北野天満宮初詣2025年1月1日~(学業成就・子供の成長)
北野天満宮初詣
北野天満宮初詣(日程・時間・・・)を紹介しています。初詣は例年元日の1月1日から始まります。初詣は12月31日の夜から大混雑します。12月31日からは北野天満宮の摂社・火之御子社(ひのみこしゃ)で鑽火祭(きりびさい)が行われ、初詣では例年約50万人程度が訪れるとも言われています。(詳細下記参照)
【北野天満宮初詣2025 日程時間(要確認)】
北野天満宮初詣2025は例年1月1日から始まります。
*参考・・・北野天満宮ホームページ
★京都での初詣ランキングを紹介しています。(下記リンク参照)
京都初詣ランキング2025
【北野天満宮初詣 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市上京区御前通今出川上る馬喰町
最寄り駅・バス停・・・北野天満宮前(徒歩すぐ)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から北野天満宮は50系統(B2乗り場)、101系統(B2乗り場)
*四条河原町からは51系統
*四条烏丸からは55系統、101系統、203系統
*河原町丸太町からは10系統
路線・時刻表・運賃チェック
*嵐電(京福電鉄)北野線の場合、最寄り駅は北野白梅町駅(徒歩約7分)
【北野天満宮初詣 歴史・簡単概要】
北野天満宮初詣(はつもうで)は新年の元日1月1日から始まります。初詣は例年伏見稲荷大社・八坂神社に次ぐ人出になり、12月31日の夜から大混雑します。12月31日からは北野天満宮の摂社・火之御子社(ひのみこしゃ)で鑽火祭(きりびさい)・天満宮のおけら詣(てんまんぐうのおけらまいり)が行われ、初詣では例年約50万人程度が訪れるとも言われています。北野天満宮には学業成就などのご利益があるとも言われています。北野天満宮には境内に頭を撫でると頭がよくなるご利益があるなで牛、撫でると一つだけ願いが叶う牛舎(うししゃ)、学業成就などのご利益がある文子天満宮(あやこてんまんぐう)、子供の成長と学業成就のご利益がある伴氏社(ともうじしゃ)などもあります。
北野天満宮では1月1日に歳旦祭(さいたんさい)、1月2日~4日に筆始祭(ふではじめさい)と天満書(てんまがき)が行われます。歳旦祭では年頭に皇室の繁栄と国家国民の隆盛、そして世界平和を祈願します。筆始祭と天満書は祭神・菅原道真が漢詩・和歌に優れ、嵯峨天皇・小野道風ともに「三聖」と称えられた書家であったことに因んで行われます。筆始祭では本殿の内陣に道真遺愛の書道具を供えて神徳を偲び、書に親しむ者の技芸の向上を祈願します。天満書では神前で書初めを行い、書道の上達を祈願します。なお奉納された書初めは展示公開されます。
初詣は新年の年明け後に神社などに初めて参拝する風習で、初参り(はつまいり)とも言われます。初詣は各家の家長が旧年の大晦日から新年の元日に掛け、氏神である神社などに籠もって祈願する年籠り(としごもり)が起源とも言われています。その後年籠りは大晦日の除夜詣(じょやもうで)と元日の元日詣(がんじつもうで)に分かれ、元日詣が初詣になったと言われているそうです。なお初詣は陰陽道で幸運のもたらと言われている年神のやってくる方角・恵方(えほう)にある神社などがよいとされているそうです。
●北野天満宮の歴史(創建から現在)を紹介しています。
北野天満宮歴史(菅原道真・豊臣秀吉・豊臣秀頼)
●北野天満宮の見どころ(本殿・三光門など)を紹介しています。
北野天満宮見どころ(本殿・三光門など)
【北野天満宮 歴史・簡単概要】
北野天満宮(きたのてんまんぐう)は平安時代中期の947年(天暦元年)に西ノ京に住んでいた多治比文子(たじひのあやこ)・近江(滋賀)比良宮(ひらのみや)の神主である神良種(みわのよしたね)・北野朝日寺(東向観音寺(ひがしむかいかんのんじ))の僧である最珍(さいちん・最鎮)らが神殿を造営し、祭神・菅原道真(すがわらのみちざね)を祀ったのが起源です。903年(延喜3年)に菅原道真が左遷された大宰府で没し、942年(天慶5年)に多治比文子に宣託があり、947年(天暦元年)には神良種の子・太郎丸に再び託宣があったとも言われています。その後菅原道真の左遷の原因になった左大臣・藤原時平(ふじわらのときひら)の甥・藤原師輔(ふじわらのもろすけ)が私邸を寄贈し、大規模な社殿が造営されました。987年(永延元年)に第66代・一条天皇が勅使を派遣して国家の平安を祈願する勅祭が行われ、神号「北野天満宮天神」を賜り、1004年(寛弘元年)には一条天皇が行幸し、その後皇室に崇敬されました。しかし1444年(文安元年)の文安の麹騒動(ぶんあんのこうじそうどう)で室町幕府の攻撃によって焼失して一時衰退しました。1587年(天正15年)に関白・豊臣秀吉が境内で北野大茶会(きたのだいさのえ)を行い、1607年(慶長12年)には秀吉の子・豊臣秀頼が本殿などを造営しました。なお北野天満宮は「文道の大祖・風月の本主」と言われる菅原道真を祀っていることもあり、学問の神として多くの信仰を集めています。
北野天満宮は菅原道真を祀った神社の総本社です。
*参考・・・京都・北野天満宮(拝観料・アクセス・歴史概要・見どころ・・・)ホームページ
【北野天満宮初詣 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
京都・北野天満宮(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報