観音寺大護摩大祭2025/2/11(日程時間・・・)
観音寺大護摩大祭
観音寺大護摩大祭(日程・時間・・・)を紹介しています。大護摩大祭は例年2月11日に行われています。大護摩大祭では七難即滅・七福即生を祈願します。大護摩大祭では山伏によって法弓の儀・法斧の儀などが行われ、その後願いが書かれた護摩木を護摩壇で焚き上げ、交通安全・商売繁盛・良縁拝受・心願成就などを祈願します。(詳細下記参照)
【観音寺大護摩大祭2025 日程時間(要確認)】
観音寺大護摩大祭2025は2025年(令和7年)2月11日(火曜日)10:00から行われます。11:00頃に点火されます。
*参考・・・山城松明講社ホームページ
【観音寺大護摩大祭 アクセス・マップ】
場所・・・京都府福知山市観音寺1067
最寄り駅・バス停・・・石原駅(徒歩約15分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*JR山陰本線
*JR福知山駅・JR綾部駅からバスの場合、観音寺(徒歩約10分)
【観音寺大護摩大祭 歴史・簡単概要】
観音寺大護摩大祭(おおごまたいさい)は大正時代末期に始まり、100年以上の歴史があるとも言われています。大護摩大祭は丹波地方で最大の祈祷祭で、丹波地方に春を呼ぶ行事とも言われています。大護摩大祭では七難即滅(しちなんそくめつ)・七福即生(しちふくそくしょう)を祈願します。なお大護摩大祭は例年2月11日に行われています。ちなみに観音寺では毎月28日に不動護摩祈祷を行っています。
大護摩大祭では山伏により、邪気が入らないように東西南北などに矢を放つ法弓の儀(ほうきゅうのぎ)・護摩木を伐り出して諸願成就を願う法斧の儀(ほうふのぎ)などが行われ、その後願いが書かれた護摩木を護摩壇で焚き上げ、交通安全・商売繁盛・良縁拝受・心願成就などを祈願します。大護摩大祭では甘酒の接待(数量限定)が行われます。なお本尊・十一面千手千眼観世音菩薩(霊仏観世音菩薩)に奉賛すると木製のお札が授与され、1年間本堂に名前があげられるそうです。
護摩はバラモン教の宗教儀礼が起源とされ、主に天台宗・真言宗で行われています。護摩には護摩壇に火を点けて護摩木を焚いて祈願する外護摩と心の中の煩悩などを心の火で焼き払う内護摩などがあるそうです。野外の大護摩(採灯大護摩・大護摩)の起源は真言宗(しんごんしゅう)の開祖である弘法大師(こうぼうだいし)・空海(くうかい)の孫弟子である理源大師(りげんだいし)・聖宝(しょうぼう)とも言われています。
【観音寺・丹波あじさい寺 歴史・簡単概要】
観音寺(かんのんじ)・丹波あじさい寺は起源が明確ではありません。観音寺は寺伝によると奈良時代の720年(養老4年)にインドの帰化僧・法道仙人(ほうどうせんにん)が本尊・十一面千手観音菩薩を刻んで草堂に安置したのが起源とも言われています。法道仙人は鉄の宝鉢(ほうはつ)を持っていたことから空鉢仙人(からはちせんにん)とも言われています。また法道仙人は牛頭天王(ごずてんのう)・素戔嗚尊(すさのおのみこと)とともに日本に渡ったとも言われています。その後平安時代中期の961年(応和元年)に市聖(いちひじり)と言われた空也上人(くうやしょうにん)が再興して七堂伽藍を建立し、丹波地方の観音信仰の中心となったと言われています。鎌倉時代に鎌倉幕府第5代執権・北条時頼(ほうじょうときより)や第9代執権・北条貞時(ほうじょうさだとき)などの比護を受け、25余坊の寺院を持つ本山・中本寺(ちゅうほんじ)の寺として栄えました。1576年(天正4年)に丹波を平定する初代丹波亀山城主・明智光秀(あけちみつひで)によって焼き討ちされて焼失しました。その後1784年(天明4年)に子院である大聖院・多聞院と本堂が再建され、1896年(明治29年)に補陀落山観音寺として統合されました。
観音寺は高野山真言宗の寺院です。
*参考・・・観音寺・丹波あじさい寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【観音寺大護摩大祭 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
観音寺・丹波あじさい寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報