京都梅まつり(日程・時間・・・)

梅

京都観光・旅行では寺社などを訪れることが多いと思うが、梅まつりが行われる初春に訪れれば、いつもよりも感動が大きいかもしれません。梅まつりは2月から3月に行われることが多いが、寺社によって実施日は異なります。梅まつりに参加する場合、実施日・時間・料金などは事前にネットなどでチェックした方がいいかもしれません。

京都梅イベント(最新日程)

【梅まつり マップ・地図】

【北野天満宮 梅花祭】
梅花祭(ばいかさい)は菅原道真が左遷された大宰府で薨去した903年(延喜3年)2月25日の祥月命日に行われます。菅原道真は梅をこよなく愛し、大宰府に左遷される際、紅梅殿で「東風(こち)吹かば にほひおこせよ 梅の花 主なしとて 春を忘るな(拾遺和歌集)」と詠みました。その後梅が菅原道真を慕って一晩の内に大宰府に飛来したという飛梅伝説も生まれました。なお梅苑には50種、約1,500本の梅が植えられています。
場所・・・京都府京都市上京区御前通今出川上る馬喰町
期間・・・2015/2/25
時間・・・梅花祭神事(本殿)10:00~ 野点(三光門前広場)10:00~15:00
料金・・・野点拝服1,500円(拝服券・宝物殿拝観券・撤饌引換券の三連券)先着3,000枚限り(1月25日から頒布)なお梅苑の料金は中学生以上600円、小人300円(梅茶・菓子付)です。
京都・北野天満宮(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)

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【梅宮大社 梅産祭】
梅産祭(うめうめまつり)は梅が見ごろを迎える3月第1日曜に子授け・産業繁栄などを祈願して行われます。梅宮大社の祭神・酒解子神(さかとけこのかみ)は木花咲耶姫(このはなのさくやひめのみこと)です。木花は梅花の雅称で、梅が梅宮大社の神花とされています。また梅宮大社は古来から「産宮」とも言われ、子宝・安産・農業・産業(特に酒造)にご利益があるとされ、梅産祭が行われるようになりました。なお神苑には35種、約550本の梅が植えられています。
場所・・・京都府京都市右京区梅津フケノ川町30
期間・・・2015/3/1
時間・・・祭礼9:00~ 神酒・梅ジュースの無料接待9:30~16:30
料金・・・神酒・梅ジュースの接待は無料 なお神苑の料金は高校生以上500円、中高生以下300円
梅宮大社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)

【隨心院 はねず踊り】
はねず踊りは遅咲きの梅・唐様(はねず)が見頃を迎える3月の最終日曜日に行われます。はねず踊りは小野小町と深草少将との恋物語「百夜通い」を題材にした踊りです。深草少将は能「百夜通い」に登場し、小野小町の元に九十九夜通ったが、思いが叶わずに亡くなりました。なお小野梅園には約230本の梅が植えられています。
場所・・・京都府京都市山科区小野御霊町35
期間・・・2015/3/29
時間・・・はねず踊り11:00~・12:30~・13:30~・15:00~
料金・・・本堂拝観・梅園入園料大人1,000円、中学生800円、小学生以下無料
隨心院(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)

【長岡天満宮 梅花祭】
梅花祭は梅をこよなく愛し、左遷される際に紅梅殿で「東風(こち)吹かば にほひおこせよ 梅の花 主なしとて 春を忘るな(拾遺和歌集)」と詠んだ菅原道真を祀っている天満宮の御縁から行われています。長岡天満宮では神職も冠に梅の枝を挿してご奉仕し、御神霊をお慰めしています。
場所・・・京都府長岡京市天神2-15-13
期間・・・2015/3/15
時間・・・10:00~15:00
料金・・・お抹茶席・おそば席2,000円
長岡天満宮(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)

花見と言うと現在は桜を連想するが、奈良時代に花見と言えば、中国から伝わった梅だったそうです。しかし平安時代になると梅から桜に少しずつ変わって行ったそうです。それは貴族などが詠んだ和歌などにも現れ、「万葉集(奈良時代末期頃成立)」では梅を詠んだ歌が119首、桜を詠んだ歌が42種だったが、「古今和歌集(平安時代前期成立)」では梅を詠んだ歌が18首、桜を詠んだ歌が70種とその数が逆転します。(誤差あり)
京都梅見ごろ2025(北野天満宮・梅宮大社・・・)

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