孤篷庵(アクセス・見どころ・・・)大徳寺
孤篷庵
孤篷庵(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。孤篷庵の国宝である井戸茶碗(喜左衛門井戸)は15世紀頃に朝鮮半島で作られ、豊臣秀吉・古田織部・徳川家康・松平不昧(治郷)と所持者が移ったが、所持者に腫物(はれもの)が相次いだ為、松平不昧ゆかりの孤篷庵に寄進されました。
【孤篷庵 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市北区紫野大徳寺町66
最寄り駅・バス停・・・大徳寺前(徒歩約7分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から孤篷庵は101系統(B2乗り場)、205系統(B3乗り場)、206系統(A3乗り場)
*四条河原町からは12系統、205系統
*四条烏丸からは12系統
*河原町丸太町からは204系統、205系統
路線・時刻表・運賃チェック
【孤篷庵 拝観時間・時間(要確認)】
通常非公開
【孤篷庵 拝観料金・料金(要確認)】
通常非公開
【孤篷庵 歴史・簡単概要】
孤篷庵(こほうあん)は江戸時代初期の1612年(慶長17年)に備中松山藩第2代藩主で、遠州流茶道の祖・小堀遠州(こぼりえんしゅう・小堀政一(こぼりまさかず))が黒田官兵衛(くろだかんべい・黒田如水(くろだじょすい))の子で、筑前福岡藩初代藩主・黒田長政(くろだながまさ)が創建した大徳寺(だいとくじ)の塔頭(たちゅう)・龍光院(りょうこういん)内に大徳寺156世・江月宗玩(こうげつそうがん)を開祖として庵を建立したのが起源です。その後1643年(寛永20年)に現在の場所に移り、小堀遠州の子で、大徳寺184世・江雲宗龍(こううんそうりゅう)が継いだが、1793年(寛政5年)に焼失しました。1797年(寛政9年)に小堀遠州を崇敬した茶人で、出雲国松江藩7代藩主・松平不昧(まつだいらふまい・松平治郷(まつだいらはるさと))が古図をもとに雲林院(うんりんいん)の客殿を移して方丈(重要文化財)と茶室・忘筌(ぼうせん)を再建し、1799年(寛政11年)に書院を再建し、茶室・山雲床(さんぬんじょう)を造りました。なお「孤篷」は一艘の苫舟(とまぶね)の意で、小堀遠州が師事した大徳寺111世・春屋宗園(しゅんおくそうえん)から授かった号です。
孤篷庵は臨済宗大徳寺派大本山・大徳寺の塔頭です。
*参考・・・孤篷庵(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)wikipedia
【孤篷庵 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
孤篷庵の見どころは重要文化財である本堂と庭園です。
国宝・・・井戸茶碗 銘喜左衛門
重要文化財・・・本堂・書院および忘筌、絹本著色釈迦如来像
【孤篷庵 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・+81-75-491-3698
【孤篷庵 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
大徳寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報
大徳寺見どころ(方丈・山門など)
【孤篷庵 おすすめ散策ルート】
孤篷庵からのおすすめ散策ルートは大徳寺を経由し、西にある金閣寺(鹿苑寺)に向かうルートです。30分ほど散策すれば、世界遺産である金閣寺に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお孤篷庵周辺には大徳寺だけでなく、瑞峯院・大仙院・三玄院・黄梅院・興臨院・龍光院などもあり、それらを散策してから金閣寺に向かうのもいいかもしれません。