祇園祭長刀鉾八坂神社参拝・提灯行列2025年7月14日~16日

祇園祭長刀鉾八坂神社参拝・提灯行列(日程時間・アクセス・概要・・・)

祇園祭長刀鉾八坂神社参拝・提灯行列(日程・時間・・・)を紹介しています。長刀鉾八坂神社参拝・提灯行列は例年7月14日から16日の宵山(前祭)に行われています。稚児・禿などが八坂神社を訪れて参拝し、7月17日の山鉾巡行(前祭)の無事を祈願します。参拝後、石段下から長刀鉾まで禿などが提灯を持ち、行列を組んで長刀鉾に戻ります。(詳細下記参照)

★祇園祭最新情報。

【祇園祭長刀鉾八坂神社参拝・提灯行列2025 日程時間(要確認)】

祇園祭長刀鉾八坂神社参拝・提灯行列2025は2025年(令和7年)7月14日(月曜日)~16日(水曜日)夕方から行われます。(現在確認中・要注意)
●祇園祭の主要行事の日程を確認できます。(下記リンク参照)
祇園祭2025日程一覧(宵山屋台・山鉾巡行・・・)

【祇園祭長刀鉾八坂神社参拝・提灯行列 アクセス・マップ】

場所・・・京都府京都市東山区祇園町北側625番地
最寄り駅・バス停・・・祇園(徒歩すぐ)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から八坂神社は100系統(D1乗り場)、110系統(D1乗り場)、206系統(D2乗り場)
*四条河原町・四条烏丸・四条堀川・四条大宮からは46系統、201系統、203系統、207系統
*河原町丸太町・烏丸丸太町・堀川丸太町からは202系統
路線・時刻表・運賃チェック

*京阪電鉄本線の場合、最寄り駅は祇園四条駅(徒歩約5分)
*阪急電鉄京都線の場合、最寄り駅は京都河原町駅(徒歩約8分)

長刀鉾(アクセス・・・)

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【祇園祭長刀鉾八坂神社参拝・提灯行列 簡単概要】

祇園祭長刀鉾八坂神社参拝・提灯行列(なぎなたほこやさかじんじゃさんぱい・ちょうちんぎょうれつ)は7月14日から16日の宵山(前祭)に行われています。長刀鉾稚児(ちご)・稚児を補佐する2人の禿(かむろ)・長刀鉾町の役員などが八坂神社を訪れて本殿に参拝し、7月17日の山鉾巡行(前祭)の無事を祈願します。また境内に祀られている摂末社も参拝します。八坂神社ではおけら火を頂き、提灯に火を移して長刀鉾に持ち帰り、稚児家の祭壇に供えます。ちなみに稚児家には稚児と長刀鉾の結納の儀の際、祇園牛頭天皇(ぎおんごずてんのう・素戔嗚尊(すさのおのみこと))の軸を掛けた祭壇が設けられ、稚児家の当主は毎朝祭壇にお供えを欠かさないよう務めています。八坂神社参拝後、四条通石段下から長刀鉾まで禿などが提灯を持ち、行列を組んで長刀鉾に戻ります。稚児は長刀鉾町お千度と同じように役員と白い布越しに手をつなぎます。
●稚児は現在唯一の生稚児(いきちご)です。稚児には稚児舞(太平の舞)と注連縄切り(しめなわきり)役目があります。稚児舞は注連縄切りの際などに披露され、山鉾巡行のコースを清め祓い、疫病の退散を祈願します。注連縄切りでは四条麩屋町に張られた注連縄を太刀で切り、神域との結界を開放し、山鉾が巡行をスタートします。
●禿は花街の太夫(たゆう)などが2名の禿(幼女)を従えていることに倣っているとも言われています。なお禿の名称は幼女のおかっぱの髪型に由来するそうです。
●おけら火は古式に則って火きり臼と火きり杵できりだされた御神火です。おけら火は例年12月31日に行われるをけら詣りで知られています。
●宵山(前祭)では夕方から長刀鉾など23基の山鉾の駒形提灯が灯され、祇園囃子が奏でられます。
●山鉾巡行(前祭)では長刀鉾を先頭に23基の山鉾が四条烏丸から四条通・河原町通・御池通の順に巡行します。
祇園祭宵山(前祭)

【祇園祭 歴史・簡単概要】

祇園祭(ぎおんまつり)は平安時代前期の869年(貞観11年)に全国に疫病が流行し、牛頭天王(ごずてんのう)・素戔嗚尊(すさのおのみこと)の祟りであるとし、卜部日良麿(うらべのひらまろ)が神泉苑に国の数と同じ66本の鉾を立て、悪霊を移して穢れを祓い、薬師如来の化身とされる牛頭天王を祀り、更に牛頭天王を主祭神とする八坂神社から3基の神輿を送り、病魔退散を祈願した祇園御霊会(ぎおんごりょうえ)が起源と言われています。970年(天禄元年)から毎年に行われるようになりました。
祇園祭歴史年表・由来(869年~)

【長刀鉾 歴史・簡単概要】

長刀鉾は室町時代中期の1441年(嘉吉元年)またはそれ以前に創建されたと言われています。また長刀鉾は鎌倉時代前期の1225年(嘉禄元年)に八坂神社(祇園社)に寄進された長刀を鉾頭に掲げて創建されたとも言われています。長刀鉾は現在存在する祇園祭の全山鉾の中で最古の山鉾と言われています。室町時代中期の応仁の乱(1467年(応仁元年)~1477年(文明9年))前の山鉾と地名を記した「祗園社記」第15(八坂神社記録)には「長刀ほく(四条東洞院烏丸間)」と記されています。長刀鉾の名称は山鉾の先端である鉾頭に疫病邪悪を祓う大長刀を付けていることに由来しています。鉾頭にはかつて三条小鍛冶宗近が造った長刀、戦国時代(室町時代後期)の1522年(大永2年)に三条長吉が造った長刀、江戸時代前期の1675年(延宝3年)に和泉守来金道(いずみのかみらいきんみち)が造った長刀が使われていたが、現在は竹に錫箔を張ったレプリカが使われています。なお長刀鉾では長刀の刃先が京都御所・八坂神社には向かないように南向きに取り付けています。
*参考・・・長刀鉾(祇園祭山鉾前祭)ホームページ

【祇園祭長刀鉾八坂神社参拝・提灯行列 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
祇園祭2025日程(ちまき販売・宵山屋台・・・)

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