龍安寺の紅葉見ごろ2024(時期:11月中旬~11月下旬頃)
龍安寺の紅葉見ごろ・アクセス・概要
龍安寺の紅葉見ごろ(時期・ライトアップ・・・)情報を紹介しています。龍安寺の紅葉見ごろは例年11月中旬頃から11月下旬頃です。龍安寺は山内にモミジ・桜などが分布し、紅葉と縦約10メートル・横約25メートルの油土塀に囲まれ、世界的にロックガーデンとも言われる石庭・庭園の鏡容池などの光景が美しいと言われています。(詳細下記参照)
【龍安寺の紅葉見ごろ(例年時期)・2024年予測】
龍安寺の紅葉見ごろは例年11月中旬頃から11月下旬頃です。ただ紅葉の時期や見ごろはその年の気候などによって多少前後することがあります。なお2022年の紅葉見ごろ情報は2022年9月上旬頃から情報発信します。
京都紅葉見ごろ2024
【龍安寺紅葉 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市右京区龍安寺御陵下町13
最寄りバス停・・・竜安寺前(徒歩すぐ)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*四条河原町から龍安寺は59系統
*京都駅から50系統(B2乗り場)の場合、立命館大学前(徒歩約7分)
路線・時刻表・運賃チェック
*嵐電(京福電鉄)北野線の場合、最寄り駅は龍安寺駅(徒歩約7分)
【龍安寺紅葉見ごろ(例年)・要点簡単解説】
龍安寺は紅葉の名所です。龍安寺の紅葉見ごろは例年11月中旬頃から11月下旬頃です。ちなみに標高は約98メートルです。
龍安寺では石庭(特別名勝・史跡)・庭園(名勝)などの山内にモミジ・桜などが分布し、紅葉と縦約10メートル・横約25メートルの油土塀(あぶらどべい)に囲まれ、世界的にロックガーデンとも言われる石庭・鏡容池を中心とする庭園などの光景が美しいと言われています。穴場として庫裡(くり)の石段も美しいと言われています。庭園は鏡容池を中心とした池泉回遊式庭園で、池の畔にモミジなどが分布し、散策しながら紅葉狩りを楽しむのがおすすめです。鏡容池に映し出された紅葉が素晴らしいと言われています。
龍安寺は京都を代表する観光スポットの為、普段から国内外の観光客で混雑するが、紅葉シーズンは更に紅葉狩りの観光客で普段よりも混雑します。混雑を避けて紅葉狩りを楽しむなら午前中がおすすめです。
- 石庭は油土塀に囲まれた面積約75坪の枯山水式庭園です。石庭は白砂を敷いて帚目を付け、15個の石を一見無造作に配置しています。15個の石はどこから眺めても必ず1個の石が他の石に隠れるように意図的に配置され、「不完全さ」を表しているとも言われています。石は七石(五石と二石)・五石(三石と二石)・三石の3群に分けられ、「七五三の庭」とも言われます。また石庭は中国の説話「癸辛雑識・虎の子渡し」から「虎の子渡しの庭」とも言われています。石庭は紅葉インスタ映えスポットです。
- 庭園は裏の衣笠山・朱山を借景にし、鏡容池を中心とした池泉回遊式庭園です。鏡容池はかつて灌がい用のため池で、それを池泉にしたとも言われています。鏡容池の弁天島には関白・豊臣秀吉が鏡容池に霊力があるとして参拝した弁財天を祀っています。庭園は紅葉インスタ映えスポットです。
- 庫裏は本来台所で、天井まで吹き抜けになっています。庫裏は1797年(寛政9年)に火災で焼失したが、焼失直後に再建されました。
【龍安寺 歴史・簡単概要】
龍安寺は984年(永観元年)に創建され、四円寺(円教寺・円乗寺・円宗寺)に数えられた第64代・円融天皇の御願寺・円融寺があった場所です。またその後左大臣・藤原実能が山荘を営み、徳大寺を創建した場所です。龍安寺は1450年(宝徳2年)に室町幕府管領・細川勝元が徳大寺公有から山荘を譲り受け、妙心寺5世・義天玄詔を開山、玄詔の師である妙心寺4世・日峰宗舜を勧請開山として創建しました。しかし勝元が東軍総大将になった応仁の乱によって焼失し、1488年(長享2年)に勝元の子・細川政元が中興の祖・特芳禅傑とともに再興し、方丈が再建・石庭が作庭されたと言われています。龍安寺には勝元夫妻と政元の墓が残されています。
*参考・・・龍安寺(拝観料・アクセス・歴史概要・見どころ・・・)ホームページ
【龍安寺紅葉 備考】
京都紅葉名所・龍安寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報
★京都の紅葉名所では紅葉の見ごろに合わせ、ライトアップを行なっているところがあります。(下記リンク参照)
京都紅葉ライトアップ2024