京都非公開文化財特別公開2025年10月25日~12月7日

京都非公開文化財特別公開(日程・アクセス・概要)

京都非公開文化財特別公開(日程・時間・・・)を紹介しています。京都非公開文化財特別公開は毎年春(4月下旬~5月上旬)と秋(10月下旬~11月上旬)の2回行われています。京都非公開文化財特別公開では通常一般公開されていない寺院・神社などを拝観できたり、文化財を見たりすることができます。

【京都非公開文化財特別公開2025 日程時間(要確認)】
京都非公開文化財特別公開2025は2025年(令和7年)10月25日(土曜日)~12月7日(日曜日)9:00~16:00に行われます。(日程時間には個別に異なり、変更の可能性があります。)
拝観料は1か所大人1,000円、中高生500円(異なる場合あり。)
*参考・・・京都古文化保存協会ホームページpdf

【京都非公開文化財特別公開 歴史・簡単概要】
京都非公開文化財特別公開(きょうとひこうかいぶんかざいとくべつこうかい)は1965年(昭和40年)11月第1週の文化財保護強調週間に因んで、開催されるようになりました。京都非公開文化財特別公開では例年春(4月下旬~5月上旬)と秋(10月下旬~11月上旬)に通常公開されていない寺社などの建物・庭園・襖絵などの文化財を特別に一般公開しています。
*参考・・・京都古文化保存協会ホームページ

【上賀茂神社(北区)10月25日~12月7日】
上賀茂神社(賀茂別雷神社)は社伝によると神代の昔に祭神・賀茂別雷命が現社殿の北北西にある秀峰・神山に降臨したのが起源とも言われています。
公開・・・本殿(国宝)、権殿(国宝)、神職による案内(随時)、高倉殿(重文)で社宝公開
備考・・・10月28日は9:00~12:00、11月3日は13:00~16:00、11月12日は9:00~12:00、11月14日は9:00~15:00、11月20日は13:00~16:00、11月23日は12:00~16:00です。
上賀茂神社(アクセス・歴史概要・・・)上賀茂神社見どころ

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【光照院門跡(上京区)11月1日~11月12日】
光照院門跡は1356年(正平11年・延文元年)に第93代・後伏見天皇の皇女・進子内親王(自本覚公)が室町通一条北に一宇を建立し、寺号を光照院と定めたのが起源です。
公開・・・本堂、釈迦如来立像、書院で代々の念持仏公開、樹齢500年の五葉の松など
光照院門跡(アクセス・歴史概要・・・)

【大聖寺門跡(上京区)10月29日~11月4日】
大聖寺門跡は1368年(正平23年・応安元年)に室町幕府3代将軍・足利義満が北朝初代・光厳天皇の法事を天龍寺で行った後、出家した天皇妃・無相定円禅尼(日野宣子)を室町御所・岡松殿に迎えて安禅所にしたのが起源です。
公開・・・本堂(貴人の間、瑞花図障壁画)、宮御殿、望月玉川筆襖絵
大聖寺門跡(アクセス・歴史概要・・・)

【冷泉家(上京区)10月31日~11月3日】
冷泉家は1606年(慶長11年)に江戸幕府初代将軍・徳川家康から賜った現在の場所に屋敷を構えました。その後1788年(天明8年)の天明の大火で焼失し、1790年(寛政2年)に現在の冷泉家住宅が再建されました。
公開・・・現存唯一の公家住宅である冷泉家住宅(重文)など
冷泉家(アクセス・歴史概要・・・)

【下鴨神社(左京区)10月25日~12月7日】
下鴨神社(賀茂御祖神社)は社伝によると初代・神武天皇の時代(紀元前660年~紀元前582年)に比叡山西麓の御蔭山に祭神・賀茂建角身命が降臨したのが起源とも言われています。
公開・・・東西本殿(国宝)、三井神社(重文)、大炊殿(重文)、氷室、浦の廻廊、神服殿(重文)、鴨社神宮寺旧跡、鴨社資料館秀穂舎など
下鴨神社(アクセス・歴史概要・・・)下鴨神社見どころ

【知恩院(東山区)10月25日~11月9日】
知恩院は1175年(承安5年)に浄土宗の宗祖・法然上人が東山・吉水に草庵を結び、専修念仏を布教したのが起源です。当初、吉水御坊・大谷禅坊などと称されていました。
公開・・・三門(国宝)、宝冠釈迦如来像(重文)、善財童子像(重文)、須達長者像(重文)、十六羅漢像(重文)、天井画など
知恩院(アクセス・歴史概要・・・)知恩院見どころ

【隨心院(山科区)11月1日~11月30日】
隨心院は991年(正暦2年)に曼荼羅寺があった場所とも言われています。隨心院は鎌倉時代に曼荼羅寺5世住持・増俊が曼荼羅寺の塔頭として創建したのが起源と言われています。
公開・・・如意輪観世音菩薩坐像(重文)、金剛薩だ坐像(重文)、阿弥陀如来坐像(重文)、小野小町文張地蔵尊像、卒塔婆小町坐像、表書院など
隨心院(アクセス・歴史概要・・・)隨心院見どころ

【醍醐寺(伏見区)11月15日~11月30日】
醍醐寺は874年(貞観16年)に弘法大師・空海の孫弟子である理源大師・聖宝が上醍醐山上で地主・横尾明神の示現により、醍醐水の霊泉を得て小堂宇を建立し、准胝観音・如意輪観音を安置したのが起源と言われています。
公開・・・京都府現存最古の五重塔(国宝)初層内陣、初層壁画(両界曼荼羅・真言八相(国宝))
備考・・・別途拝観料600円必要。
醍醐寺(アクセス・歴史概要・・・)醍醐寺見どころ

【曇華院門跡(右京区)11月8日~11月30日】
曇華院門跡は室町幕府3代将軍・足利義満が室町幕府2代将軍・足利義詮の夫人・紀良子の母・智泉聖通尼を開基として高倉宮跡に通玄寺を建立し、尼僧の禅道場にしたのが起源です。
公開・・・本堂、庭園、茶室「飾月庵」、聖観音像、源氏絵貝合わせ・貝桶、尼門跡に伝わる寺宝
備考・・・11月25日は12:00~16:00です
曇華院門跡(アクセス・歴史概要・・・)

【西本願寺(下京区)11月4日~11月18日】
西本願寺は1272年(文永9年)に浄土真宗の宗祖・親鸞聖人の末娘・覚信尼が東山鳥辺野北大谷の石塔に納められていた親鸞聖人の遺骨を改葬し、東山吉水北に六角の廟堂を建立して親鸞聖人の影像を安置したのが起源です。
公開・・・書院の場合には対面所(鴻の間(国宝))、南能舞台(重文)、虎渓の庭(特別名勝)
公開・・・飛雲閣の場合には滴翠園(名勝)から飛雲閣(国宝)の外観
備考・・・11月6日・11月7日・11月10日・11月11日・11月16日は拝観休止です
西本願寺(アクセス・歴史概要・・・)西本願寺見どころ

【東寺(南区)10月25日~11月9日】
東寺は796年(延暦15年)に第50代・桓武天皇の発願により、西寺(右大寺)とともに国家鎮護の官寺(左大寺)として、都の入口である羅城門の東に創建されました。
公開・・・講堂(重文)、立体曼荼羅(国宝・重文)、五重塔(国宝)初層内陣
備考・・・拝観時間は8:00~16:30です。拝観料は大人1,200円、高校生700円、中学生以下500円
東寺(アクセス・歴史概要・・・)東寺見どころ

【延暦寺(滋賀県大津市)11月1日~11月24日】

延暦寺は788年(延暦7年)に天台宗の宗祖である伝教大師・最澄が自ら刻んだ薬師如来(薬師瑠璃光如来)を本尊とする草庵・一乗止観院を結んだのが起源と言われています。
公開・・・伝教大師・最澄が全国6カ所に建立した宝塔の中心となる法華総持院東塔
備考・・・拝観時間は9:00~15:30です。11月14日は拝観休止です。別途巡拝料1,000円必要。
延暦寺(アクセス・歴史概要・・・)延暦寺見どころ

【京都非公開文化財特別公開 備考】
公益財団法人京都古文化保存協会事務局(075-451-3313・平日10:00~17:00)
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。

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