新熊野神社お火焚祭2025年11月23日(日程時間・・・)

新熊野神社お火焚祭
新熊野神社お火焚祭(日程・時間・・・)を紹介しています。お火焚祭は例年11月23日に行われています。お火焚祭では山伏(やまぶし・修験者(しゅげんじゃ))が護摩壇で、氏子などの願いが込められた護摩木(火焚串(ひたきぐし))を焚き上げ、祈願成就を願います。(詳細下記参照)
【新熊野神社お火焚祭2025 日程時間(要確認)】
新熊野神社お火焚祭2025は2025年(令和7年)11月23日(日曜日)11:00から行われます。(現在確認中・要注意)
*参考・・・新熊野神社ホームページ
【新熊野神社お火焚祭 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市東山区今熊野椥ノ森町42
最寄り駅・バス停・・・今熊野(徒歩約5分)
アクセス路線は次の通りです。
*京都駅から新熊野神社は208系統(D2乗り場)
*四条河原町からは207系統
*四条烏丸からは207系統
*河原町丸太町からは202系統
路線・時刻表・運賃チェック
*JR奈良線の場合、最寄り駅は東福寺駅(徒歩約15分)
*京阪電鉄本線の場合、最寄り駅は七条駅(徒歩約15分)、東福寺駅(徒歩約15分)
【新熊野神社お火焚祭 歴史・簡単概要】
新熊野神社お火焚祭(おひたきさい)では山伏(やまぶし・修験者(しゅげんじゃ))が護摩壇で、氏子などの願いが込められた護摩木(火焚串(ひたきぐし))を焚き上げ、祈願成就を願います。
お火焚祭(火焚祭)は宮中で古くから行われている新嘗祭(にいなめさい)が起源とも言われています。新嘗祭では11月23日に天皇が五穀の新穀を全ての神々である天神地祇(てんじんちぎ)に供え、自らも食して収穫に感謝しました。新嘗祭は宮中三殿の近くの神嘉殿で行われていたそうです。ちなみに皇室では現在も新嘗祭が行われているそうです。新嘗祭は室町時代に民間にも広まり、竃(かまど)の神の祭り・火の神の祭りへと転化していたそうです。なお新嘗祭は豊作を祈る祈年祭とともに重要な宮中祭祀とされていたそうです。
【新熊野神社 歴史・簡単概要】
新熊野神社は1160年(永暦元年)に34回も熊野詣を行った後白河上皇(第77代・後白河天皇)が院の御所である離宮・法住寺殿を造営した際、平清盛・平重盛父子に命じ、紀州・熊野三山の熊野権現を鎮守社として勧請したのが起源と言われています。新熊野神社は熊野の新宮・別宮として創建されました。新熊野神社は熊野の土砂・材木などを使って、社域が造成され、社殿が建立され、那智の浜の小石が撒かれ、熊野が再現されたと言われています。後白河上皇は大樟を熊野から移植し、お手植したと言われています。創建以来、京の熊野信仰の中心地として栄えたと言われています。1375年(文中4年・永和元年)にこの地で観阿弥・世阿弥父子が室町幕府3代将軍・足利義満の前で猿楽能を舞ったことから「能楽発祥の地」とされています。1467年(応仁元年)に応仁の乱で荒廃し、一時廃絶に近い状態になったと言われています。江戸時代(1603年~1868年)初期に第108代・後水尾天皇の中宮・東福門院(徳川和子)が再建し、1663年(寛文13年)に後水尾上皇の皇子・聖護院宮道寛親王が現在の本殿を再建しました。
*参考・・・新熊野神社(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【新熊野神社お火焚祭 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
新熊野神社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報
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