祇園祭生間流式庖丁2025年7月15日(日程時間・・・)

生間流式庖丁

祇園祭生間流式庖丁(日程時間・アクセス・概要・・・)

祇園祭生間流式庖丁(日程・時間・・・)を紹介しています。祇園祭生間流式庖丁は例年7月15日に行われています。生間流式庖丁では日本式庖丁道・生間流による式庖丁が本殿内で奉納されます。式庖丁は魚などの食材を穢れの元になる手を一切触れず、包丁刀と真魚箸だけを使って調理し、おめでたい形を表す瑞祥に盛り付けます。(詳細下記参照)

★祇園祭最新情報。

【祇園祭生間流式庖丁2025 日程時間(要確認)】

祇園祭生間流式庖丁2025は2025年(令和7年)7月15日(火曜日)10:00から行われます。
●祇園祭の主要行事の日程を確認できます。(下記リンク参照)
祇園祭2025日程一覧(宵山屋台・山鉾巡行・・・)

【祇園祭生間流式庖丁・八坂神社 アクセス・マップ】

場所・・・京都府京都市東山区祇園町北側625番地
最寄り駅・バス停・・・祇園(徒歩すぐ)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から八坂神社は100系統(D1乗り場)、110系統(D1乗り場)、206系統(D2乗り場)
*四条河原町・四条烏丸・四条堀川・四条大宮からは46系統、201系統、203系統、207系統
*河原町丸太町・烏丸丸太町・堀川丸太町からは202系統
路線・時刻表・運賃チェック

*京阪電鉄本線の場合、最寄り駅は祇園四条駅(徒歩約5分)
*阪急電鉄京都線の場合、最寄り駅は京都河原町駅(徒歩約8分)

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【祇園祭生間流式庖丁 簡単概要】

祇園祭生間流式庖丁(いかまりゅうしきぼうちょう)では日本式庖丁道・生間流による式庖丁(式包丁)が本殿内で奉納されます。式庖丁は烏帽子(えぼし)・狩衣(かりぎぬ)姿で、まな板の上の魚・鳥などの食材を穢れ(けがれ)の元となる手で直接触れず、包丁刀と真魚箸(まなばし)だけを使って調理し、おめでたい形(吉兆(きっちょう))を表す瑞祥(ずいしょう)に盛り付けます。ちなみに真魚箸は先の尖った長めの木製、または鉄製の箸です。なお生間流式庖丁は本殿内で行われる為、直接見ることはできず、様子を伺うしかありません。
生間流は宮中料理・武家料理・有職料理(ゆうそくりょうり)を伝える日本料理の流派です。生間流は平安時代の公卿(くぎょう)で、九条家(くじょうけ)の祖・藤原山蔭(ふじわらのやまかげ)が創始した四条流庖丁道(しじょうりゅうほうちょうどう)を起源としています。藤原山蔭は第58代・光孝天皇(こうこうてんのう)の命により、宮中料理の調理法・作法などを考案して整え、料理の神とも言われました。生間流は鎌倉時代に鎌倉幕府初代将軍・源頼朝(みなもとのよりとも)から生間姓を賜り、その後足利家・織田家・豊臣家に仕えました。1624年(寛永元年)に第108代・後水尾天皇(ごみずのおてんのう)が二条城に行幸した際、天皇家・江戸幕府の料理人とともに町方の料理人として生間流が抜擢され、明治時代まで八条宮(はちじょうのみや・桂宮(かつらのみや))の料理人を務めました。西陣・萬亀楼(まんかめろう)の小西重義(こにししげよし・生間正保)が生間流29代家元です。なお萬亀楼は1722年(享保7年)に創業し、ミシュランガイド関西2015で二ツ星を獲得しています。
祇園祭宵山(前祭)

【祇園祭 歴史・簡単概要】

祇園祭(ぎおんまつり)は平安時代前期の869年(貞観11年)に全国に疫病が流行し、牛頭天王(ごずてんのう)・素戔嗚尊(すさのおのみこと)の祟りであるとし、卜部日良麿(うらべのひらまろ)が神泉苑に国の数と同じ66本の鉾を立て、悪霊を移して穢れを祓い、薬師如来の化身とされる牛頭天王を祀り、更に牛頭天王を主祭神とする八坂神社から3基の神輿を送り、病魔退散を祈願した祇園御霊会(ぎおんごりょうえ)が起源と言われています。970年(天禄元年)から毎年に行われるようになりました。
祇園祭歴史年表・由来(869年~)

【祇園祭生間流式庖丁 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
祇園祭2025日程(ちまき販売・宵山屋台・・・)

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