清水寺サツキ見ごろ2024(5月中旬頃)

清水寺サツキ見ごろ(見頃)

清水寺サツキ見ごろ(時期・イベント・・・)情報を紹介しています。清水寺には拝観順路の最後で、 仁王門・西門下にサツキが植えられ、サツキと朱塗りの仁王門・西門などの光景が美しいと言われています。また地主神社の斜面や鐘楼・放生池周辺などにも植えられています。(詳細下記参照)

【清水寺サツキ見ごろ(例年時期)】
清水寺のサツキ見ごろは例年5月中旬頃です。ただサツキ見ごろはその年の気候などによって多少前後することがあります。
京都ツツジ・サツキ名所・見ごろ

【清水寺サツキ見ごろ アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市東山区清水1-294
最寄り駅・バス停・・・清水道(徒歩約10分)、五条坂(徒歩約10分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から清水寺は100系統(D1乗り場)、110系統(D1乗り場)、206系統(D2乗り場)
*京都駅八条口(南口)アバンティ前からは202系統
*祇園からは100系統、202系統、206系統、207系統
*四条大宮・四条烏丸・四条河原町・四条京阪からは207系統
*千本丸太町・堀川丸太町・河原町丸太町からは202系統
路線・時刻表・運賃チェック

*京阪電鉄本線の場合、最寄り駅は清水五条駅(徒歩約22分)・祇園四条駅(徒歩約25分)
*阪急京都本線の場合、最寄り駅は京都河原町駅(徒歩約30分)
清水寺アクセス(バス・地下鉄・私鉄・・・)

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【清水寺サツキ見ごろ2024・見どころ解説】
清水寺はサツキ(皐月)の名所です。清水寺のサツキ見ごろは例年5月中旬頃です。なお清水寺には平戸ツツジも植えられ、例年5月上旬頃に見ごろを迎えます。
清水寺には拝観順路の最後で、 仁王門(重要文化財)・西門(重要文化財)下にサツキが植えられ、サツキと朱塗りの仁王門・西門などの光景が美しいと言われています。またかつて清水寺の鎮守だった地主神社の斜面や鐘楼(重要文化財)・放生池周辺などにも植えられています。
仁王門は室町時代中期の応仁の乱(1467年(応仁元年)~1477年(文明9年))で焼失したが、室町時代後期(16世紀初頭)に再建されました。仁王門は幅約10メートル・奥行き約5メートル・棟高約14メートルの朱塗りの三間一戸の楼門です。仁王門は左右に鎌倉時代に造仏された金剛力士像を安置しています。
西門は江戸時代前期の1631年(寛永8年)に再建されました。西門は高さ約4メートルの三間一戸の八脚門です。西門から見る夕日は素晴らしく、極楽浄土を観想する日想観の聖所です。
鐘楼は江戸時代前期の1607年(慶長12年)に再建されました。鐘楼は柱が4脚ではなく、珍しい6脚です。
地主神社は社伝によると神代(かみよ)の昔、つまり日本の建国以前に創建されたと言われています。地主神社は明治維新後の神仏分離令によって独立しました。
放生池は捕らえた魚などを殺さずに放す放生会を行う為の池です。
サツキ(皐月・杜鵑)はツツジ科ツツジ属の常緑低木です。サツキはサツキツツジ(皐月躑躅)・映山紅(エイサンコウ)などとも言われています。サツキの名称は旧暦の5月 (皐月) 頃に一斉に咲くことに由来し、花期は他のツツジに比べると1ヶ月程度遅く、5月~6月頃になります。サツキは関東以西と九州南部に分布し、川岸の岩上などに自生しています。サツキは古くから園芸化され、盆栽や庭木などとして栽培されています。サツキは樹高が1メートル前後で、枝は細く密生して横に広がり、葉は披針形または狭倒披針形で先が尖っています。サツキは花色が深紅から白色で、咲き分け・絞り・八重咲などがあります。
●清水寺の歴史(創建から現在)を紹介しています。
清水寺歴史(延鎮上人・坂上田村麻呂・・・)
●清水寺の見どころ(清水の舞台・三重塔など)を紹介しています。
清水寺見どころ(清水の舞台・三重塔など)
●清水寺の七不思議(清水の舞台など)を紹介しています。
清水寺七不思議(見どころ)

【清水寺 歴史・簡単概要】
清水寺(きよみずでら)は奈良時代後期の778年(宝亀9年)に奈良・興福寺(こうふくじ)の僧で、子島寺(こじまでら・子嶋寺)で修行していた延鎮上人(えんちんしょうにん)・賢心(けんしん)が「木津川(きづがわ)の北流に清泉を求めて行け」という霊夢により、音羽山(おとわやま)に庵を結んだのが起源と言われています。その後780年(宝亀11年)に公卿・武官である坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ)が延鎮上人から鹿狩りの殺生を戒められ、観世音菩薩(かんぜおんぼさつ)の教えを諭されて、自らの邸宅を仏殿に寄進しました。また坂上田村麻呂は妻とともに本尊・十一面千手観音(じゅういちめんせんじゅかんのん)像と地蔵菩薩(じぞうぼさつ)・毘沙門天(びしゃもんてん)を安置したとも言われています。平安時代前期の805年(延暦24年)に第50代・桓武天皇(かんむてんのう)の御願寺(ごがんじ)になり、810年(弘仁元年)に鎮護国家の道場になり、第52代・嵯峨天皇(さがてんのう)から「北観音寺」の宸筆を賜りました。江戸時代前期の1633年(寛永10年)に江戸幕府3代将軍・徳川家光(とくがわいえみつ)の寄進によって本堂(清水の舞台)が再建されました。
清水寺は北法相宗の本山です。
*参考・・・清水寺(拝観料・アクセス・歴史概要・見どころ・・・)ホームページ

【清水寺サツキ見ごろ 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
清水寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報

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