狸谷山不動院大般若祈願会2025年5月3日(日程時間・・・)
狸谷山不動院大般若祈願会
狸谷山不動院大般若祈願会(日程・時間・・・)を紹介しています。大般若祈願会は例年5月3日に行われています。大般若祈願会では不動明王前で信者などの願いが込められた護摩木を焚き、大般若経(だいはんにゃきょう)を転読して、身体健全・無病息災を祈願します。また大般若祈願会では邪気を追い払う経典による加持(たたき祓い)も行われます。(要確認)(詳細下記参照)
【狸谷山不動院大般若祈願会2025 日程時間(要確認)】
狸谷山不動院大般若祈願会2025は2025年(令和7年)5月3日(土曜日)11:00から行われます。(現在確認中・要注意)
*参考・・・狸谷山不動院ホームページ
【狸谷山不動院大般若祈願会 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市左京区一乗寺松原町6
最寄り駅・バス停・・・一乗寺下り松町(徒歩約10分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅からは5系統(A1乗り場)
*四条河原町からは5系統
*四条烏丸からは5系統
路線・時刻表・運賃チェック
*叡山電鉄の場合、最寄り駅は一乗寺駅(徒歩約15分)
【狸谷山不動院大般若祈願会 歴史・簡単概要】
狸谷山不動院大般若祈願会(だいはんにゃきがんえ)では本尊・不動明王(咤怒鬼不動明王)前で信者などの願いが込められた護摩木を焚き、大般若経(だいはんにゃきょう)を転読して、身体健全・無病息災を祈願します。転読で起きる風は梵風(ぼんぷう)と言われ、身体健全などのご利益があるとも言われています。また大般若祈願会では邪気を追い払う経典による加持(たたき祓い)も行われます。なお大般若祈願会では本尊を供養する為に蓮の形をした紙花を撒く散華(さんげ)が行われます。(要確認)散華では本来生花を使うが、現在は紙花が代用されることが多いそうです。
大般若経(大般若波羅蜜多経・だいはんにゃはらみったきょう)の転読は転読という速読法を使い、短時間に読み上げることです。転読では経巻を傾けながらぱらぱらと落とし、経題だけを大声で読み上げます。なお大般若経は三蔵法師玄奘(さんぞうほうしげんじょう)が作り上げた経典で、字数500万字・600巻にも及びます。
【狸谷山不動院 歴史・簡単概要】
狸谷山不動院(たぬきだにさんふどういん)・狸谷のお不動さんは平安時代初期に第50代・桓武天皇の勅願により、平安京の鬼門(北東)守護として咤怒鬼(たぬき)不動明王を安置したのが起源とも言われています。1249年(建長3年)に本堂内にある高さ・深さともに2丈からなる石窟に咤怒鬼不動明王が移されて安置されたと言われています。その後1604年(慶長9年)に剣豪・宮本武蔵が吉岡一門との決闘を前に滝行を行い、己に克つ不動心を感得したとも言われています。狸谷山不動院は1718年(享保3年)に木食正禅養阿上人(もくじきしょうぜんようあしょうにん)・朋厚房正禅法師が創建しました。朋厚房正禅法師は木食行実践の為に石窟に入山し、その後自ら刻んだ身の丈5尺の石造不動尊像を狸谷山修験道の本尊として安置したと言われています。石造不動尊像は桓武天皇が安置した咤怒鬼不動明王と尊容が同じとも言われています。明治維新後の廃仏毀釈によって荒廃したが、1944年(昭和19年)に修験道大本山一乗寺狸谷山不動院として寺法を制定し、1947年(昭和22年)には寺地が拡張され、本殿も造営されました。
狸谷山不動院は真言宗の単立寺院です。
*参考・・・狸谷山不動院(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【狸谷山不動院大般若祈願会 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
狸谷山不動院(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報
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