伊根町おべっさん2025年8月19日・20日(日程時間・・・)
伊根町おべっさん
伊根町おべっさん(日程・時間・・・)を紹介しています。おべっさんは例年8月20日に本祭、前日19日に宵宮が行われています。本祭では祭礼船に乗り込み、幟を押し立て青島に向かって蛭子神社に参拝し、奉納相撲を行います。帰路には八丁櫓の伝馬船によるこばりあい(競合)が行われ、青島から大浦までの海上約1キロを櫓を漕ぎます。(詳細下記参照)
【伊根町おべっさん2025 日程時間(要確認)】
伊根町おべっさん2025は2025年(令和7年)8月19日(火曜日)・20日(水曜日)に行われます。(現在確認中・要注意)
*参考・・・伊根町観光協会ホームページ
【伊根町おべっさん アクセス・マップ】
場所・・・京都府与謝郡伊根町
最寄り駅・バス停・・・伊根
アクセス路線は次の通りです。
*京都丹後鉄道天橋立駅から丹後海陸交通
【伊根町おべっさん 歴史・簡単概要】
伊根町おべっさん・蛭子神社祭礼は例年8月20日に本祭、前日19日に宵宮が行われています。おべっさんでは海上安全・大漁を祈願します。
宵宮(8月19日)では亀島4区の亀山・耳鼻・立石・高梨から祭礼船を出し、笛・太鼓で祇園囃子(ぎおんばやし)を奏でながら青島(あおしま)に祀られている蛭子神社(えびすじんじゃ)に参拝します。
本祭(8月20日)では亀島4区がくじ順によって祭礼船に乗り込み、幟を押し立て青島に向かって蛭子神社に参拝し、奉納相撲(子供相撲・青年の花相撲)を行います。帰路には八丁櫓(はっちょうろ)の伝馬船(てんません)によるこばりあい(競合)が行われ、青島から大浦までの海上約1キロを櫓を漕ぎます。
青島は伊根湾内に浮かぶ南北約200メートル・東西約480メートルの島で、2つに分かれています。青島は聖なる島とされ、蛭子神社が祀られています。なおえびす様(夷・戎・胡・蛭子・蝦夷・恵比須・恵比寿・恵美須)は七福神の中で唯一日本由来の神様です。えびす様は父・伊奘諾尊(いざなぎのみこと)と母・伊奘冉尊(いざなみのみこと)の最初の子・蛭子命(ひるこのみこと)とも、大黒様である大国主命(おおくにぬしのみこと)の子・事代主神(ことしろぬしかみ)ともされています。えびす様は商売繁盛の福神(福の神)とされています。またえびす様は古来から海神ともされています。
【伊根町 歴史・簡単概要】
伊根町(いねちょう)は京都府北部に位置し、丹後半島北東部にあります。伊根町は与謝野町(よさのちょう)とともに与謝郡(よさぐん)を構成し、南側を宮津市(みやづし)、東側を京丹後市(きょうたんごし)に接し、北側から東側を日本海・若狭湾に面しています。伊根町がある丹後半島は古代から大陸との交流が盛んで、大陸と京の都を結ぶ交易ルートだったと言われています。伊根町は沿岸一帯が若狭湾を回遊するブリの好漁場で、中世からブリ漁業で栄え、江戸時代には丹後ブリとも称されました。伊根町には江戸時代中期に既に建てられていたとも言われている伊根の舟屋があり、重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。伊根町は現在ブリ大敷網漁などの沿岸・近海漁業の基地になっています。伊根町には浦島太郎伝説が伝わり、浦嶋神社(うらしまじんじゃ)とも言われる宇良神社(うらじんじゃ)があります。ちなみに宇良神社(浦嶋神社)は室町時代の絵巻である紙本著色浦嶋明神縁起(重要文化財)を有し、浦島太郎の玉手箱が保存されているそうです。なお伊根町は1954年(昭和29年)に伊根村・朝妻村・本庄村・筒川村が合併して発足し、2008年(平成20年)に日本で最も美しい村連合に加盟しました。
*参考・・・伊根町(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【伊根町おべっさん 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
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