建されました。
隨心院は真言宗善通寺派の大本山です。
*参考・・・隨心院(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)

【隨心院 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
隨心院の見どころは小野梅園と小町庭苑です。梅園に紅梅・白梅・薄紅梅など約230本の梅があり、2月末から3月中旬が見頃になります。(要確認)なお隨心院は紅葉の名所でもあり、見どころです。

重要文化財・・・木造阿弥陀如来坐像、木造金剛薩た(こんごうさった)坐像、絹本著色愛染曼荼羅図、隨心院文書、紙本金地着色蘭亭曲水図

【隨心院 行事・イベント(要確認)】
●はねず踊りは例年3月の最終日曜日に行われています。はねず踊りでは遅咲きの梅・唐様が見頃を迎える時期に特設の屋台を組み、花笠にはねず色の段絞りの小袖姿で、梅の枝を手に持った少女が小野小町と深草少将に扮し、百夜通いの童歌に合わせて踊ります。
隨心院はねず踊りと観梅

【隨心院 花暦(梅・桜・紅葉・・・)】
●梅見ごろは例年3月中旬頃から3月下旬頃です。小野梅園などに約200本の薄紅色のはねずの梅(八重紅梅)・紅梅・白梅が植えられ、梅と小野梅園などの光景が美しいと言われています。
隨心院梅見ごろ
●紅葉見ごろは例年11月中旬頃から下旬頃です。紅葉ライトアップでは寝殿造りの本堂・奥書院などの伽藍周辺や本堂近くの苔むした庭園がライトアップされます。
隨心院紅葉ライトアップ

*京都には多くの梅名所があり、その梅見ごろを下記リンクから確認できます。
京都梅見ごろ2025(北野天満宮・梅宮大社・・・)
*京都には多くの紅葉名所があり、その紅葉見ごろを下記リンクから確認できます。
京都紅葉見ごろ2025(清水寺・東福寺・永観堂・・・)

【隨心院 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・+81-75-571-0025

【隨心院 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】

【隨心院 おすすめ散策ルート】
隨心院からのおすすめ散策ルートは勧修寺に向かうルートです。10分ほど散策すれば勧修寺まで行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお隨心院周辺には観光スポットはあまり多くありません。その為次の観光スポットに向かい、その観光スポット周辺を散策した方がいいかもしれません。

関連記事

京都観光おすすめ

  1. 錦市場(Nishiki Market)
  2. 竹林の道(Bamboo Forest Path)
  3. 嵐山
ページ上部へ戻る