長法寺(拝観料・見どころ・アクセス・歴史概要・・・)

長法寺

長法寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。長法寺は桂川西岸から西山に建立されている観音霊場(33の札所と3の番外札所の合計36寺院)を巡る京都洛西観音霊場の第9番札所になっています。京都洛西観音霊場は江戸時代に信仰を集めた西の岡三十三所を前身とし、1978年(昭和53年)3月に京都洛西観音霊場として再興されました。

【長法寺 アクセス・マップ】
場所・・・京都府長岡京市長法寺谷田16
最寄り駅・バス停・・・長法寺(徒歩約5分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*JR長岡京からは阪急バス・光明寺循環
阪急バス・アクセスダイヤ

【長法寺 拝観時間・時間(要確認)】
9:00~17:00

【長法寺 拝観料金・料金(要確認)】
無料

スポンサーリンク(Sponsor Link)

【長法寺 歴史・簡単概要】
長法寺(ちょうほうじ)・清巖山(せいがんざん)長法寺は平安時代中期の910年(延喜10年)に滋賀・三井寺(みいでら・園城寺(おんじょうじ))中興開山である智証大師(ちしょうだいし・智證大師)・円珍(えんちん)の弟子・千観上人(せんかんしょうにん)が創建し、十一面観世音菩薩(じゅういちめんかんぜおんぼさつ)を祀ったと言われています。千観上人が諸国を巡歴(じゅんれき)中、観世音菩薩(かんぜおんぼさつ)が夢に現れ、「この地に留まってお寺を建てよ」とのお告げがあり、それに従ってお堂を建てたのが起源と伝えられています。千観上人は平安時代中期の918年(延喜18年)に橘敏貞の子として生まれ、三井寺(園城寺)で出家・受戒し、行誉に師事して天台教学を学んだと言われています。その後浄土教(じょうどきょう)に傾倒し、浄土教の布教の為に「阿弥陀和讃(あみだわさん)」を作り、962年(応和2年)に摂津国箕面山に隠遁して浄土行に専念しました。963年(応和3年)に宮中清涼殿(せいりょうでん)で行われた南都・北嶺の高僧による応和宗論(おうわのしゅうろん)に選ばれたが、論者を辞退し、摂津国高槻・金龍寺を再興して住しました。千観上人は「十願発心記(じゅうがんほっしんき)」・「八箇条起請(はっかじょうきしょう)」などを記しました。鎌倉時代に千観供養塔と伝えられる三重石塔が建立されました。その後室町時代中期の応仁の乱(1467年(応仁元年)~1477年(文明9年))で焼失しました。なお長法寺では京都国立博物館蔵の国宝「絹本著色釈迦金棺出現図(けんぽんちゃくしょくしゃかきんかんしゅつげんず)・11世紀製作」を有していたと言われています。
長法寺は天台宗延暦寺の末寺です。
*参考・・・長法寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)

【長法寺 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
長法寺の見どころは紅葉です。また鎌倉時代に建立された千観供養塔と伝えられる三重石塔や境内から湧き出る溺泉(おぼろのいずみ)も見どころです。

【長法寺 花暦(梅・桜・紅葉・・・)】
●紅葉見ごろは例年11月中旬頃から11月下旬頃です。山門前や本堂横など境内各所にカエデが分布し、紅葉と本堂・山門・今も湧く名水である溺泉・竹林などの光景が美しいと言われています。
長法寺紅葉見ごろ

*京都には多くの紅葉名所があり、その紅葉見ごろを下記リンクから確認できます。
京都紅葉見ごろ2025(清水寺・東福寺・永観堂・・・)

【長法寺 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・075-951-9075

【長法寺 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】

【長法寺 おすすめ散策ルート】
長法寺からのおすすめ散策ルートは西側の西山公園に向かうルートです。5分ほど散策すれば、西山公園に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。西山公園にはグリーンハウス・ジャブジャブ池・新池・せせらぎ水路・散策路・子どもの森・西山体育館などがあります。なお長法寺周辺にはあまり観光スポットが多くない為、次の観光スポットに向かい、その周辺を散策するのもいいかもしれません。

関連記事

京都観光おすすめ

  1. 錦市場(Nishiki Market)
  2. 竹林の道(Bamboo Forest Path)
  3. 嵐山
ページ上部へ戻る