大原神社(拝観料・見どころ・アクセス・歴史概要・・・)
大原神社
大原神社(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。大原神社は伊弉諾尊(いざなきのみこと・伊邪那岐命)とともに国産み・神産みで知られる祭神・伊弉冉尊(いざなみのみこと・伊邪那美命)を祀り、安産信仰を司るとして、大祭に参拝することを大原志(おおばらざし)と俳句の季語に詠まれました。
【大原神社 アクセス・マップ】
場所・・・京都府福知山市三和町大原191-1
最寄り駅・バス停・・・大原(徒歩約3分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*JR山陰本線綾部駅から市営バス・川合大原線(日曜日・祝日運休)
【大原神社 拝観時間・時間(要確認)】
自由
【大原神社 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【大原神社 歴史・簡単概要】
大原神社(おおはらじんじゃ)は起源が明確ではありません。大原神社は社伝によると飛鳥時代の645年(大化元年)に京都府南丹市美山町字樫原(桑田郡野々村)に祀られ、852年(仁寿2年)に現在の京都府福知山市三和町大原に移されたとも言われています。また大原神社は「丹波誌」によると平安時代前期の852年(仁寿2年)3月23日に京都府南丹市美山町字樫原(桑田郡野々村)に祀られ、鎌倉時代の1279年(弘安2年)9月28日に現在の京都府福知山市三和町大原に移され、室町時代前期の1379年(応永4年)10月13日に社殿が整備されたとも言われています。大原神社は古くから安産にご利益があるとされ、大祭に参拝することを大原志(おおばらざし)と俳句の季語に詠まれました。室町時代後期(戦国時代)に織田信長(おだのぶなが)の家臣・明智光秀(あけちみつひで)が丹波国を平定した頃に社殿や古記録が焼失したとも言われています。江戸時代前期の1633年(寛永10年)に丹波綾部藩初代藩主・九鬼隆季(くきたかすえ)が転封されると篤く崇敬し、九鬼氏歴代藩主にも庇護されました。江戸時代後期の1796年(寛政8年)に現在の社殿が再建されました。なお大原神社は伊弉冉尊・天照大神(あまてらすおおみかみ)・月弓尊(つきよみのみこと)を祀り、安産・五穀豊穣・交通安全などのご利益があるとも言われています。また火神神社・水門神社なども祀られています。
*参考・・・大原神社(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)
【大原神社 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
大原神社の見どころは京都府指定文化財(建築物)に指定されている社殿(本殿・弊殿・拝殿)・火神神社・水門神社・絵馬殿です。また大原神社文化財環境保存地区に指定されている境内や後背地の山々も見どころです。なお大原神社近くには京都府有形民俗文化財に指定された産屋もあります。ちなみに産屋は古来のお産の習俗を伝える建物で、国内唯一の天地根元造(てんちこんげんづくり・天地根元宮造(てんちこんげんのみやづくり))です。
【大原神社 行事・イベント(要確認)】
●鎮火祭・節分祭は例年節分に行われています。節分祭では四方に桃の矢を放って厄払いし、参拝者がよい年を過ごせるように祈願します。追儺式では「鬼は内、福は外」と掛け声とともに豆を撒き、改心した鬼が福の神となって景品付きの福豆を参拝者に撒きます。
大原神社鎮火祭・節分祭
【大原神社 花暦(梅・桜・紅葉・・・)】
●紅葉見ごろは例年11月中旬頃です。境内にカエデなどが分布し、紅葉といずれも京都府の指定文化財である本殿・絵馬殿・摂社の火神神社などの光景が美しいと言われています。境内および後方の宮山が文化財環境保全地区に指定されています。なお桜も植えられています。
*京都には多くの紅葉名所があり、その紅葉見ごろを下記リンクから確認できます。
京都紅葉見ごろ2024(清水寺・東福寺・永観堂・・・)
★京都の桜名所では桜の見ごろに合わせ、ライトアップを行なっているところがあります。(下記リンク参照)
京都桜ライトアップ2025(清水寺・円山公園・東寺・・・)
【大原神社 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・0773-58-4324
【大原神社 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
京都初詣ランキング2025
【大原神社 おすすめ散策ルート】
大原神社からのおすすめ散策ルートは東側にある大原の産屋に向かうルートです。5分ほど散策すれば、大原の産屋に行くことができます。なお大原神社は市街地から少し離れ、周辺には観光スポットがあまり多くない為、次の観光スポットに向かい、その周辺を散策した方がいいかもしれません。