猿丸神社初猿丸2025年1月13日(日程時間・・・)
猿丸神社初猿丸
猿丸神社初猿丸(日程・時間・・・)を紹介しています。初猿丸は例年1月15日に行われています。初猿丸ではサルの石像やこぶのある木に触れ、1年の健康を願います。猿丸神社は猿丸大夫を祭神として祀り、「猿」を「去る」として、病気平癒のご利益があると信じられています。初猿丸では病除けのご利益があると言われる甘酒の接待が行われます。(要確認)(詳細下記参照)
【猿丸神社初猿丸2025 日程時間(要確認)】
猿丸神社初猿丸2025は2025年(令和7年)1月13日(月曜日)に行われます。(現在確認中・要注意)
*参考・・・猿丸神社ホームページ
【猿丸神社初猿丸 アクセス・マップ】
場所・・・京都府綴喜郡宇治田原町禅定寺粽谷44
最寄り駅・バス停・・・維中前(徒歩約40分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*JR宇治駅・京阪宇治駅・近鉄新田辺駅から京都京阪バス
●13日の祭日(猿丸・月次祭)には維中前から猿丸神社までの臨時バスあり(要確認)
路線・時刻表・運賃チェック
【猿丸神社初猿丸 歴史・簡単概要】
猿丸神社初猿丸(はつさるまる)は例年1月13日に行われています。毎月13日は月次祭が行われ、1月13日は初猿丸と言われています。ちなみに12月13日の月次祭は終い猿丸と言われています。なお猿丸神社はこぶとりの神様として、できものや病気などに霊験があるとされ、毎月13日の月次祭には京阪神など遠方からも多くの参拝者があります。
初猿丸ではサルの石像やこぶのある木に触れ、1年の健康を願います。猿丸神社は三十六歌仙に数えられた猿丸大夫を祭神として祀り、「猿」を「去る」として、病気平癒のご利益があると信じられています。ちなみに奉納されたこぶのある木には150年以上前の木もあるそうです。初猿丸では病除けのご利益があると言われる甘酒の接待が行われます。(要確認)なお初猿丸など毎月13日の月次祭には猿丸市も行われます。(要確認)初猿丸では地元の農家が育てた農作物や梅干し・お菓子などの加工品が販売されます。
猿丸大夫は第43代・元明天皇(げんめいてんのう)の時代(707年(慶雲4年)~715年(和銅8年))または元慶年間(877年~884年)頃の人物で、奈良時代後期または平安時代初期の歌人で、三十六歌仙に数えられています。猿丸大夫は山背大兄王(やましろのおおえのおう)の子で、聖徳太子(しょうとくたいし)の孫とされる弓削王、第40代・天武天皇(てんむてんのう)の子・弓削皇子など諸説があります。「古今和歌集(こきんわかしゅう)・平安時代前期成立」の真名序(漢文の序)に「大友の黒主が歌は、古の猿丸大夫の次(つぎて)なり」と記され、これが唯一の確かな資料と言われています。平安時代中期頃に藤原公任(ふじわらのきんとう)によって三十六歌仙に選ばれました。なお猿丸大夫の和歌には「小倉百人一首(おぐらひゃくにんいっしゅ)」に「奥山に 紅葉踏み分け 鳴く鹿の 声聞く時ぞ 秋は悲しき」があるが、勅撰集に収められている和歌はありません。
【猿丸神社 歴史・簡単概要】
猿丸神社(さるまるじんじゃ)は平安時代末期に山城国綴喜郡曽束荘(滋賀県大津市大石曽束町)に造られた祭神・猿丸大夫(さるまるだゆう)の墓が起源とも言われています。ちなみに猿丸大夫は奈良時代後期または平安時代初期の歌人で、平安時代前期の勅撰和歌集「古今和歌集(こきんわかしゅう)」の真名序(漢文の序)に記され、三十六歌仙に数えられています。鎌倉時代前期に歌人・随筆家である鴨長明(かものちょうめい)が歌論書「無名抄(むみょうしょう)」に「田上のしもの曽束といふ所に、猿丸大夫の墓があり、庄のさかひにて、そこの券に書きのせたれば、みな知るところなり」と記しています。その後の山の境界争論により、江戸時代初期に現在の場所に近いところに霊廟が移され、霊廟に神社が創建されたとも言われています。1645年(正保2年)の絵馬に禅定寺地区の氏子中が社殿を建立したことが記され、その頃に参詣した伏見深草・瑞光寺(ずいこうじ)開山で、日蓮宗の僧・漢詩人である元政上人(げんせいしょうにん)・日政(にっせい)が「扶桑隠逸伝(ふそういんいつでん)」に「有猿丸祠。此亦大夫遊處之地。而村民奉祀也」と記しています。
*参考・・・猿丸神社(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【猿丸神社初猿丸 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
猿丸神社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報