祇園祭鶏鉾曳き初め2025年7月12日14:30~(日程時間・・・)
祇園祭鶏鉾曳き初め(日程時間・アクセス・概要・・・)
祇園祭鶏鉾曳き初め(日程・時間・・・)を紹介しています。祇園祭鶏鉾曳き初めは例年7月12日に行われています。鶏鉾曳き初めでは7月17日の山鉾巡行(前祭)に先立って、組み立てられたばかりの鶏鉾を本番さながらに動かします。鶏鉾曳き初めでは鶏鉾を見るだけでなく、鶏鉾を曳って祇園祭を体験することができます。(要確認)(詳細下記参照)
★祇園祭最新情報。
【祇園祭鶏鉾曳き初め2025 日程時間(要確認)】
祇園祭鶏鉾曳き初め2025は2025年(令和7年)7月12日(土曜日)14:30から行われます。予告なく日時変更・中止の場合があります。
●祇園祭の主要行事の日程を確認できます。(下記リンク参照)
祇園祭2025日程一覧(宵山屋台・山鉾巡行・・・)
【祇園祭鶏鉾曳き初め アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市下京区室町通四条下る鶏鉾町
最寄り駅・バス停・・・四条駅(徒歩約3分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅からは地下鉄烏丸線
祇園祭山鉾マップ(前祭)by グーグルマップ
【祇園祭鶏鉾曳き初め 簡単概要】
祇園祭鶏鉾曳き初め(にわとりほこひきぞめ)は例年7月17日の山鉾巡行(前祭)に先立って、例年7月12日に行われています。なお7月12日には鶏鉾だけでなく、函谷鉾(かんこほこ)・月鉾(つきほこ)・菊水鉾(きくすいほこ)・長刀鉾(なぎなたほこ)も曳かれます。(要確認)
鶏鉾曳き初めでは組み立てられたばかりの鶏鉾が本番さながらに曳かれます。曳き初めでは鶏鉾を見るだけでなく、一般人でも曳く体験をすることができます。(要確認)本番さながらに祇園囃子(ぎおんばやし)が奏でられ、2人の音頭方による「エンヤラヤー」の掛け声とともに参加者がひき綱を曳き、鶏鉾を動かします。ちなみに曳き初めでは警察による交通規制の中、鶏鉾会所と四条室町(しじょうむろまち)の間の室町通(むろまちどおり)を短距離だが曳いて動かします。
鶏鉾曳き初めに参加する場合、1時間以上前から並んだ方がいいかもしれません。鶏鉾曳き初めは近くの池坊(いけのぼう)の学生が浴衣姿で参加することが恒例となっているようで、一般参加者が曳くチャンスが少なくなることが予想されます。(要確認)
鶏鉾は2008年(平成20年)に測定されたデータによると鶏鉾は高さ約23.88メートル・長さ約6.62メートル・幅約3.70メートル・総重量約9.42トン・最小回転半径約6.30メートルです。
室町通は北側の北山通から南側の十条通南まで南北に走っています。室町通の名称はかつて室があったとも、室町川が流れていたからとも言われています。室町通には足利将軍家室町第(室町殿・花の御所)が造営されました。
祇園祭山鉾巡行(前祭)
【鶏鉾 歴史・簡単概要】
鶏鉾は起源が明確ではありません。鶏鉾は室町時代中期の応仁の乱(1467年(応仁元年)~1477年(文明9年))前の山鉾と地名を記した「祗園社記」第15(八坂神社記録)には「庭とりほく(綾小路室町と四条間)」と記され、応仁の乱前には既に創建されていたと言われています。鶏鉾は中国の堯の時代に天下がよく治まり、訴訟用の太鼓・諫鼓が使われなくなり、苔が生えて鶏が宿ったという故事・諌鼓に由来しています。聖天子・尭帝は政治に不満がある場合、訴えを書かせ、訴訟用の太鼓を叩かせる為に宮廷の外に太鼓を据えたそうです。尭帝は禅譲して後を継いだ舜帝とともに理想の天子とされ、その時代の政治は尭舜の治と称されているそうです。なお鶏鉾は天の岩戸の永世の長鳴鳥が登場する日本最古の歴史書「古事記・712年(和銅5年)編纂」の故事に由来するも言われています。
鶏鉾がある鶏鉾町には中世以来の鶏鉾町文書が残され、町衆が自ら町を運営していた「町定法度」などが記されているそうです。
*参考・・・鶏鉾(祇園祭山鉾前祭)
【祇園祭鶏鉾曳き初め 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
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