北野天満宮文子祭2025/4/17~20(日程時間・・・)
北野天満宮文子祭
北野天満宮文子祭(日程・時間・・・)を紹介しています。文子祭は還幸祭が例年4月の第3日曜日、神幸祭がその3日前の木曜日に行われています。還幸祭では御旅所から氏子地区を巡行して、文子天満宮に戻ります。文子祭は1625年(寛永2年)に藤原五摂家のひとつで、内大臣・二条康道から神輿などが寄付され、西ノ京16町を巡行したのが起源です。(詳細下記参照)
【北野天満宮文子祭2025 日程時間(要確認)】
北野天満宮文子祭2025は2025年(令和7年)4月17日(木曜日)14:00から神幸祭、20日(日曜日)13:00から還幸祭が行われます。なお神輿の巡行は20日13:30頃からです。(現在確認中・要注意)
*参考・・・北野天満宮ホームページ
【北野天満宮文子祭 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市上京区御前通今出川上る馬喰町
最寄り駅・バス停・・・北野天満宮前(徒歩すぐ)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から文子天満宮は50系統(B2乗り場)、101系統(B2乗り場)
*四条河原町からは51系統
*四条烏丸からは55系統、101系統、203系統
*河原町丸太町からは10系統
路線・時刻表・運賃チェック
*嵐電(京福電鉄)北野線の場合、最寄り駅は北野白梅町駅(徒歩約7分)
【北野天満宮文子祭 歴史・簡単概要】
文子天満宮(北野天満宮)文子祭(あやこまつり)は1625年(寛永2年)藤原五摂家のひとつで、内大臣・二条康道(にじょうやすみち)から神輿1基・幸鉾1対を寄付され、旧暦の7月16日に西ノ京16町を巡行したのが起源です。その後文子祭はお盆の時期から旧暦の4月16日に変更されました。なお現在の神輿は1932年(昭和7年)に西ノ京の農家や住民によって作られました。
文子祭の神幸祭(しんこうさい)では先ず神事が行われ、次に本殿から神輿に神霊が移されます。神霊は人目に映らないように白い布に覆われて移されます。その後神輿は現在御旅所になっている西ノ京の旧地に移され、還幸祭まで安置されます。なお御旅所到着後にも神事が行われます。
文子祭の還幸祭(かんこうさい)では先ず御旅所で神事が行われ、神事終了後に御旅所を出発し、氏子地区を巡行して文子天満宮に戻ります。文子天満宮到着後には神輿から神霊が戻されます。なお神輿は御旅所近くの蔵に納められるそうです。
●北野天満宮の歴史(創建から現在)を紹介しています。
北野天満宮歴史(菅原道真・豊臣秀吉・豊臣秀頼)
●北野天満宮の見どころ(本殿・三光門など)を紹介しています。
北野天満宮見どころ(本殿・三光門など)
【文子天満宮 歴史・簡単概要】
文子天満宮(あやこてんまんぐう)は多治比文子(たじひのあやこ)が北野天満宮の祭神・菅原道真を最初に祀った社と言われています。文子天満宮はかつて西ノ京にあったが、1873年(明治6年)に北野天満宮境内の現在の場所に移されました。西ノ京の旧地(京都市上京区北町)は現在御旅所(おたびしょ)になっています。なお文子天満宮は菅原道真を祀り、学業成就などのご利益があると言われています。ちなみに北野天満宮には主祭神に多治比文子(たじひのあやこ)、相殿に神良種(かみのよしたね)・太郎丸(たろうまる)・最鎮(さいちん)を祀る文子社(あやこしゃ)もあります。
文子天満宮は北野天満宮の末社です。
【北野天満宮 歴史・簡単概要】
北野天満宮(きたのてんまんぐう)は平安時代中期の947年(天暦元年)に西ノ京に住んでいた多治比文子(たじひのあやこ)・近江(滋賀)比良宮(ひらのみや)の神主である神良種(みわのよしたね)・北野朝日寺(東向観音寺(ひがしむかいかんのんじ))の僧である最珍(さいちん・最鎮)らが神殿を造営し、祭神・菅原道真(すがわらのみちざね)を祀ったのが起源です。903年(延喜3年)に菅原道真が左遷された大宰府で没し、942年(天慶5年)に多治比文子に宣託があり、947年(天暦元年)には神良種の子・太郎丸に再び託宣があったとも言われています。その後菅原道真の左遷の原因になった左大臣・藤原時平(ふじわらのときひら)の甥・藤原師輔(ふじわらのもろすけ)が私邸を寄贈し、大規模な社殿が造営されました。987年(永延元年)に第66代・一条天皇が勅使を派遣して国家の平安を祈願する勅祭が行われ、神号「北野天満宮天神」を賜り、1004年(寛弘元年)には一条天皇が行幸し、その後皇室に崇敬されました。しかし1444年(文安元年)の文安の麹騒動(ぶんあんのこうじそうどう)で室町幕府の攻撃によって焼失して一時衰退しました。1587年(天正15年)に関白・豊臣秀吉が境内で北野大茶会(きたのだいさのえ)を行い、1607年(慶長12年)には秀吉の子・豊臣秀頼が本殿などを造営しました。なお北野天満宮は「文道の大祖・風月の本主」と言われる菅原道真を祀っていることもあり、学問の神として多くの信仰を集めています。
北野天満宮は菅原道真を祀った神社の総本社です。
*参考・・・京都・北野天満宮(拝観料・アクセス・歴史概要・見どころ・・・)ホームページ
【北野天満宮文子祭 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
京都・北野天満宮(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報
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