花街舞妓さんの節分・豆まきと氏子地区

花街舞妓さんの節分・豆まきと氏子地区
京都には五つの花街(祇園甲部・祇園東・宮川町・先斗町・上七軒)があり、節分の際に祇園甲部・祇園東・宮川町・先斗町が八坂神社、上七軒が北野天満宮に奉仕し、舞を奉納したり、豆まきを行ったりしています。また五つの花街は節分以外にも八坂神社・北野天満宮の行事にも奉仕しています。(詳細下記参照)
【舞妓さんの節分・豆まき 日程時間(要確認)】
●八坂神社では例年節分(立春の前日)とその前日に節分祭が行われます。節分の前日には先斗町・宮川町、節分に祇園甲部・祇園東の舞妓が舞を披露し、その後豆まきを行っています。
八坂神社節分祭
●北野天満宮では例年節分(立春の前日)に節分祭追儺式が行われます。節分に上七軒の舞妓が舞を披露し、その後豆まきを行っています。
北野天満宮節分祭追儺式
京都では節分・豆まきが例年節分(立春の前日)を中心に行われます。(節分は毎年2月3日ではなく、変動する場合があります。)
京都節分・豆まき2026
【花街舞妓さんの節分・豆まきと氏子地区】
京都には祇園甲部(ぎおんこうぶ)・祇園東(ぎおんひがし)・宮川町(みやがわちょう)・先斗町(ぽんとちょう)・上七軒(かみしちけん)の五つの花街があります。
八坂神社(やさかじんじゃ)は四条通(しじょうどおり)の東端に位置し、北側が二条通(にじょうどおり)、南側が松原通(まつばらどおり)、西側が千本通(せんぼんどおり)に囲まれた京都市の中心街を氏子区域とし、花街の祇園甲部・祇園東・宮川町・先斗町はその氏子地区に位置し、八坂神社にゆかりがあります。八坂神社の舞殿には舞妓など花街から奉納された提灯が飾られ、八坂神社の摂社・美御前社は美容の神として舞妓・芸妓から信仰されています。祇園甲部・祇園東・宮川町・先斗町は八坂神社の節分祭や祇園祭の花傘巡行などに奉仕しています。祇園祭の花傘巡行では祇園甲部・祇園東・宮川町・先斗町の四つの花街が隔年で二つずつ奉仕し、巡行に参加します。その後八坂神社で祇園甲部が雀踊り、祇園東が小町踊り、宮川町がコンチキ音頭、先斗町が歌舞伎踊りを奉納します。ちなみに祇園甲部・宮川町は近くに位置している京都ゑびす神社の十日ゑびす大祭などにも奉仕しています。
北野天満宮は西側が西大路通・紙屋川で、千本通を丸太町通(まるたまちどおり)から北に上がった千本今出川(せんぼんいまでがわ)界隈が中心に氏子区域とし、花街の上七軒はその氏子地区に位置し、北野天満宮にゆかりがあります。上七軒は北野天満宮の節分祭追儺式や梅花祭野点大茶湯などに奉仕しています。梅花祭野点大茶湯では1587年(天正15年)に関白・豊臣秀吉が催した北野大茶湯に因んで、舞妓さん・芸妓さんが野点に奉仕しています。上七軒は近くに位置している千本釈迦堂の節分会などにも奉仕しています。
●祇園甲部は江戸時代(1603年~1868年)初期に八坂神社の門前で営業していた水茶屋とそこで働く茶点て女が起源と言われています。京都所司代・板倉重宗から茶点て女を置くことが許可され、八坂神社(祇園社)門前の茶屋町を「祇園町」と言うようになりました。
●祇園東は江戸時代(1603年~1868年)初期に八坂神社の門前で営業していた水茶屋とそこで働く茶点て女が起源と言われています。京都所司代・板倉重宗から茶点て女を置くことが許可され、八坂神社(祇園社)門前の茶屋町を「祇園町」と言うようになりました。その後明治時代(1868年~1912年)に祇園甲部から分離独立し、祇園乙部と言われていたが、戦後に祇園東新地、そして祇園東に名称を変更しました。
祇園東(アクセス・マップ・歴史概要・・・)
●宮川町は江戸時代(1603年~1868年)に人気になった出雲・阿国(おくに)の歌舞伎踊りの頃から始まりました。当初は遊女などが接待していたが、江戸時代の三大改革によって打撃を受けました。
宮川町(アクセス・マップ・歴史概要・・・)
●先斗町は江戸時代(1603年~1868年)初期に鴨川の州を埋め立て、茶屋や旅籠が置かれたのが始まりと言われています。先斗町の先斗という地名はポルトガル語のponto(先)が語源とも、先斗町が鴨川と高瀬川に挟まれ、2枚の皮に挟まれている鼓に例えられ、鼓の「ポン」と鳴る音に掛けたとも言われています。
●上七軒(かみしちけん)は室町時代(1336年~1573年)に北野天満宮が再建された際、残った資材を使って7軒の茶店が建てられたのが起源とされ、「上七軒」と言われるようになりました。桃山時代(1583年~1603年)に関白・豊臣秀吉が北野大茶湯を開いた際、茶店が団子を献上しました。その後江戸時代(1603年~1868年)に下の森や五番町に茶屋株を貸し、芸妓中心の花街として発展しました。
【花街舞妓さんの節分・豆まきと氏子地区 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。













